好きな人に接していると、なかなか思ったように行動できないことってありますよね。
とくに、「こうした方がいいってのはわかるけど、でもこれやったらいいヤツに思われようとし過ぎてる感じがしない?」みたいな、恥ずかしさなのか、分別なのか、そういう謎なバランス感覚に邪魔されてしまうことって少なくありません。
そんなときにはぜひ、彼をお年寄りだと思って(?)行動しようとしてみるといいかもしれませんよ?
■◼︎たいていの人は「席を譲りたい」
よくネットなんかで、「お年寄りが目の前に立ってるのに、寝たふりをしたりゲームに没頭してる若者が増えた」みたいな話を聞くことがあります。
たしかに、席はなるべく譲ってあげるべきだと思いますが、その原則論はひとまず置いておいて、私は、席を譲る人はもちろん譲らない人だって、「あ、譲ろうかな・・・・・・」というところまではきちんと考えているはずだと思うんです。
みなさんも、一度くらいは優先席を譲り損ねたことがあるんじゃないかしら?「譲らなきゃ」ってちゃんと思っていながら、「なんかここで立ち上がるのは、いかにもいい人ですアピールしてますみたいになっちゃうよな」