人は一生独身でも幸せになれる!22年間の大規模調査で明らかに
結婚が人生のゴールだと思っていませんか?
しかし、シングルでも人生を謳歌している人はたくさんいます。最新の研究によって、シングルの人のなかには「自分で自分を幸せにできる」人がいることも実証されました。
誰かとともに生きるためは、自分という存在を相手から認めてもらう必要があります。だから、ときにぶつかり合い、喧嘩もするでしょう。そのようないさかいを恐れてしまう人々は、自分ひとりでいられる時間こそが「幸せ」だと感じているのです。
パーソナリティや社会心理学の新しい研究によれば、シングルも、カップルもともに同じような満足度を得ているそうです。
今回は『Science Daily』の記事を参考に、シングルとカップルの幸福感についてまとめました。
■心理学者が「シングル=不幸せではない」と主張
ニュージーランドのオークランド大学で心理学を専攻している博士候補、主任研究員でもあるユシカ・ギルメ氏によれば、人によってはシングルでもカップルでも幸福度は同じだそうです。
シングルの人はカップルにくらべて幸せがつかみにくいと思われがちですが、それはすべての人に当てはまる事実ではありません。パートナーがいなくても充実した人生を送ることができるのです。