なかなか煮え切らない彼に結婚を意識させる方法とは!?【黒川伊保子】

また、最近、20代半ばの若い結婚が増えていますが、彼らはなんとも自然体。男女とも、男が妻や子供を養うと言う気負った感覚がなく、「一緒に棲んだら家賃が半分。一緒に稼いで、一緒に家事も子育てもしたら楽じゃん」と、あっさりしたもの。

このご質問のケース、彼が「仕事に集中したいから、今は結婚したくない」と言うなんて、「結婚」が負担に思えている証拠。「一緒に住んで、洗濯してあげたら、きっと今より楽になるよね。結婚なんて、大袈裟に考えなくていいよ」と自然体で“一緒に住む”を語ってみたら?

やがて二人に縁があったら、自然に、籍を入れるタイミングがやってくるはず。万が一そうじゃなかったとしても、女として成熟するエクササイズだと思えば、無駄なことなんて何もないです。

なお、男性は女子の下心に敏感。
「とにかく一緒にいたい」、「あなたを支えたい」「一緒に帰りたくない」とか、すごくピュアな気持ちで一緒にいれば、その先につながりやすくなります。もし、結婚を促したくなったら、一回は無邪気に「あなたとしたい」と言えばいい。でも、彼が「今はできない」と言った以上は重ねて言っても逆効果です。

最後に、別れたほうがいいか迷っているようですが、もう付き合って4年も経っているならその選択肢も視野に入れていいと思います。通常、3年で恋愛の集中力は切れるので、彼女自身彼に対する熱意が薄まっている可能性が。

27歳で四年経った相手に固執するより、まだ劇的な恋愛ができるうちに別れて新しい人と恋に落ちた方が結婚につながりやすいかもしれません。

特集:黒川伊保子が教える、幸せを呼ぶ脳のつかい方
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