彼とケンカ、頭に血がのぼってしまった時にとるべき行動【伝え方が9割】
恋人とケンカをするとき、つい言葉をぶつけるのではなく、頭の中が真っ白になってしまい、泣いて無言になる女性もいますよね。それは、精神的に極限の状態と言えますから、そうなってしまったら一度、その場を離れましょう。
デート中であれば自宅に戻るなどして、彼とは物理的に距離を置くのです。女性はそうなってしまった状態でも一緒に過ごしたいと思うかもしれませんが、男性の多くは「今は一緒にいたくない」と感じるものです。一緒にいても楽しくありませんし、責められることが面倒くさいからという単純な理由ではありますが、ここが男女の違いでもあります。
頭の中が真っ白になった状態で、その状況を良い方向に変えるのは相当な難関ですし、もしその場で女性から謝ったとしても、一度怒ってしまった男性は、素直になりづらいものです。
ですから仲直りは、お互いにクールダウンした翌朝にしましょう。彼からメールが到着する前に自分から短文で「ごめんなさいメール」をしてあげるのです。
ケンカになった理由を分析する内容や、言い訳は不要です。ただ、「昨日はごめんね」という短い内容だけで、彼の心には響きます。
彼自身も早めに謝ろうと考えていたはず。それを先回りして言ってくれたという、その事実が男性にはうれしいものなのです。女性が先回りすることで男性は「オレのほうが悪かった」と素直になることができるので、早い段階で関係を修復できます。
後編では、ケンカ後、彼からのメールが返ってこない時の対応策と、日ごろから彼に素直に接するための心がけ&愛情の伝え方について教えていただきます。
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