日常のなかで運命の人との“出会いの感度”を上げる、魔法の言葉

こんにちは、恋愛作家の片瀬です。最近、恋愛していない人が増えているというニュースがありましたが、恋愛したくないというより「恋愛したいけれど、出会いがない」という理由がとても多いのをご存知ですか?

目次

・出会いの食わず嫌いになっていませんか?
・「出会いがない」は出会いの感度を下げるデスワード


日常のなかで運命の人との“出会いの感度”を上げる、魔法の言葉

(c)close up of couple with bunch flowers in city - Fotolia.com



昔は、独身者に対して周りが出会いをあっせんしていましたが、いまは自由恋愛が主流になり、自分から出会いを求めに行かなければ、なかなか出会う機会が少なくなりました。

まして、仕事をしていると“仕事と家”の往復になり、出会えるチャンスはさらに減ってしまいます。

とはいえ、本当に出会いがない人ばかりか? と言われると、そうではありません。出会いがないのは「出会いがない」と決めつけてしまっているからです。

■出会いの食わず嫌いになっていませんか?

恋愛相談を受けたり、私の周りの様子を見ていると、恋愛したくてもできない人は、総じて「出会いがない」と主張します。

その気持ちは、わかります。仕事と家の往復で、まして職種によっては異性と関わることがほとんどない場合、出会いようがありません。


でもちょっと待ってください。恋愛に発展する出会いにこだわり過ぎていませんか?

例えば、職場に異性がいても「社内恋愛とかいろいろと面倒そうだから…」と毛嫌いしたり、「合コンにはいい人はこない」とテンションを下げていたり、「同窓会とかいまさらなぁ」と欠席したり。

これはまさに、出会いの食わず嫌い状態です!

出会いというのは、恋愛の可能性への入り口であって、恋愛関係を強制しているわけではありません。

もちろん、恋愛に発展する出会いを求めているのだから、効率の悪いことはしたくない! と思う気持ちもわかりますが、いままでの恋を思い出してみてください。

いつも衝撃が走るような出会いをしていましたか? きっと、そんな恋ばかりではなかったはずです。日常の中にある小さな出会いがきっかけで、恋に発展するもの。

逆にいえば、どんな出会いも“運命になりうる出会い”。ですから、出会いの食わず嫌いをやめることで、出会いの視野を一気に広めることができます。



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