彼への気持ちが薄れている女性へ「マイ倦怠期」を終わらせるための3ステップ
こんにちは、恋愛作家の片瀬です。
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どんなに好きな人でも、長い時間一緒にいると、そばにいることが当たり前になり「マイ倦怠期」がやってくること、ありませんか?
別れたいと思うほど、気持ちが冷めてしまったわけではないけれど、いままでの「大好き!」な気持ちが減っている…。まして、結婚している関係や同棲しているカップルであれば、そう簡単に距離を置くこともできませんよね。
そんなときは、どうしたらいいのでしょうか。一番良い方法は、付きあいたてのころのような気持ちに戻ること! だと思いますか?
…それができるなら苦労しないというものです。
過去に戻るのではなく、新しいふたりの形を…もっと言えば、あなた自身が「心地よい状態」を見つけることが、マイ倦怠期が終わる方法なんです。では、その「自分が心地よい状態」に大切な3つのポイントをお話しします。
■「冷めた」原因を探る
まず、1つめが「どうして気持ちが冷めたのか?」と客観的に知ること。
これがとても大切です。いまの状態をあらわすならば、これまでふたりで過ごしてきた「何か」の蓄積によってできた違和感といえるでしょう。
その「違和感」をしっかり知ることは、自分自身の未来にもつながっていきます。というのも、ダラダラと惰性で付きあっているカップルは、まさにこの「何か」を理解せず、なんとなく付きあっているため、何かしらの決断ができないでいるのです。
相手に対する「好き」とはちがう気持ちの変化を自分自身でしっかり見つめてください。そうすることで「続けていく」のか「本当はもう気持ちが冷めきっていたのか」を明確にできます。
たとえば、彼が「束縛する」ことで、少し気持ちが冷めているとします。それが自分にとって「ちょっと苦痛」なのか「一緒にいることも嫌になるほどの苦痛」なのかをしっかり理解してください。
そして「一緒にいることも嫌になるほどの苦痛」であれば、サヨナラのサインです。そうじゃないのであれば、自分は束縛によって「信じてもらってないのかな」といった違和感を見つけだしてください。
■どういう状態なら、自分は心地よいかを考える
もともとはなにも感じなかったできごとも、蓄積することで「なんで?」という違和感に変わっていきます。そんな違和感をどうしたら、自分が心地よい状態にできるかを考えてみてください。
先ほどの例でいうところの「束縛」だとしたら、束縛がなくなれば心地よい? 束縛の頻度? 束縛のやり方? きっといろいろあると思います。
もし難しかったら、こう考えてみてください。「付きあって○年のころが一番心地よかったな」と。そのときの彼を思いだしてみると「ヤキモチ程度だったな」とか「私の携帯を見られる前だったな」など、心地よかったときのことを思いだせるのではないでしょうか。
…こんなことを言うと「やっぱり昔みたいにならないといけないってことだ」と思うかもしれませんが、ここはあくまでも「心地よい状態」を自分目線で見た場合です。
ここから大切なのは、自分だけではなく「彼にとっても」心地よい状態になることです。