2017年7月10日 11:00|ウーマンエキサイト

彼の「学歴」のことで、親に結婚を反対されそうです

「結婚を意識している彼氏を、親に紹介すること」について悩んでいる女性からの投稿が、掲示板サイト「発言小町」に寄せられました。公務員だというトピ主さんの彼氏は、単位が足らず大学を中退した経歴があるそうです。

「私の両親は結構厳しいのですが、紹介したらやはり反対されたりしますかね」と読者に問いかけています。

目次

・「胸を張って紹介できないこと」が一番の問題?
・いつまでもこだわっていると、二人の関係が危うくなる可能性も
・どんな相手を選んでも、望みどおり暮らせる“絶対”の保証はない

彼の「学歴」のことで、親に結婚を反対されそうです

© Dmitriy Shipilov - Fotolia.com


■「胸を張って紹介できないこと」が一番の問題?

子どもの幸せを一番に願っている親ならば、経歴だけでなく、「本人がその相手に対して、どう感じているか」や「二人の様子」を気にされると思います。どんなに学歴が素晴らしい相手でも、本人がその結婚に煮え切らないものがあれば、親は反対するかもしれません。

逆に、学歴に多少気になる部分があっても、二人の絆が感じられ、本人が「私が一緒に生きていきたい人です」と胸を張って言うのならば、「心配もあるけれど、信じて応援してみようか」という姿勢になる親御さんも少なくないと思います。もちろん、世間体や見栄を一番に気にするような方もいるでしょうから、一概には言えませんが。

親の意見を考える前に、自分自身の胸の内をよく見つめてみましょう。トピ主さんの心の中に「胸を張って紹介する自信がない」「結婚相手が彼でいいのか、まだわからない」という気持ちがあるならば、両親に彼を紹介するのは時期尚早ではないでしょうか。ご自身の気持ちが固まるまで、もう少し時間をかけてみることをお勧めします。

■いつまでもこだわっていると、二人の関係が危うくなる可能性も

彼は交際当初、学歴のことを黙っていたとか。事実を知ったトピ主さんは、「最初に嘘をつかれたのがとても残念でしたし、正直聞こえ悪いなーって思っちゃいました」と心境を綴っています。

中退したことを黙っていたのは、「好きな彼女にバレるとカッコ悪いと思った、恥ずかしかったから」という理由もあるのだろうと推測します。その経験や悔しさがあったからこそ、今の仕事をいっそう頑張れているのかもしれません。

背景や事情を汲むならば許せそうな問題にも思えます。ただ、彼が学歴以外のことでも嘘をつくような人物ならば、見過ごせない問題ですよね。彼は、普段から嘘を平気でつくような人間だと思いますか? 彼の人間性がまだわからないなら、今後の交際のなかで見定めていきましょう。

また、「聞こえが悪い」という記述からは、親御さんだけでなく、トピ主さん自身も世間体を気にしていることがわかります。出世に響くのではないか、と気になってもいるようですね。

世間体を重んじる度合いは自由ですが、「彼といい家庭を築きたい」という結論を出した場合、いつまでもこの件を引きずるのは良策ではないと思います。例えば将来、思うように昇給できないときに「学歴のせいね」と嫌味を言ったり、出世がうまくいかないときに「やっぱり中退はダメね」などと責め続けたりしていれば、彼の愛情や家庭への気持ちは薄れてしまうでしょう。

■どんな相手を選んでも、望みどおり暮らせる“絶対”の保証はない

彼の経歴がどうしても許容できないと思うならば、彼との結婚をしないという選択もあります。長い目で見れば、学歴について心から満足がいく相手を選んだほうが、トピ主さんは幸せを感じられるかもしれません。

ただし、結婚や人生に“絶対”はありません。学歴抜群の人でも、突然安定した勤め先を辞めてしまい家族を苦労させる、なんてケースもあります。一方で、学歴にハンデがあっても、それをバネにして会社のトップに昇りつめていくような人もいます。そうした未来が待っていようとは、結婚前のパートナーたちは知らなかったことでしょう。

つまり、どんな経歴の相手を選んでも、世間体のいい、望みどおりの暮らしができる“絶対”の保証はないということです。だとしたら、トピ主さんは何を信じて結婚を決断しますか? 「自分を信じてくれるパートナーがいれば、人は実力以上に頑張れることも多い」ということだけは、書き添えておきます。

ともあれ、一度きりの人生を共に歩いていく相手を決めるのが結婚です。「二人で一緒にいれば、いい人生にしていけそうだ」「彼となら支え合ってやっていけそうだ」と思えるかどうか。

結婚するのは親ではなく、自分自身です。何よりも自分自身が思う“答え”を、まずは導き出していきましょう。二人の意思がしっかりしていれば、親御さんのことは今後いかようにも交渉・説得の仕方があると思います。
(外山ゆひら)

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