簡単に切り捨てないで! 「いい人」との恋が始まる意外なキッカケ
以前、知人宅でのパーティーで久しぶりに会った友人から「タイプじゃない人からアタックされてる。いい人だとは思うんだけどさ~」という近況報告がありました。
その場にいた共通の友人たちは「お試しでつきあってみたら」「ごはん要員にしちゃえ」と言いたい放題。どうなることやら…と思っていたのですが、半年くらい経って彼女から「結婚します」というメールが同報されてきたのには驚きました。
(c) Rock and Wasp - Fotolia.com
「減点法で相手を見るよりも、いい所を探してつき合うほうが幸せになれる」というのはこちらでも同じ。前述の彼女のように「タイプじゃなくてもつき合ってみたら相性が良かった」という話もわりと聞きます。
ここでは、よりハッピーなおつき合いに発展させるためイタリア女性が実践した「相手の魅力の引き出し方」をご紹介します。
■マッチョな彼の意外な一面を知る
格闘技が趣味で休みの日は道場に通う、というマッチョ系の彼からアプローチされた知人女性は「自分の知らないジャンルだから話が合わなさそう」と、最初はかなり敬遠していたそうです。
デートのときもかなりスポーティーな服装で来ることがあり、入りたいお店に入れなかったことすらありました。
2週間ほどお試しでつき合い「いい人だけど決め手に欠けるな」と、彼の評価は右肩下がりに…。
しかし、それが変わったのは、彼女の実家で飼っている猫が子猫を産んだときのことでした。彼と一緒に子猫を見に行ったら、彼のメロメロぶりに驚かされたそうです。
「マッチョな彼が子猫と遊んでいるのを見て、こっちもなごんだ」と語る彼女。自分のスマホで彼と子猫の写真を撮ったところ、その中の1枚にとても素敵な表情の彼がいるのに気づきました。
「こんなに動物好きだと知らなかった。私に合わせてデートを街中にしてくれてたから、そういうところに気がつけなかったのかもしれない」と彼女。
もう少し彼と一緒にいようと決めたそうです。
それからのデートは、自然や動物に囲まれるロケーションを選びました。
「リラックスして、とてもおしゃべりになった彼と、いろんなことを話した」と彼女。
その後、彼の口から「ちゃんとつき合いたい。ますます君のことが好きになった」と嬉しい言葉が聞けたそうです。