ADHDの彼に悩み…解決するために彼女がした行動とは?【カップルセラピスト監修】
生活の中での細かい変化や、普段の行動パターンに気づいたことが、キッカケでした。
ーー日常生活を送る上で、なにか悩みはありましたか?
Dさん:パートナーは自分の感情を表現することが難しく、私が期待するコミュニケーションのスタイルと違いました。
これが誤解や疎外感を生み、悩むことになりました。
ーー解決に向けて、どんな工夫をしましたか?
Dさん:まずは冷静になり、お互いの期待や感情について率直に話しました。感情表現が苦手な彼に対して、テキストや手紙を活用して気持ちを伝える方法を導入しました。
また、お互いにコミュニケーションのスタイルや重要視する点に理解を深め、妥協点を見つける努力をしました。
ーー独自の方法を編み出したんですね。何か気づいた点はありましたか?
Dさん:気づいた点は、お互いに異なるコミュニケーションスタイルがあっても、受け入れ合い、誠実に向き合うことが関係の発展に繋がるということです。
ーー素敵ですね。パートナーとは、どんな関係性を築いていきたいですか?
Dさん:信頼できて支え合える関係性がいいです。
ーー今後、社会に対して「もっとこうなったら良いのにな」と思うことはありますか?
Dさん:教育制度において、個々の生徒の学習スタイルや興味に合わせた柔軟なカリキュラムの導入をしてほしいなと思います。