コラーゲンは1つじゃない!美肌には「ベビーコラーゲン」が大事!
あの赤ちゃんのもちもち、ぷにょぷにょお肌は、3型コラーゲンによるものだったのです。
しかし残念なことに、体内の3型コラーゲンは25歳前後を境に減少していき、加齢と共にお肌のハリは失われていきます。これが昔から言われている『お肌の曲がり角』なのです。
若い頃と比べて、肌荒れしやすくなったり、傷の治りが遅くなったりするのも、このベビーコラーゲンの減少が原因と言われています。
■3型コラーゲンを補うには?
では、加齢と共に減少する3型コラーゲンを補うにはどうすればよいのでしょうか。残念ながら3型コラーゲンは、普段の食生活から取り入れるのはとても難しい成分。現在分かっているのは、卵殻膜(殻の内側にある薄皮)の成分を摂取することで、ベビーコラーゲンを作り出す働きを促すことができる、ということ。それなら卵殻膜を食べればいいのでは?と思いますが、卵殻膜は水に溶けにくく、そのまま食べても体内で吸収・分解されないため、効率的に摂るには今のところやはりサプリメントがベストです。
タブレット錠の商品やドリンク剤などが発売されていますのでチェックしてみてください。
■おわりに
身近に感じるコラーゲンですが、実は奥が深い成分。お肌の曲がり角になる前から対策を考えるようにしましょう。
(下山一/ハウコレ)