いまの自分を変える!「男性を振りまわす面倒な女」が実践したこと
“いかにも小悪魔”という雰囲気の知人女性がいます。男性を振りまわして、飽きたら次へ行く、という恋愛をくりかえしているため、あまりよい評判を聞いたことがありません。
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都会育ちのキャリアウーマンで、どちらかというと家事が苦手の彼女ですが、結婚した相手はアグリツーリズモ(農家が経営するプチレストラン)の経営者。結婚当時は、周りが「どんな心境の変化!?」と騒いでいたのが印象的でした。
周りも彼も振りまわすタイプの女性は、一度「面倒なタイプの人」というレッテルをはられてしまうと、そこから抜けだすのに四苦八苦するパターンが多い傾向にあります。
今回は「男性を振りまわす面倒な女」を卒業した人が、どのように自分を変えたのかについてお伝えします。
1.自由恋愛を楽しんだ結果、暴力沙汰に
モデルとして活動していた知人女性がいます。「恋愛遍歴もはなやかだったんじゃない?」と聞いてみると「調子に乗っていただけよ」という答えがかえってきました。
以前、彼女がパーティに参加したときのことです。パーティ会場で見覚えのある男性から声をかけられたものの、彼が誰なのか思いだせなかったといいます。
「当時は自由恋愛を楽しむ主義だったの。普通にお付きあいを求めるタイプの男性は、わがままを聞くだけ聞いてもらったら、すぐにお別れ。だから、一緒にいる男性は大体ちがっていたわね」と当時を振りかえる彼女。彼に対して、そっけない態度をとってしまったそうです。
彼女の失礼な態度に相手が怒りだし、手をあげられたのだとか。さいわいたいした傷にはならなかったのですが、その場は騒然。
こわくなった彼女は、しばらく行動を自粛したそうです。
相手のプライドや気持ちを考えられず、自分の思いのままに振るまうタイプの女性は、男女問わずヒンシュクを買いやすいもの。暴力を振るうような男性は論外としても、傷つけた人の気持ちを思いやれないままでは、やがて自分に返ってきてもおかしくありません。