さらに、「束縛は愛情ではない」こと、「自分の理想を押し付けることなく、相手の環境を理解し、応援するのが本当の愛情である」ことは、きちんと彼に教えられるようになれるとよいですね。
そのためにも、彩加さんも普段から彼に対して、自分の理想を押し付けていないのか、“ありのままの彼”を受け止め、応援できる人でいるのかを振り返ることは大切ですよ? 実は自分がやっていることを、彼にされている場合もあるからです。
■女性が終電過ぎまで外で飲んでいることに心配? これは、当然と言っては当然です。帰りの夜道は十分に気を付けてください。暗い道を通る場合は、少しお金がかかったとしても、タクシーで帰ることは大切です。
また、この場合も、先ほどと同様、「家に着いたら彼にメールをする」と約束をするのもよいかもしれません。
■楽しそうな彼女に嫉妬? この場合は、彼の個人的な問題です。自分の楽しさを恋人に依存している人ほど、そういう傾向があります。
彼も自分の世界を持ち、楽しめる人にならないと、ずっと嫉妬は続くかもしれません。
彼にもっと“精神的な自立”ができるように促してみましょう。ただ、彼と付き合っていることで、自分の可能性が狭まったり、自分らしくいられなくなったりしたときは、今後、彼との関係をどうするかは、考えた方がよいかもしれません。
■嫉妬と束縛は、自己愛! 嫉妬や束縛を愛情だと勘違いしている人は少なくありませんが、これらは、単なる自己愛です。
恋人がそういった愛情を持つ傾向がある場合は、きちんと教えてあげられるくらいに、自分が「本当の愛情とはなにか?」を理解する必要もあります。
彼が束縛する理由が何か?をよく理解し、彼とよく話し合って、折り合いをつけてくださいね。
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