オンナに若さを求める男の言葉は気にしない 【女30からのシアワセ道 vol.2】
数年前の話にさかのぼりますが、いま思い出しても「あれは夢だったのでは」と思うような、女性蔑視発言が飛びかう飲み会に参加したことがあります。
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飲み会の開催場所や参加した人たちの職業は伏せますが、男性陣が最年長とおぼしき独身女性(おそらくアラフォー)に、何度もBBAと連呼していたのです。
■ヤサグレていた自分が引き寄せてしまった、BBA発言する男性
BBAとは、言わずもがな「ば・ば・ぁ」の略。男女5~6人ずつの会だったと記憶していますが、わたしはそのうちの男性ひとりしか知り合いではなかったため、ほかのメンバーが既知の間柄だったかは定かではありません。
というか、連呼された女性は半分泣き顔でしたし、たとえ知り合いだったとしても、いっていいことと悪いことがありますから!
「類は友を呼ぶ」法則にならえば、当時の自分のヤサグレ度合いがひどいからこそ、女性を平気でBBAと呼ぶ集団に招き入れられたのだと反省できます。
が、いくらヤサグレていてもこの蔑視発言、自分に向けて発射されていなくても、気分がいいものではありませんでした。
■20代女性を求める40代男性。でも20代の女性は…
まぁ、ここまであからさまな対応をする男性はまれでしょうが、
「オンナは若い(=20代)ほうがいい」
という価値観を持っていて、それを求める権利があると考えている男性がいるのは事実。
結婚相談所に勤務する知人に話を聞いてみても、「40代男性が20代半ばから後半である、15歳以上年下の女性を希望するパターンは珍しくない」と語っていました。
しかし、マッチングが成立しやすいかと言えば、難しいケースが多いとのこと。
そこで20代半ばから後半の女性たちに、30代後半以降の男性との、15歳差以上の歳の差婚はアリか、話を聞いてみました。結果は、30代後半ならまだアリだけれど、40代は厳しいかもしれない、という意見が目立ちました。