2023年6月27日 11:35
全身から<汗>が出るほど動けない生理痛!婦人科で受診してわかった“原因”とは
生理痛の重さは人それぞれですが、自分は軽いのか重いのか人とは比べにくいもの。
酷い生理痛は、婦人科疾患が原因となっていることもあります。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Tさんの場合……
普段から生理痛が酷かったのですが、30歳のころに今までの生理痛とは比べものにならないほどの痛みで、全身から汗がでて動けなくなりました。
部屋の中を這って薬を飲み、しばらくうずくまっているうちに落ち着きました。
後日、これはおかしいと思い婦人科で受診し子宮内膜症と診断されました。
どんな治療を受けましたか?
超音波検査と腫瘍マーカーを含む血液検査を受けました。
その後、鎮痛剤と低用量ピルを処方してもらい生理日の調整をしました。
だんだん出血量が減少すると共に痛みも軽減しました。
世の女性陣へ伝えたいことは?
何年も我慢してきたのですが、早めに受診すればよかったと思います。