知らなかった離婚条件! 栗原達也の結婚・離婚の相談~その3~
問題がひとつならば、そのひとつの解決に向かって、できるだけの努力をしたいところだ。
時間をかけて、夫にも自分にもどうしたらいいかを問い続け、安易に離婚に走らないようにすべきだろう。
ただ、挙げた7つの状態は、2つ3つ重なることが多いものだ。
借金があって稼ぎが追いつかず、アルコールに逃げ、暴力を振るうとか、別の相手に本気になって夫婦生活がまったくなくなって何年も経つというケース。
このようにふたつ以上の「とてもつらいこと」があって、自分たち夫婦は、どうやっても平穏な状態に戻れないと思ったら、冷静に別れに向かって準備をするしかないだろうね。
執着だけで、しあわせから遠ざかることはない。
もちろん、自分の身や子どもの身に危険があるほどの暴力があるなら、いますぐ決めて、夫と離れよう。
公的機関を頼ってもいい。
また、子どもを授かりたいという希望があるのに、まったく夫婦生活がないというケースも考え直したほうがいい。
さらに、妻である自分に収入の道や貯金がまったくないために家を出るにも出られないという場合は、数年かかっても、アルバイトややりくりなどでお金をためていくしかないだろう。
いずれにしても、もし深刻な離婚の危機にあなたがいるなら、一時の感情でなく、冷静な判断をして、あなたが泣き寝入りすることのないようにがんばろう。
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