見逃さないように注意して! モラハラ男がしがちな言動
2.妙にやさしい10年前のレオナルド・ディカプリオに似た彼とラブラブだった知人女性が、突然「別れた」と報告してきたときのことです。飲み会の席でよく「どんなに彼が自分に優しいか」「どれだけ素敵なプレゼントを贈ってくれたか」をノロケて幸せそうに見えていただけに、彼女の話は周りを騒然とさせました。彼と同棲していた彼女が、彼のお気に入りのセーターを洗った時のことです。少し縮んでしまったそうなのですが、それを彼が知ったとき「お前はなんて役に立たないんだ」と彼女にいい放ちました。そのまま1週間以上も口をきかないという態度の豹変ぶりに怖くなった彼女は、彼が仕事でいない時、自分の荷物をまとめて別れの手紙を置き、しばらく女友達のところにいた後、実家へ帰りました。
彼氏の優しさは、つき合う上での大切な条件です。しかし、あまりにも優しすぎる場合は裏側にモラハラ気質が隠れている可能性を考えましょう。「優しくしてから突然変わる」を繰り返し、相手を支配しようとするのがこのタイプ。
深く関わらないうちに次へいくことをオススメします。
3.「だからいったじゃないか」が口グセ飲み会の後、知人を迎えに来たその彼氏。彼女がみんなに自分の彼を紹介した後、彼をまじえてしばらくの間雑談をしていたときのことです。彼女の話に「だから言ったじゃないか、あのときは××で…」といちいち口を出す彼の姿は、お世辞にもカッコいいとはいえませんでした。彼女にケチをつけているように見えたのは私だけではないようで、二人が帰っていった後も「あの彼氏、大丈夫なのかねぇ」といった友人がいたくらいです。さらにその後、共通の友人から「彼女が彼と別れたがってるから今相談に乗ってるの」という話を聞いたときはみんな「なんでもっと早く逃げ出さなかったの!?」と言う始末でした。
パートナーへのアドバイスは大切ですが、最終的にどうするかはあくまでも本人次第です。「だからいったじゃないか」というセリフには「オレのいうことを聞かなかったお前が間違っている」という非難が含まれ、相手にいうことをきかせたいというエゴが原因な場合も。
モラハラ被害を受ける前につき合いを考え直したほうがよさそうです。
誰かを好きになると、その人のすべてを受け入れたくなるもの。しかし、恋は盲目…になってはいけません。片目だけはバッチリ開けておき、よりハッピーな出会いをつかんでくださいね!