友達以上恋人未満から、彼に昇格させた人が実践した3つのコツ
■2.相手の気持ちを探らない知人女性がフラれたときのことです。数回デートをして好感触を感じた相手に、自分からアプローチを始めました。仕事・友達の話や最近食べた美味しいものの写真など、他愛ないメールのやりとりの中「彼女はいるのか」「どういう女性が好みか」等、彼の気持ちを探るために遠回しな質問をしていたそうです。
それまで、そのやり方で彼女が失敗したことはなかったのですが「その人だけはちょっと違っていた」らしく、「いったい僕の何を知りたいの? 言いたいことがあるなら直接言ってくれ」と予想外の返事を最後に、彼から連絡がこなくなりました。
「彼は疲れてしまったんだと思う。とても率直な人だったから。私は『恋愛を成功させたい』としか考えてなくて、相手のことが見えてなかった」と反省した彼女。「次に素敵な人に出会ったら、3回目のデートのときに自分の気持ちを伝える」と決め、その通りに実行し、今は素敵なパートナーにめぐまれています。
■3.一回の失敗であきらめないイタリア人にはめずらしく、かなり草食系の男性を好きになった知人女性がいます。音楽イベントで知り合った二人は、お互いに興味のあるアーティストのライブへ参加したり、ワークショップで活動を行ったりと、一緒にいる機会が多かったそう。プライベートでも飲みにいったりご飯へ出かけたり、周りから「つきあってるんでしょ?」と聞かれるほどに仲が良かったのですが、なかなか先に進みませんでした。
「彼が草食系だと聞いてたけど、それでも彼の口から愛の言葉が欲しかったから自分では行かなかった」のがその原因です。半年ほど経っても進展しないのが我慢できず、とうとう自分から「ちゃんとつき合わない?」とアプローチしました。
「しばらく考えさせてほしい」という返事しかもらえなかったそうなのですが、彼女はそこであきらめませんでした。「待つのは辛かったけど、催促したら逆効果になるのが怖かった。逃したくない大切な人だったから、今まで通り仲良くしていることに決めたの」と語る彼女。
1ヶ月ほどしたある日、待ち合わせ場所に花束を持って現れた彼は「これからは、君のそばにずっといる」と、あらためてお付き合いを申し込んでくれました。
ハッピーエンドにつなげていくためには、女性も積極的になることが成功のヒケツです。彼の心の扉が自分に向かって開いていくよう、前向きに行動してみてくださいね!