2023年5月26日 06:55
「痛くて動けない…!」20代後半から急に酷くなった生理痛→医師から告げられた“疾患”とは
生理痛は、多くの女性が経験したことのある症状です。
しかし、以前よりも強く痛むようになったら、不安になってしまいますよね。
そこで今回のMOREDOORは、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医:新見正則
新見正則医院院長。1985年慶應義塾大学医学部卒業。98年移植免疫学にて英国オックスフォード大学医学博士取得(Doctor of Philosophy)。2002年より帝京大学医学部博士課程指導教授(外科学、移植免疫学、東洋医学)。2013年イグノーベル医学賞受賞(脳と免疫)。
20代は外科医、30代は免疫学者、40代は漢方医として研鑽を積む。現在は、世界初の抗がんエビデンスを獲得した生薬フアイアの啓蒙普及のために自由診療のクリニックでがん、難病・難症の治療を行っている。最新刊『フローチャートコロナ後遺症漢方薬』はAmazonでベストセラーに。
Gさんの場合……
20代後半から急に生理痛がひどくなり、私生活に支障が出るほど痛くて動けませんでした。
何件か産婦人科に受診しましたが原因は分からず、ピルで対処していました。
その後、妊娠の可能性があったので産婦人科へ行ったところ、子宮内膜症と診断されました。