どんでん返しでスカッと! 悲しいときこそ観たい「恋愛映画」処方箋
出会いの数だけ別れがある…。卒業や異動シーズンとなるこの季節。ちょっぴりしんみりした気持ちになる方も多いのでは? そこで今回はそんな3月だからこそ、みなさんにおすすめしたい恋愛映画作品を一挙ご紹介します。
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人との別れはどうしたって悲しいもの…。どうにかしてその気持ちを“前向き”に方向転換したいものですよね! そんなときはぜひ、恋愛ライター・ゆきちが選んだとっておきの3作品をお試しあれ~。
■笑って泣ける『ラブ・アゲイン』悲しい気持ちになったとき、まず観るべきは“ザ・どんでん返し”映画でしょう。なかでも『ラブ・アゲイン』は、見終えたあとのスカッと爽快感が最高なので、とてもおすすめ。
「なんて幸せな人生なんだ」と自分の人生に何の疑いも持たずに生きてきた主人公の中年男性・キャル(スティーヴ・カレル)。
本作では、愛妻・エミリー(ジュリアン・ムーア)が浮気をし、離婚したいと打ち明けたことでそんな彼の人生が一変していく様を描いていきます。妻に捨てられ、なんとなく冴えない毎日を過ごしていた彼はある夜、バーで遊び人代表のような男・ジェイコブ(ライアン・ゴズリング)と出会うのでした。
彼の教えで服装を変え、女性に対する接し方を覚えたキャル。果たして無事、エミリーへのリベンジを成し遂げることができるのでしょうか…? 気がつくとキャルを応援し、観ている自分自身にも勇気が湧いてくるお話になっていますよ。