彼はなにも意識して正直に語ろうと思っているわけではないけれど、だからこそいいんだ。逆にこっちから質問すると彼は変に構えてしまって本心ではなくなってしまう。
彼からすれば、「何で聞くんだろう?」とか、「これは言わないほうがいいかな・・・・・・」とか考えてしまうからね。無理に引き出そうとするのではなく、あくまでも自然に、なにげない感じで話を聞いていれば、勝手に彼の本心が見えてくるよ。
■4.相手の気持ちをまとめない
彼がつらかったという言葉を使ったなら「つらかったんだ~」と繰り返すのはいいけれど、そうじゃなければ言わないでいいんだよ。
共感してあげたいっていう気持ち自体は大切なんだけど、彼がつらいと言ってないのに「つらかったんだね・・・・・・」とかこっちが代わりに言っちゃうと、彼は自分の中の「つらい」という感情を自分自身で消化することができなくなるの。
消えずに残った感情の塊は、そのあとに出てくるはずだった彼の本心をふさいでしまう。もやもやした苦しみだけが続いてストレスがたまり、彼がつらいのは本当はあなたのせいじゃなくても目の前にいるというだけの理由であなたに対してマイナスのイメージを抱いてしまうことがあるから気をつけようね。