姑世代の意外なホンネ。彼ママが見ているのは服装や言葉遣いよりもあのこと

「今度の休みに、うちの実家に遊びに来ない?」もし彼から、いきなりこのようなお誘いを受けたら、あなたはどう感じるでしょうか。実家といえば、彼のご両親が住んでいる。ということは、初めてご両親に紹介される!? 彼にきちんと「恋人」として認めてもらえているうれしさと同時に、「もし彼のご両親に悪い印象を持たれたらどうしよう…」と不安な気持ちにもなるのではないでしょうか。

姑世代の意外なホンネ。彼ママが見ているのは服装や言葉遣いよりもあのこと

画像:(c)michaeljung - Fotolia.com


いつの時代も、女性にとって「彼ママ」はコワい存在ですよね。もしかすると将来、嫁姑の関係になり、末永くお付き合いをすることになるかもしれないのですから、できれば良い印象を持ってもらい、良好な関係を築きたいものです。

でも、安心してください。昔と違い、子どもの数が少なくなっている昨今は、それだけ母親が子どもひとり一人に手をかけているため、息子と母親の精神的距離が近い親子が増えています。それはどういうことかというと、「母親の嗜好、価値観を息子がよく理解している」ということ。すなわち、「この女性なら母親とたぶんうまくやれそうだ」と彼が判断したからこそ、実家に招待しているわけです。オーディションにたとえるなら、書類審査には通ったというところでしょう。では実際、面接審査=「彼ママ」に会うことになったら、どんな点に気を付ければよいのでしょうか。

■お姑さん世代が息子の彼女に対して一番求めていることじつはお姑さん世代は、よほど非常識なものでなければ、あなたの言葉遣いやお行儀、服装などはそれほど気にしていません。まだ若いのだから、自分とセンスが違ったり、少々敬語を間違うのは仕方ないと、わりと寛容に受け止めています。

一番大切なのは、「あなたの彼に対する態度」です。

以前、結婚を控えた息子さんを持つ友人が「自分はダンナに家のゴミ出しをしてもらっているけど、息子がお嫁さんにゴミ出しをさせられるのは許せない。自分はやらせているのに息子はダメなんてエゴじゃないかと言われても、許せないものは許せないの」と語っていましたが、私はこれこそ、「姑のホンネ」と思いました。

たとえはあまり良くありませんが、母親にとって息子は、文字通り心血注いでつくりあげた「芸術作品」です。ですから、息子の彼女には同じ女性として「彼という作品」を愛でてほしい、大切に扱ってほしいという思いがあると同時に、「この作品を作った自分を認めてほしい」という思いもあるのです。よく、彼ママに会ったら彼の小さい頃の話を延々と聞かされた! といった話を聞きますが、それはこういった思いが強いからだと思います。

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