ゾクっときたら!風邪をひいた時の東洋医学的・養生法
また、消化に良いので胃腸にも負担をかけません。
■3.一眠りしたら、お粥を食べる
いっぱい汗をかいて、一眠りしたら寒気や熱っぽさは大分楽になっているはずです。
下着やパジャマなどを一通り着替えて、今度はお粥を食べましょう。ちょっと熱が下がって元気になってきたからといって、まだ身体は弱っています。
消化の悪い、油っぽい食物や生物、食物繊維の多い根菜類などは避けましょう。食べた後に気持ち悪くなったり、戻したり下したりする原因になってしまいます。
■4.喉が痛い時には、果汁100%ジュースを飲む
扁桃腺が腫れてしまい、喉が痛いケースではみかん・オレンジ・グレープフルーツ・林檎などの果物の絞り汁を飲みましょう。もちろん市販の果汁100%のジュースでも構いません。
風邪を治すためにはビタミンCが不可欠です。もしも食べることができる(咽が通る)ならば、イチゴなどビタミンCが豊富な果物を食べて、身体の回復を促しましょう。
■5.風邪の最後に咳が残ってしまったら、杏仁豆腐を食べる
あまり知られてはいませんが、杏仁豆腐は風邪の終わりに残ってしまった「から咳(鼻炎や鼻水を伴わない)」を止める薬膳デザートです。