脳内ホルモンがお一人様の2倍も!ラブラブカップルの衝撃データ
カップルははじめ別々に、自分の考えや心配なこと、2人のこれからの関係についての希望についてインタビューを受けました。
インタビュー後、カップルの血液と別な43人のシングルの人の血液を採取したところ、カップルの血中オキシトシン濃度は、平均してシングルの人のほぼ倍という結果が。
さらに、その後6ヶ月関係が続いたカップルは、オキシトシン濃度に変化がなく、高い数値のままでした。
また、オキシトシン濃度が高いカップルはインタビュー中もボディタッチやアイコンタクトが多く観察されました。こうした動作はオキシトシン濃度をさらに高める効果があるとされています。
研究者は、つきあい始めの時期のオキシトシン濃度はその後の関係を左右するといっています。
ちなみに、カップルもシングルの人も、オキシトシン濃度は性別や喫煙歴、身長、体重などには関係がなかったようです。
しかし、この調査ではつきあう前のそれぞれのオキシトシン濃度を検査していないため、新しい恋がオキシトシン濃度を高めたのか、もともとオキシトシン濃度が高い人がカップルになりやすいのかは定かではないとされています。
また、血中オキシトシン濃度が脳内のオキシトシン濃度と同じかどうかもまだわかっていないということです。