イタリア人直伝! 恋人やパートナーに大切にされたい女性が使う愛情表現
「誰でも、いくつになってもアモーレって呼んでほしいもの。それがなくなったら相手の浮気を疑うべきなのよ」とドヤ顔で解説する友人。
「そう呼ばせるために何か必要なことは?」と聞いてみると「自分からアモーレって呼びかければいいだけ。そうしたら相手もこたえてくれる」と単純明快な答えが返ってきました。
「逆に、相手のことをアモーレって呼べなくなったら、ふたりの関係を考えなおしたほうがいいかもね」とつけ加える彼女の姿に、「さすが彼氏を途切らせたことがないだけのことはある…」と納得したものです。
ちなみに、筆者がイタリア人彼氏から初めて「アモーレ」と呼ばれたとき、自分のことだとは思わなくてつい挙動不審に。
周りにいた彼の友だちから「アモーレ、って呼ばれたことないの!?」と笑われながら「いままで大事にされてこなかったんだね」と同情され、複雑な気持ちになったのを覚えています。
「恋人やパートナーこそ特別扱いしたい。
そして自分がいかに幸せか知ってもらいたい!」と誰かを愛することにとてつもなく積極的な人が多いのが、ここイタリア。
そんな気持ちの現れが「アモーレ」という呼びかけににじみでるのかもしれません。彼氏に「特別扱いされたい。そんな風に呼ばれてみたい」と思ったことがあるなら、まずこちらからしかけてみるのもひとつの手です。