自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード

12月に入り、街のキラメキもいよいよクリスマス一色。「でも、今年はイブが平日だからなぁ…」とイマイチ盛り上がりきれないアラサー世代に、好景気に浮かれていたバブル時代のクリスマスエピソードをご紹介! 平日クリスマスを思う存分楽しむマインドを教えてもらいました。

自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード

【参加者プロフィール】
【手前】沖 直実さん:イケメン評論家、ラジオパーソナリティ
バブル当時は、もっとも華やかだったテレビ局でアルバイトをしていた。

【中央】松本和子さん:マグマスパスタジオ「インシー」PR
バブル当時は、レーサー&ラジオのディスクジョッキーとして活躍。

【奥】A子さん(匿名希望):テレビ局勤務
バブル当時は、大学生から新入社員の時代。


■20日を過ぎれば毎日がクリスマス! 夜な夜などこかでパーティ!

――今年はイブが平日ということで、「おうちで彼とのんびり」「友だちと居酒屋でほっこり」という、わりと地味目な予定を組んでいるアラサー女子が多いようなのですが…。

松本さん(以下、敬称略):バブル時代というと1986年から1991年の5年間。イブが何回平日だったかは覚えてないんだけど、平日かどうかってそれほど重要じゃなかったよね。


沖さん(以下、敬称略):そうそう。20日ごろから毎日がクリスマス!(笑)。レストランを貸しきったパーティが代官山とか外苑前とか、あちこちで開催されていて、ハシゴしたよね。あと、ディスコ。六本木だとジェイトリップバーとかMカルロとか人気だった。

松本:ディスコ、行ったね。それからホテルのボールルームでのクリスマスパーティ。正装が基本だったから、男の人はタキシードだったし、わたしたちもめいっぱいオシャレして。


A子さん(以下、敬称略):イブ直前の週末が彼と過ごすクリスマス、というイメージですかね。日本中にお金が溢れていて、若手でも会社員の年収が高かった時代でもあったけど、大学生でも恋人とステキなクリスマスを過ごすために、アルバイトしてお金を貯めていた。フレンチのディナーコースがひとり25000円って普通でしたからね。さらにシャンパン飲んで、ワイン飲んで、クリスマスプレゼント、となると軽く6ケタになっちゃう。

松本:女性がお財布を開く時代じゃなかったし、ジャストフレンドな男性でも、クリスマスウィークに食事すればティファニーのキーホルダーとかエルメスのスカーフをプレゼントしてくれるような感じだったから、彼はもっと頑張らなくちゃいけなかった(笑)

■恋人からの定番クリスマスプレゼントはティファニーのオープンハート

沖:恋人からのクリスマスプレゼントの定番はティファニー。オープンハートが大人気だった。19歳でシルバーのオープンハート、20歳でゴールドのネックレスを恋人からプレゼントされると幸せになれる、っていうジンクスがすごく広まってたよね。なんだったんだろう、あれ(笑)。


A子:私もいただきました(笑)。うれしかったなぁ。デザインもすごくかわいかったし、シルバーなら1万円前後と値段がお手ごろだったことも理由ですかね…。当時は銀座三越にティファニーができたばかり(1989年)で、入店するカップルで行列ができたほど。寒空の下、大好きな人とワクワクしながら並んで、キラキラの店内のショーケースを眺めたのも懐かしい思い出です。

自家用ジェットでお買いもの! バブル世代の先輩に聞く、仰天クリスマスエピソード

沖:売り切れで買えなかった男性が店内で泣き崩れたってニュースになったこともあったよね(笑)。当時の男性のクリスマスにかける情熱は、ある意味感動モノ!


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