「悪女」は本当に「ワルい女」か? 

果たして彼女は本当に「悪女」だったのか? 行動ひとつひとつを見れば、「善いこと」ばかりでないことは確かです。しかしその一方、彼女のことを愛し、魅了されている人が多くいるのも事実なのです。

私は、彼女は「自分が欲しいものは貪欲に追い求め、必要としないものはバッサリ切り捨てる」、一種のいさぎよさがあったのだと思います。彼女のことを悪く言う人たちは、彼女の「欲しくないもの、必要ではないもの」だったのでしょう。

人間、できれば人に嫌われずに生きたいと思うものですが、こと恋愛においては「みんなにいい人」であろうとすると、チャンスを逃してしまうことがあります。

先日、婚活の悩みを相談されたのですが、「自分でも“いいな”と思っていた相手から、来週にでも直接会いませんかとメールが来たが、来週はすべて予定が入っていたので、再来週ではどうですかと返信した、らそれきりになった」という内容でした。

先約は優先すべきものだから、来週は無理だけど再来週はどうか? と提案したのに…と憤る彼女。人とのお付き合いルールとしては確かにその通りです。
そかしその男性は、「再来週で」と言われた段階で、「あ、自分の優先順位は低いな」と判断し、他の女性に目を向けてしまったと思われます。

まあ、そこまでの男性だったといえばそれもそうですが、もし本気で恋愛したいのなら、チャンスには貪欲になるべき。こういった場合は、ウソをついて来週のアポを何かキャンセルしてでも会った方がよかったのではないかと思います。


新着まとめ
もっと見る

ウーマンエキサイトで人気のコミックが動画でも!

チャンネル登録よろしくお願いします!

記事配信社一覧 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.