2014年9月12日 12:00|ウーマンエキサイト

不倫の恋を繰り返してきた末に… もう独身男子と恋愛できないの?【黒川伊保子】

■幻想ダブル不倫は、脳にとって有益!?ちなみに、不倫は不倫でも、お互いに結婚している場合限定の「現実なのに幻想不倫」はおすすめします。素敵な異性と食事をして、粋な会話を楽しんで、帰り際にちょっと手をつなぐくらいのことがあってもいい。

脳は、結婚をしたからと言って恋する能力を失うわけではありません。生物多様性論理(できるだけ多様な遺伝子の組合せを残すほうが有利)にのっとって、脳は、組合せの違う生殖を重ねたいのです。

したがって、新たな生殖相手を求めてほろりと発情してしまうことは、脳科学上しかたないこと。これを自制心で止めるのが人としての道かもしれませんが、本能に背くので、かなりストレスだし、免疫力も落ちます。

しかし、「半分幻想不倫」でストレスを少し解消し、わくわくどきどきも経験できれば、生殖ホルモンが活性化して免疫力も上がり、アンチエイジングにかなり効きます。

不倫に対する哲学は、人それぞれだと思いますが、私の70代の女友達が言った、「女はね、人に言えない恋の一つも経験しないと本当の女になれないのよ」ということばも私は好き。


それを胸に秘めて自分を成長させるのも、幻想として処理するのも(それも苦しいけどね)、どちらも脳にはいいことなのですよ。

特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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