本屋さんに行くと専用のコーナーが作られているほど、大人気なのが恋愛指南書。何冊も買ってみたけれど、書かれている内容は似たものばかり。笑顔でいること、上品な言葉づかい、女性らしい服装・・・などなど、ステレオタイプのいい女を目指すべし、と。
そんなことは100も承知のアネゴ世代でも、思わずタイトルにつられて手に取ってしまうわけです。今回、そんな、アネゴたちに買った本を無駄にしない恋愛指南書の読み方をレクチャーします。
目標実現は1つずつコツコツと恋愛指南書に書いてあることで一番多いのが「自分自身を変えるということ」。これって、一番手っ取り早いけれど、実はなかなか変えることができない部分でもあるんです。毎朝のテレビ番組の星占いでも「笑顔を心がけて」と言われても、満員電車に乗ったら、いつもの通り戦闘態勢に入ってしまう自分がいて、朝の占いのことなんてきれいさっぱり忘れてしまっているんですから。
すべて「わかっちゃいるけれどやめられない」ことが書かれている恋愛指南書をなぜ買ってしまうのか、それは、普段の自分を変えることができていないから。