目の小皺と同じくらい気になるのが『ほうれい線』です。
薄っすらとほうれい線があるだけでも、どことなく老けた印象を与えてしまいますよね。ほうれい線は子供の頃からあるものですが、シワそのものが浅く、肌がみずみずしくハリがある間は目立ちません。やがて肌がしぼんで垂れてくると、溝のように落ち込んで目立つようになります。
若いうちでも笑うとくっきり見えますが、笑い終わると目立たなくなります。これは肌にハリがあるからです。ですから年齢を重ねても肌のハリさえ保っていれば、ほうれい線は薄くなるのです。
今はハリのある肌をしていても、数年後、老化はすぐそこに迫ってきます。
今回は、今からできるほうれい線予防についてご紹介します。
■1.たっぷりの水分補給(保湿)で肌の乾燥を防ぐ
長い間乾燥にさらされると、角質層の表面が乾いて剥がれやすくなります。
そして剥がれた隙間から水分が蒸発していき、角質は硬くなります。
こうして乾燥した皮膚は硬くカサカサになり、ほうれい線が刻まれやすくなるのです。
■2.紫外線を浴びない(UVケア)
加齢より肌を衰えさせるのが「紫外線」だということは、今や周知の事実です。