「あげまん女性」の共通点を知って、自分もカレもハッピーになろう
■有名人から学ぶ「あげまん女性」に必要なこと
有名人で、私が「あげまん」と思う方を紹介します(もちろん実際お会いしたことはありませんので、あくまでイメージですが)。
・里田まいさん
男性を陰で支える大黒柱タイプのあげまん女性です。ご主人である田中将大投手が野球で100%力を出せるように、栄養に気をくばった食事をつくっていることでも知られています。
田中投手が東北楽天イーグルスからNYヤンキースへ移籍する際も「どこにでもついていきます」と、控えめながら頼もしいコメントをしていました。
毎日ものすごい量の食事をつくるのも、言葉が通じない外国で暮らすのも実際は大変なことと思います。しかし、彼女からは「私がんばっています!」という気負いは感じられず、むしろ楽しんでいるような印象を受けます。
「おバカタレント」として名をはせた? 里田さんですが、いい意味での鈍さが、シビアな実力主義の世界に生きる田中投手にとっては癒しになっているのでしょう。
・道端ジェシカさん
自分のやりたいことを思いきりやっていることで自身の運を高め、結果、男性にもラッキーをもたらす天然タイプのあげまん女性です。
昨年、世界的に有名なF1ドライバーのジェンソン・バトン氏と結婚しましたが、彼女が観戦したレースでは、必ずといっていいほどバトン氏が優勝するので、マスコミからは「バトンの勝利の女神」と評されました。
ふたりは遠距離恋愛や多忙などの理由から一度は破局したものの、その後復縁して結婚に至ったそうです。
彼女はモデルだけにとどまらず、マラソンやボランティアなど、さまざまなことにチャレンジしてエネルギッシュに活動しています。彼女の持つ明るいパワーがバトン氏をひきつけたのだろうと感じます。
・天野香寿美さん
有名人とは少しちがいますが、昨年ノーベル賞を受賞された名古屋大学天野浩教授の奥様です。里田さんと道端さんをミックスさせたタイプともいえる、夫を陰で支えながらも自分のやりたいことも諦めず叶えているあげまん女性です。
天野教授は仕事の虫で、当然家庭をかえりみる余裕はなかったそうですが、天野教授が心置きなく研究に没頭できるように育児をふくめ、家のことはすべて香寿美さんが引きうけたといいます。
お子さんたちが立派に成長した後は、ご自身がやりたかった日本語教師となり、現在はロシアにお住まいです。
天野教授やお子さんのために自分の時間を使いながらも、着々と日本語教師になる勉強や準備を進めていたのですね。
また、照れ屋であまり社交的とはいえない天野教授にかわって、ニコニコとマスコミに対応するなど、内助の功も発揮していました。
「自分のおかげで夫が成功したのだ」といった部分がまったく感じられず、天然の明るさで天野氏を支えているように見えました。このような奥さまであったからこそ、天野教授は安心して仕事に打ちこめたのでしょうね。
一見タイプがちがうように見える上記3人の女性にも、似たような部分があると感じませんか。あなたもぜひ「あげまん女性」になって、自分を幸せにしつつ彼にもラッキーをプレゼントしてあげてください。