2023年8月4日 06:55
『やけにげっぷが出るな…』病院を受診したらCTを勧められ…→判明した”原因”とは
体に異常を感じても、婦人科へ行くのは勇気がいるもの。
ついつい後まわしにしてしまう方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
監修者:ひなたクリニック院長、三橋 裕一
1964年生まれ。福島県会津若松市出身で2007年に札幌でひなたクリニックを開業。
産婦人科医の傍ら、総合格闘技のリングドクターとしても活動。
新事業の『内診台を使用したVIO脱毛』に日々奮闘中。
Aさんの場合……
卵巣嚢腫が5センチできてました。
気づいたのは中学1年生の時。
自覚症状はこれといってなかったのですが、お恥ずかしい話、やけにげっぷが多く出るので合唱部だったこともあり呑気症かなと思って小児科を受診したところCTを取るように勧められ、そこで腫瘍が見つかりました。
どんな治療を受けましたか?
腹腔鏡手術でお腹に3箇所穴を開け、腫瘍のみ摘出してもらいました。
卵巣ごと取るという選択肢もありましたが、将来の妊娠のことも考え、中身だけ残すということになりました。
信頼できるお医者さんを調べ、安心できるところで手術してもらうのが良いと思います。