2023年7月31日 14:35
『肩甲骨が膨れて腕が上がらない…!』仕事に支障をきたすほど悪化し…→病院を受診して判明した疾患
「体の調子がおかしい」と感じても、忙しさから病院になかなか行けないという方もいるのでは?
生活に支障をきたすこともあるため、体の変化に気づいた段階で受診をすると、心身の負担を和らげることができるかもしれません。
そこで今回は、「疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Aさんの場合……
FOP(進行性骨化性線維異形成症)に苦しむAさん。
20歳ころ、突然顎が膨れて硬くなり、呂律も回らなくなり、食べ物を食べるのもつらくなりました。
当初は別の病名が診断され、顎の腫れは消えました。
しかし、数年後に肩甲骨が痛み、膨れて腕が上がらなくなり、仕事に支障をきたすほどになり病院へ。
リンの値が異常に高いことから、遺伝子検査でFOP(進行性骨化性線維異形成症)と判明しました。
どんな治療を受けましたか?
現在、FOPには治療方法はありませんが、進行を遅らす効果があるかもしれないという薬を服用する治験に1年未満ほど参加。
その他にもCTやレントゲン撮影、体の可動域を計測するなどの検査を定期的に受けています。
伝えたいことは?
こんな病気になるとは思ってもみなかったです。
原因がわからず辛い思いをするよりは、わかるまで大変でも病院を変えて受診することを強くおすすめしています。