2023年6月24日 06:55
【生理が重く寝込むことも…】職場の集団検診でわかったその“原因”とは?
婦人科系の疾患には自分では気づきにくいものもあります。
中には、会社の健康診断で疾患が見つかることもあるようです。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Sさんの場合……
私の場合は、子宮筋腫でした。
38歳のときに職場の集団検診の中に子宮がん検診があり、受けたところ筋腫が見つかりました。
元々生理が重く、2日目には寝込むほど辛い日もありましたが、不思議と出産を経験したら生理の重さが軽くなりました。
「もしかして、体質が変わったのかな?」と思っていましたが子宮筋腫が見つかり驚きました。
どんな治療を受けましたか?
子どもを出産した病院で診察を受け、治療を進めることにしました。
幸い筋腫は大きなものではなかったため、漢方薬の服用と月に1回エコー検査での治療となりました。
そのまま、更年期を経て自然と筋腫が小さくなっていくのを期待していました。