4割以上が「トランスジェンダーへの偏見はひどい」と回答。一方で『公共施設を自認している性で利用するのは、正直なところ難しい』
『繊細な問題なので、誤解が生じてしまうのも無理はないと思います』(匿名)
当事者のなかには、「ひどいという感想も持てない」ほど、多くの問題に悩まされている方もいるようです。
一方で、一括りに「ひどい」「仕方がない」とはいえないという意見もありました。
トランスジェンダーの方が、公共施設を自認している性で利用することはどう思う?
『嘘をついて性犯罪をおこす人もいるので、正直なところ難しいと思っています』(56歳/主婦)
『男性・女性関係なく利用できる施設を作るべきです』(32歳/パート)
『個人的には賛成ですが、今までの習慣があるので議論が必要だと思います』(40代/会社員)
『自認している性で、堂々と入ればいいと思います』(28歳/自営業)
公衆浴場やトイレを、自認している性で利用することは賛否両論あるようです。
トランスジェンダー以外の人間による性犯罪の可能性を考慮すると、手段を講じる必要があるという声が多く挙がっていました。
性のあり方に関心を
性別は、男性・女性のみで区別できるものではありません。
その社会的認知が進む一方で、トランスジェンダーの方に対する偏見を目にした場合、感じ方は多種多様であるとわかりました。