2023年8月26日 21:35
【500円玉ほどのレバー状の塊が何度も…】婦人科で判明した“2つの疾患”に…「もっと授業やメディアで開示して」「相談しにくく、聞きにくい」
毎月の生理痛や出血の量で悩んでいる方も多いでしょう。
生理の辛い症状には、婦人科疾患が隠れていることもあります。
そこで今回のMOREDOORでは、「婦人科疾患に気づいたきっかけエピソード」をご紹介します。
Yさんの場合……
10代の頃から生理痛は重い方で、鎮静剤が欠かせない生活を送っていました。
経血量も多く、貧血になることもしばしばあり、鉄分のサプリやドリンクも摂取するようにしていました。
20歳のある日、生理が始まり経血を見るといつもはナプキンに血の跡があるだけだったのですが、初めて500円玉ほどのレバー状の塊がありとても驚きました。
一度だけでなく何度も出る塊に恐怖を覚え、婦人科で受診し検査してもらいました。
その結果、子宮頸管内にポリープ、左卵巣にチョコレート嚢胞があると診断されました。
幸い、チョコレート嚢胞は手術するほど大きくはなく、すぐに病院に行ってよかったです。
どんな治療を受けましたか?
ポリープに対しては切除術を受けました。
診断を受けた後、2週間ほどかけて内診室で手術を受けました。
手術は椅子に座って行いましたが、5分もかからず終わったと思います。