同棲してはじめて痛感する!? 「価値観の違い」による危機をきりぬける方法
2.「タバコ」の価値観
喫煙者の方には、全くわからないであろうタバコへの価値観。
私が以前おつきあいをしていた彼は、つきあうまで喫煙者だとは知りませんでした。しかしデートを重ねるにつれ、違和感を感じるようになってきたのです。
買い物をしている時でも「ちょっと外す」と喫煙ルームへ。外食の時は喫煙席を選び、禁煙席しかなければ会話中でも席を外します。
外を歩いていてもたびたび止まり…。喫煙をしない自分にとってはイライラ。
友人も同棲中の彼が家で喫煙をし、壁紙は変色、タバコ臭もしみつき、ついに耐えられなくなり別れを選択したことがあるそう。
大好きな相手とはいえ、自分が喫煙者ではないなら無理もない話。その時だけは我慢ができても、生活となれば続かないものです。
しかしここでも“具体的に気持ちを伝える”ことで、事態は少し変わるはず。
たとえば、「やっぱり煙が苦手だから、私の前では吸わないでほしい」「デートでは5回以上席をたたないでほしい。寂しいから」など。
喫煙者の方には厳しい注文ではありますが、理由やあなたの気持ちが分かれば、きっと意識してくれるようになるでしょう。
「なんとかなるでしょ」と軽く考える前に、お互いの生活を一度イメージして話しあってみましょう。