好きなタイプすら見失ったマジメ女子へ 幸せを掴むためにしたいひとつのこと
20代の女性に好きな男性のタイプを聞くと、「絶対お金持ちがいい」「イケメンじゃなきゃムリ」など、求める条件がはっきりしています。
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しかし、アラサーになると「優しければまぁ…」「でもお金も大事なんだよねぇ…」と、どうも煮えきらなくなってきます。それなりに恋愛経験をしてきたがゆえに、考えすぎてわからなくなってしまうんですよね。
真剣なお付き合いをして、結婚したいアラサー女性にとって大事なこととは、“自分が男性になにを求めているのか”を知ること。そこで、この冬オススメなのが、映画『コードネーム U.N.C.L.E.』。
主人公二人が、とにかく真逆! 性格もファッションもまるで違う二人を見ていると、不思議と自分でも気付かなかった“本当に好きなタイプ”が浮かび上がってきます。
禁断のコンビであるアメリカCIA(中央情報局)スパイのソロ(ヘンリー・カビル)と、ロシアKGB(国家保安委員会)スパイのクリヤキン(アーミー・ハマー)は、凶悪テロに立ち向かうべく手を組みます。
ソロは見栄っぱりのプレイボーイ。クリヤキンは努力家で超マジメな青年。
(c) 2015 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC ALL RIGHTS RESERVED
二人は、物語の鍵となる女性ギャビー(アシリア・ヴィキャンデル)をボディーガードしながら、イタリア・ローマを目指します。
敵の目をごまかすため、クリヤキンはギャビーのフィアンセを演じることに。
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ソロとは違って女慣れしていないクリヤキンは、ギャビーへの接し方がぎこちなく、「そんなんじゃ女心はつかめないよ!」と言いたくなります。
コーデュロイのジャケットにタートルネックという古めかしい服装も、マジメでかたくなな性格を表しているような…。
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高価でスタイリッシュなスーツに身を包んだソロとは大違い。
劇中でソロは数名の女性との情事を披露してくれるのですが、思わずきゅんとしてしまうのがソロの女性への態度。ちょっとしたしぐさや笑顔にも、優しさと色気があふれています。
ターゲットと決めた女性に対して、「まず心を奪ってから」と言わんばかりの大胆な行動で近づき、少し強引な言葉づかいでぐいぐい魅了していきます。
ソロのほうが女性にモテることは明らか。