女子たちにお話を聞かせていただきながら、いつもふと考えてしまうのは、この人はどれだけの淋しさを持っているのだろうか、ということです。
なぜそう思ってしまうのか、と聞かれても「ただなんとなく、気がついたら、いつもそういうことを考えていた」としか言いようがないのですが、淋しさをたくさん抱えていない女子のほうがいい恋愛をしているように感じます。今回は、恋愛と淋しさについて、一緒に考えていきたいと思います。
■■恋愛と淋しさの関係
淋しいから、どんな男子でもいいから、とにかくつきあってしまう女子・・・・・・と書くと、おそらく多くの女子は自分のことではないと思うかもしれません。
さほど淋しさを感じるときはなく、目的意識を明確に持って彼と交際している女子・・・・・・と書いても、きっと、多くの女子は自分のことではないと思うかもしれません。
この2つのパターンの中間くらいをウロウロしながら、どうにか(なんとなく)彼とつきあっているとか、彼氏を募集している、というのが一般的なのだろうと、取材を通して感じます。要するに誰しも、大なり小なり淋しさを抱えていて、恋愛と淋しさは切っても切れない関係なのだろうということです。