どっぷり浸ってもOK 恋人との別れを“経験”に変える方法
こんにちは、恋愛作家の片瀬です。
結婚を考えていた男性との別れは、とてもつらいものです。「前のことは忘れて、すてきな人をみつけよう!」という気持ちには、とてもなれませんよね。
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それもそのはずです。自分の想いを突然拒絶されたのですから、そう簡単に気持ちを切りかえることは難しいもの。また、別れによって恋愛に対する自信が失われてしまうため、新たな一歩を踏みだす気持ちになれないのも、仕方のないことです。
では、そのまま浸っているのが良いのでしょうか? それは、当然ながら、ちがいます。
上手に失恋の傷をいやし、自分の新しい恋の肥やしにする。
そして“経験”という大きな肥料があなたをすてきなパートナーへと導くものとなるはずです。
今回は、最高のパートナーに出会うための「大切な恋の傷の解消方法」をお話ししたいと思います。
■失恋は禁断症状と同じ
失恋して、相手のことを思って苦しい気持ちになったり、彼をつなぎとめるための方法を必死になって考えたり……。それはもう気持ちがグチャグチャで、1秒でも早くこの気持ちからサヨナラしたいと感じていることでしょう。
これは、一種の禁断症状が出ているのではないかと思うのです。自分にとってシアワセの象徴だった彼を失ったわけですから、心がパニックになってしまうのも仕方ありません。このパニックを止めるためにとってしまいがちな行動が、彼にしつこく連絡をすることです。
これは復縁という観点からも、決してほめられる行動ではありません。
苦しいかもしれませんが、グッとこらえてください。いまは彼がいないことで出ている“彼ロス”の禁断症状マックス状態なのです。