人が嫌いであれば、他人のことにそこまで熱くなれないし、そもそも観察しないでしょう。
人の好き嫌いが激しい男子は、人に対して興味がある、だから人をよく見ている、よく見ているとイヤなところも出てくるから怒ったり熱くなったりする・・・・・・こういうことですよね。
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わたしたちが生涯やり続けなくてはならないことがあるとすれば、それはきっと人を好きになることでしょう。たとえばあなたが誰かと結婚して、お互いに80歳を超えたころ、旦那さんが人嫌いで、ゆえに奥さんとろくに口をきかない、孫とも口をきかない・・・・・・ということになれば、それはそれで困ったことですよね。
あまり口ウルサイじいさんもどうかと思いますが、根本的に人が好きな人は、きっとよほどのことがない限り、死ぬまで人が好きで、奥さんとも孫とも近所の人とも、それなりにうまくやっていくでしょう。
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話が80歳まで飛んでしまいましたが、あなたが人の好き嫌いの激しい男子を見たときに感じたほうがいいことは、この人ってもしかして人間好きなのかな?ということです。好きとか嫌いという表面的な話は適当にスルーしちゃって(まともに関わったらこっちにまで火の粉が飛んでくることもあるので)