2023年6月12日 06:55
生理痛がひどく痛みで玄関に倒れこんでしまった…→婦人科で告げられた“原因”とは一体
毎月訪れる生理、中にはひどい生理痛に悩んでいる方もいるでしょう。
毎月のことなのでそれが当たり前になってしまい受診のきっかけがわからなくなってしまうことも。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Fさんの場合……
中学生の頃から生理痛がひどく、痛み止めを飲みながらしのいでいました。
排卵日は、どちらの卵巣から排卵したかわかるほどの痛みでした。
ある日、車を運転していると腰痛に襲われました。
運転のしすぎかなと思っていたのですが、家に着くと痛みのため玄関で倒れ込んでしまいました。
どんな治療を受けましたか?
夜間救急で腹部エコーをとってもらったところ、「卵巣が少し腫れているものの、排卵した際に卵巣出血は誰でもするから、その痛みでしょう」と言われ、婦人科で受診するようすすめられました。
その後、大学病院に行き検査し「もしかしたら卵巣嚢腫があるかもしれないが、卵巣の大きさからして、まだ手術適応ではない」