娘を思う母の「勘」は侮るなかれ。親に結婚を反対されたカップルがすべきこと

素敵な彼との出会いがあって、お互いの気持ちも高まり、いざ「結婚しよう!」となったとき、親からダメ出しされたとしたら…すごく困ってしまいますよね。気づけば私もどちらかというと親の立場に近い年齢となり、様々なカップルを見てまいりましたが、結婚を親に反対されるケースは意外と多くありました。

娘を思う母の「勘」は侮るなかれ。親に結婚を反対されたカップルがすべきこと

画像:(c)JackF - Fotolia.com


では、反対を押し切って結婚したカップルはやはり破綻し、親が賛成した場合はうまくいくのかというと、必ずしもそうではありませんが、もしあなたがそのような状況に陥ったときにどうしたらいいのか、私の見聞きした経験をもとにお話ししたいと思います。

■彼の親に反対されている場合現在の親世代はまだ「我が家にお嫁さんを“もらう”」という認識をお持ちの方が多いので、お嫁さんとなる女性は、基本的にはその家の習慣に慣れ、合わせるものだと考えています。

ですから、何がしか気に入らないことがもしあなたにあったとしても、あなたが「何でもやりますので教えてください」という謙虚なスタンスを保ち、結婚後、彼の実家に行ったときだけは“精神修行”と思って、せっせと義両親の言いつけをこなしていれば、たとえ好かれはしなくても、それほど心配することはありません。

そのうち孫でもできれば、いい意味であなたへの関心は一気に薄くなりますのでラクになっていくでしょう。夫と子どもだけの里帰りでも許されるようになるかもしれません。このようなお考えの親世代は「嫁は他人だが、息子と孫は血縁→息子と孫が大事」というスタンスなので、それを利用して自分は距離をおいていればいいのです。


ただし、これは彼がきちんと“精神的に親離れしていること”が絶対条件です。親の気持ちにも配慮しつつ、最終的には妻であるあなたの味方にたってくれる男性でないと、後々あなたが精神的に追い込まれ、キツくなりますので、結婚前にその点は確認しておいたほうがいいと思います。


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