パートナーから愛想をつかされた女性の「しくじりポイント」
9年付きあった彼から「別れてほしい」と突然いわれ、修羅場状態の知人女性がいます。考えが浅はかで彼と口ゲンカばかりしていた彼女を知る人たちは、「よく9年もつづいたものだ」と彼に同情的でした。
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すれちがいや相手の変化に気づかず、修正しようがないほど相手を傷つけてから、自分の「ダメ彼女っぷり」に気づく人は少なくありません。反省するどころか開きなおるイタリア女性もいて、本当の幸せとは何なのか考えさせられます。
ここでは、お付きあいで成長せず、パートナーに愛想をつかされた女性の「しくじったポイント」についてお伝えします。
1.結婚式直前に婚約破棄になったワケ
20年近く付きあった幼なじみとの結婚を控えていた知人女性がいます。しかし、直前になって突然の婚約破棄。
「相手が浮気したせいだと思っていたから、つかみあいの大げんかで最悪の別れだった」と当時をふりかえる彼女。
しかし、家族を含め、周りの反応は彼女の心の痛みに冷ややかでした。
自分の意見を通さないと気がすまないという彼女の身勝手さに、彼は何年も前から悩んでいたそう。気づかなかったのは、彼女のみだったといいます。
男女関係では、親密度がほかの人間関係より濃くなるものです。一緒にいる時間が多いだけに、相手のすべてを知っている気になりがちですが、それがすれちがいの原因となることもあるのです。