2013年12月10日 12:00|ウーマンエキサイト

本音は「ぶつけるもの」ではなく「伝えるもの」【心屋仁之助 塾】

相手への不満を伝えるときは、相手の行動を指摘するのではなくて「そのことで自分はどう感じたのか、そしてどのようにしてくれたらうれしいのか」を伝えてください。「感情を伝える」ことと「感情的になること」は別ですから、一呼吸おいて落ち着いてね。

自分の意見をストレートに言える相手と、言えない相手がいて、しかも場合によって失礼なことまで言えてしまうということについてですが、なんでも言えてしまう相手に対しては「どんな自分を出しても受け止めてもらえる」という安心感を持っていないでしょうか。

何を言っても嫌われない、もしくは嫌われてもいいという気持ちでお話していないでしょうか。人は「この人になら受け止めてもらえる」と感じると、自分の素を出すことができます。そして人は「素の自分」を出したときに本来の輝きを出せると思います。

「素の自分」とは、自分が「ダメ」と思っている部分も含めてのありのままの自分です。「ダメだと思っている部分」を隠したままお付き合いすると、それがばれないように隠そうとして、その結果長所まで消してしまうことがあります。


もしかして、今の彼には「自分のダメな部分」もさらけ出していないでしょうか。だからこそ、何でも言えてしまうのかもしれません。さらに、彼に失礼なことを言ってしまう時、実は自分のダメで隠したいと思っているところを指摘している可能性があります。

彼を通して自分の「素の姿」を見ていることもあります。かずしさんが自分の欠点だと思っている部分を許せるようになると、今の彼に対しての失礼な発言は無くなるのではないでしょうか。

人には必ず長所と短所がありますよね。それを鏡のように見せてくれるのが恋愛のお相手です。自分のダメな部分を見せていると逆に愛される。
怖いかもしれませんが事実です。気まずくなることや揉めることを怖がらずに、自分のダメな部分を出して許していきましょうね。陰ながら応援しています。

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