私は結婚できますか? 栗原達也の結婚・離婚の相談~その1~

こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。

今回から3回に分けて、“結婚、離婚の相談” についてお話します。

女性のみなさんは、男性が結婚や離婚を考えているときはどういうときなのか、興味があるでしょう。

私は結婚できますか? 栗原達也の結婚・離婚の相談~その1~

(c) gearstd - Fotolia.com



「達也先生は男性だし、男性から相談されることも多いから、男性の結婚、離婚に関する本音を教えてくれるだろう」と期待されていることは、わかっていますよ。

では、その期待におこたえしましょう。

実際に、私自身、結婚経験が1回じゃないしね。

実は、男性からの相談は、圧倒的に「結婚」の相談のほうが多い。


離婚については次回にお話するけれど、ハッキリ言って、男は鈍感なんだ。

よほどのことがなければ、女房と別れたいと人に相談することはない。

これは、次回のお楽しみということで…。

さて、男性の結婚についての相談は、ほとんどが「自分は結婚できるでしょうか?」というものだ。

別に外見的に問題があるとも思えない30代、40代の男が、そう言うんだ。

ただ、相談にくるのは、とにかくおとなしい人が多い。

人と話すのが苦手で、ましてや女性に自分から話しかけるなんてことができないというタイプ。

だから、女性との交際経験もないに等しいし、どうやったら女性に好かれるのかも知らない。


こんな自分は結婚できないと暗い顔をしているから、ますます縁遠くなってしまう。

こういう男性には、まず、「あなたがマジメで、心身が健康で、妻子を養える仕事があるなら、必ず合う女性がいるから、元気を出しなさい」と励ます。

中には、自分からは女性に近づけないのに理想が高い男もいるけれど、そんな人には、「ぜいたく言ってんじゃない。大金持ちだったり、相当な社会的な地位でもあれば、50代でも60代でも若くてきれいな女を手に入れられるかもしれないけれど、それほどでもないなら、夢ばかり追ってないで、現実的なしあわせを手に入れろ」と言ったりする。

見合いだっていい、相手がバツイチだっていい、気のいい女性ならば…と。

そんな男性たちには、「自分でなんとかしろ」と言ってもプレッシャーになるばかりだから、人に紹介してもらうしかない。


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