【気づいてない人いるかも】仕事もできないほど”ひどい生理痛”…→クリニックを受診して見つかった疾患
女性にとって毎月訪れる生理、中には生理痛に悩まされている方もいるでしょう。
「いつものことだから仕方ない」と思う方もいると思いますが、生理痛には何か原因があることも。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修医
Eさんの場合……
19歳のとき、仕事もできないほど生理痛がひどかったのでクリニックで受診しました。
そのときの検査で皮様嚢腫という腫瘍(良性)が見つかりました。
症状はなく、私みたいに生理痛や妊娠などで受診した際に気づくものらしく、放置すると茎捻転を起こすときがあるようです。
私は、奇跡的に早期発見につながりました。
どんな治療を受けましたか?
皮様嚢腫は、手術で除去するしか治療法はありません。
放置しても腫瘍自体が茎捻転を起こすと、緊急手術になるので、術日までも油断はできません。
私は最初の受診がクリニックだったため、総合病院へ紹介状を書いていただきました。
病院選びにはさほど苦労はしませんでした。
身近な人にはどのように打ち明けましたか?
当時、県外で一人暮らしだったので、クリニックで受診した後、手術の同意のためすぐに母親に連絡をしました。