2017年7月9日 07:00
彼の好みに合わせる彼女を見て、彼はオロオロしている
好きになった彼がバイク好きなら、あなたもバイク好きになるとか、好きになった彼がサッカー好きなら、あなたもにわかサッカーファンになるなど、とかく彼氏の好みに自分を合わせる女子って、わりといますよね?そういう彼女に対して、彼は「ありがたい」とか「かわいい」と思いつつも、じつは心の底で「うぜっ!」と思っているときもあります。
■■恋愛の残酷さについて
自分の好みに合わせてくれる彼女のこと、彼はたとえば、「彼女はおれのことを、救世主のように思っているのかもしれない」と思います。つまり自分というものがあれば(自分が主体的に取り組むべきなにかを持っていれば)、彼女はきっと、おれの好みにそこまで合わせないだろうな、ということを知っています。彼のことを救世主などと思っていない彼女なら、たとえば「わたしはスノボが好きでサッカーにはまったく興味がない、なので週末に彼がサッカーをしに行くとき、わたしは彼に『行ってらっしゃい』とベッドのなかで言うだけ」、という感じで、彼は彼のことをやり、彼女は彼女のことをするでしょう。それでお互いに時間が合うときだけ時間を合わせて、それなりにうまくやるでしょう。
恋愛によって自分というものを維持させている女子に、彼の好みに合わせる人が多いように見受けられます。