思わず笑ってしまう話も、同棲中のカップルが直面した珍エピソード


2.毛のはえたカミソリ

レストランを経営する彼と同棲している知人女性は、カミソリで赤っ恥をかいたと語ってくれました。

4年前の夏、友人から急に海に誘われ、あわてて出かけたときのことです。たっぷりと海辺の風を楽しんだあと、夕方すぎに家に戻った彼女でしたが、迎えてくれた彼はかなりごきげん斜め。

夕食のあと、話があると彼が切り出し、部屋からなにやら取り出してきました。彼女の目の前に置かれたのは、「いろんな毛がつまったムダ毛用のカミソリ」。

君のことを心から愛してるよ、でもこれはちょっと…から始まり、たっぷり2時間小言タイムだったそうです。

「急いで仕度して、そうじも片づけもしないで出かけたのよ。その日は彼がたまたま早帰りだったせいで、見られちゃった」と苦笑いする彼女。


反省した彼女はそれ以来、どんなに時間がなくてもバスルームをきれいにしてから出かけるように習慣づけたそうです。

3.古びたクッション

彼と同棲を始めてから3か月足らずで大げんかをした知人女性がいます。

実家暮らしだった彼が、二人で住むアパートに持ってきた家具の中に、古びたクッションがありました。見た目に反し快適で、彼女はよく使っていたそう。

しかし、ソファーでくつろぎながら二人で飲んでいたときのことです。彼が突然、彼女が使っていたそのクッションを「ちょっとかして」とお尻の下にしいた後、30秒くらいで返してくれました。

「何をしたの?」という彼女の質問に彼は「これ、おなら専用クッションなんだ」と答え、彼女はその場で絶句。

臭いはともかく、音を全部吸収する素材? だそうで、人前でも我慢してお腹が痛くならずに済む、と話す彼に彼女がブチ切れ、大げんかに。


「そういうことはもっと早く言うべきよ。知ってたら頭に使うなんてしなかった」と、彼女は仏頂面で語りました。

しかし彼のほうからそういう話題をふってくれたおかげで、その後はおならに神経質にならなくて済んだそう。

出そうなときは、クッションをトイレに持っていって使っている…と彼女は語っていました。

恥じらいのラインをどこで線引きするかはカップルによって異なりますが、ある程度は気を使いあうのが同棲を成功させる秘訣と言えるでしょう。

女性らしさを忘れないよう、たまにチェックすることを忘れないでくださいね! 


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