ベビーカレンダーがお届けする新着記事一覧 (4/1287)
2018年に長男を出産したねぼすけさん。ある日、市の子育て支援事業に遊びに行くと、ひとりのママ・アイさんと出会います。次第に仲良くなっていき、2人でお茶をする仲に。しかし、2人でカフェに行ったとき、彼女のわがままな一面を見てしまい、思わず驚いてしまいます。それからしばらくして、アイさんは第2子を妊娠するのですが、「つわりがつらい」という理由から、毎週日曜日はアイさんの息子の面倒をねぼすけさんが見ることに……。ところが、この習慣がなんと半年間も続くことになってしまったのでした。そんなある日の日曜日、いつも通りアイさんの息子を1日預かっていたねぼすけさん。夕方になると、アイさんがねぼすけさんの家まで迎えに来たのですが、突然「つわりでごはんを作れないから、こんな時間だし、夕飯を一緒にいただいていい?」と言ってきたのです。 内心「えっ!?」と思ったものの、アイさんの要望に応えることにしたのですが……!? 突然、ママ友が家で夕飯を一緒に食べることになって… (何も仕込んでないし、テキトーごはんのつもりだったんだけど……) 突然の展開にてんやわんやしながらも、慌てて食事の準備に取り掛かりました。 (なんかつらい……!!) そう思いながらも、態度に一切出さずに、作ったご飯を並べるねぼすけさん。 「はい、お待たせー!」 食事が出ると、寝ていたソファからサッと起き上がったアイさん。 「ありがとー!和食ね~」 そう言った直後に取り出したのは、なんとスマートフォン! 「全然映えない~(笑)」 アイさんは夕飯を見ながら、そう言って笑ったのでした。 ◇◇◇ アイさんが突然「つわりがつらくて、夕飯を作れないからご一緒したい」というので、家の冷蔵庫にある物で、ねぼすけさんが一生懸命作ってくれた夕飯にもかかわらず、これはさすがにひど過ぎるように思いました。明らかに人を不快にさせる発言をしていますが、無意識なのでしょうか……。アイさんとは少し距離を取るようにしたほうがいいかもしれませんね。 著者:マンガ家・イラストレーター ねぼすけInstagram:@nebosuke_azarashiiiブログ:ねぼすけの寝所
2024年06月28日主人公のパパはママと娘の香奈ちゃんとの3人暮らし。慣れない育児と仕事の両立に悪戦苦闘。元々子どもが苦手だったパパは、娘をかわいいと思えないことに悩んでいました。しかし、SNSに子育ての日常を投稿し、たくさんの肯定的なコメントやいいねをもらい、ようやく娘と前向きに向き合えるようになってきました。香奈ちゃんを「かわいい」と思えないまま、淡々と育児とSNSへの投稿を続けていたパパ。 そんな矢先、香奈ちゃんがイヤイヤ期にさしかかりました。パパは、泣きわめく香奈ちゃんに冷たくあたってしまいます。 そんなパパの様子を目にした香奈ちゃんは、さらに激しく泣き続けたのです。 育休を取り、香奈ちゃんと2人きりの時間がさらに増えたパパは、イヤイヤ期特有の香奈ちゃんの行動に振り回されて……!? もう嫌… ※「ブちぎれ」→「ブチぎれ」 思い通りにいかないことがあると、すぐに不機嫌になる娘。 ママに食事の大変さを伝えて「香奈の髪を切りたい」と申し出たパパですが、七五三までは伸ばしたいママに却下され、断念します。 「もう嫌……」 相変わらず髪の毛まで汚しながら食事する娘と格闘する毎日に、パパは身も心も疲れ果てていったのでした。 子どもに自我が芽生え、自己主張が強くなるイヤイヤ期には、大人の言うことを聞いてくれなくて困ってしまうことが多々あります。 子どもが成長している証ではあるものの、そんなわが子と実際に向き合っていると嫌気がさしてくることもありますよね。 子育てにつらさを感じたときには、身近な人やベビーシッター、子育て支援団体などの力を借りるなどして、我慢の限界に達してしまう前に対処することが大切です。 パパの気持ちに余裕が生まれて、香奈ちゃんの思いをしっかりと受け止められる状態になるよう環境を整えられるといいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年06月28日マッチングサイトに登録した93(くみ)さんは、イケメンのまさきくんとマッチングします。まさきくんは東京、93さんは関西と離れた場所に住んでいましたが、メッセージのやり取りも弾み、2人は初デートで付き合うことに。早々に同棲の計画もし、93さんの両親へのあいさつも済ませます。しかし、自分の両親には一向にあいさつをさせてくれないまさきくん。不安に思った93さんは……。著者・93さんの実話を元にしたお話です。 もうこんな時間!まさきくんから「電話がしたい」と言われ、初めて彼と電話をすることになった93さん。電話越しでまさきくんは、「93ちゃんすごい!」「声かわいい!」「話してると楽しいな」など、93さんを褒める言葉を連発し……。 まさきくんは93さんのことをたくさん褒めてくれるようで、自己肯定感が低いという93さんはとてもうれしかったとのこと。そして、初めての電話だったものの、93さんとまさきくんは気がつくと日付が変わるころまで通話をし続けていたようです。 「そろそろ寝なきゃ」と思った93さんですが、まさきくんから「もう少し声が聞きたいな」と言われると、「私も!」となり、結局深夜まで電話をしてしまったのでした。 「かわいい」「すごい」といったやさしい言葉で93さんのハートを射止めたまさきくん。彼はとても褒め上手なのでしょうね。 93さんのマンガはInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 93現役看護師の失敗談・体験談を描いてます。こんな人もいるんだと思って読んで頂ければ幸いです。
2024年06月28日生理中の神対応というと、私は当時交際していた彼のことを思い出します。大学生だった私は、バイト帰りに突然の腹痛に襲われました。駅の救護室で休んでいることを彼に連絡したところ、自宅から1時間以上かけて私のいる駅まで駆けつけてくれ……。 ナプキンを替えるためトイレに入ると…その日は夕方までのバイトを終え、地下鉄に乗るついでに駅のトイレに寄りました。そして、生理中だったのでナプキンを替え、トイレを出ようとした瞬間、ものすごい腹痛に襲われたのです。私はなすすべもなく、トイレにこもることになりました。 駅の救護室で休む私おさまらない腹痛により、冷や汗がダラダラ。徐々に血の気が引いたような感覚になってきて、私は30分ほどトイレから出られませんでした。その後、へろへろになりながら電車に乗ったものの、あと一駅で家に着くというところでまた腹痛が……。 途中下車しトイレに行きましたが、トイレから出た私は歩くこともままならず、駅の救護室で休ませてもらうことにしました。 私は救護室のベッドで横になったまま、当時付き合っていた彼氏に「助けて〜! おなかが痛くてつらい」とメール。すると、「今から迎えに行くよ」との返事が。彼は自宅から1時間以上かけて電車で迎えにきてくれたのです。 生理で体調不良の私を迎えに来てくれる彼の行動は、まさに神対応でした。さらに彼のことが好きになった出来事です。 著者/新谷けご作画/まっふ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2024年06月28日子どもを妊娠していたとき、急な腹痛に襲われることがありました。けれども少しすると痛みはおさまるので、妊娠中の症状の1つだと思っていました。産後、しばらく痛みを感じていなかったのですが、子どもが生後10カ月になったころ、再び猛烈な痛みに襲われたのです。それは妊娠中に起こった痛みと似ていて――!? 痛みの原因はまさかの…?突然ののたうちまわるほどの腹痛。どこをおさえても、どこをさすってもラクになりません。だらだらと冷や汗を流しながらうずくまっていたら、最終的に気を失ってしまいました。 その後、しばらく経って目覚めた私。不思議なことに、あの腹痛はまったく残っていませんでした。何事もなかったかのように普通の日常が送れるのです。 しかし、その日以降、夕方になると腹痛に襲われるように……。でもやはり翌日にはケロッと普断通りに過ごせていたので、妊娠中のトラブルの1つなのかなぁとあまり深刻に考えませんでした。 それからしばらくすると痛みが出るのがおさまりました。そして無事に出産を終えて、日々忙しく育児に追われる生活をしていました。出産したから妊娠中の痛みがおさまったのかなと思っていたところ、子どもが10カ月を過ぎたころ、また猛烈な腹痛に襲われたのです! そこでようやく重い腰をあげて病院へ。すると検査の結果「胆のう結石」が見つかったのです。「胆のう症」だということで、即入院となってしまいました。おなかの痛みは妊娠によるものだと思って疑わなかったのですが、しっかり病気が潜んでいたのです。 もともとおなかが弱いタイプで、腹痛を度々起こしていたこともあり、激痛だったのにもかかわらず「病院へ行くほどではないだろう」「妊娠によるもので今だけだろう」と高をくくっていた私。思い込みによって受診しなかったことを後悔しました。やはり痛みの具合がいつもと違うときは病気を疑って、早めに病院で診てもらうことが大切だと痛感しました。今後は異変を感じたときは迷わず受診しようと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。イラスト/ふくふく著者:田中花子
2024年06月28日大学時代、私には付き合っている男性がいました。彼とは同じ大学に通っていて、大学からすぐ近くに彼がひとり暮らしをしている部屋があるため、ちょくちょく遊びに行っていました。この日は大量のレポートが出されたため、私たちは彼の部屋でレポートに励んでいたのですが……。 ピチャピチャ音の正体は?大学生のころに付き合っていた彼とおうちデートをしていたときのこと。レポートを3つほど終わらせた私たちは、疲れからぐったりしていました。そして、いつの間にか私は彼の腕の中でぐっすりと寝てしまったのです。 夢と現実のはざまで半分くらい意識を取り戻したとき、ふと耳元のあたりから咀嚼音のような「ピチャピチャ」という音が聞こえてきました。「なんだろう?」と思って片目だけうっすら開けてみると……なんと、彼が鼻に指を突っ込んで、ピチャピチャいいながら鼻くそを食べていたのです! びっくりしすぎて、「これは見てはいけないものだ……!」と慌てて目をつぶり、まだ寝ているフリをしました。しかし、そのピチャピチャ音と「彼が鼻くそを食べている」という現実に、どうしても耐えられず……。 体を少し動かして「う〜ん」と言いながら、大げさに起きる素振りをして目を開けたら、彼が「やべっ」とでも思ったのか、いつもの様子で「おはよう」と声かけてくれました。が、笑いをこらえるのがつらかったです。 鼻くそを食べる人なんて現実で初めて見たので、ドン引きしました。さすがに本人に「どうして食べるの?」とは聞けませんでしたが、鼻くそがあるから食べちゃうのかなと勝手に推測し、それからは、彼が鼻をすすっていたらティッシュを渡して、「これで鼻をかみなよ」と声をかけるようになりました。 著者/相澤奈々作画/ちゃこ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月28日A美さんは交際中のB太郎が、避妊に非協力的なことに不満を抱いていました。あるとき行為中にB太郎が避妊に失敗して、その後妊娠してしまいます。これを機に2人は入籍。A美さんはつわりに苦しめられながらも、その後無事に出産しました。しかし産後もすぐに行為に及ぼうとするB太郎に悩まされることになります。A美さんから行為を拒否されたB太郎は、飲み代や娘の育児費用だと嘘をついてお金をもらい、隠れて風俗通いをしていました。その後、風俗通いについてA美さんに土下座で謝罪したものの、ゴムをつけることを渋り続けるB太郎。A美さんが避妊について産院へ相談に行くと、先生からB太郎の言動は性的DVにあたると指摘されます。そして先生からは、妊娠を望まないならば子宮内に避妊具を挿入することをおすすめされました。A美さんは、行為時にB太郎にもゴムで避妊をしてほしいと頼みますが……?何がなんでも避妊を受け入れようとしないB太郎へ「もう二度としない!」とA美さんは言い放ちます。すると、ついにB太郎は……。信じられない…! 深夜にもかかわらず、A美さんと娘は家を追い出されてしまいました。友人のC奈を頼って、2人はC奈の家へお邪魔することに。 「そんな男、こっちから三行半じゃ!!」 話を聞いたC奈は大激怒! A美さんも「今度という今度は嫌気がさした……」と落ち込みます。精神的に幼いB太郎は、A美さんのことを母親だと思っているのではないかとC奈からは指摘されました。 このまま我慢ばかりの生活はしたくないと思ったA美さん。相談窓口を利用してみることにしたのでした。 もうB太郎のわがままに付き合いきれないと感じたA美さん。B太郎は自分の性欲を満たすことばかりで、親にも夫にもなりきれていません。今がB太郎とのこれからを考えるターニングポイントなのかもしれませんね。A美さんは勇気を出して相談窓口に行くことにしました。もうB太郎のわがままに振り回されないために、何か解決策が見つかることを願いたいと思います。著者:マンガ家・イラストレーター 紙屋束実
2024年06月28日プロポーズを急かすおとさんに対し、「5年以内に結婚しようと思ってる。ちゃんと考えてるからあまり聞かんといて」と答えたKっぷさん。その後、おとさんは彼からプロポーズされるのを待ち続けますが……数カ月が経過しても、彼は一向にその気配を見せません。そのうち、おとさんはふてくされながらも「もしかして私が結婚にこだわりすぎているのかも?」という思考になってきて……? 本作は著者であるおとさんの実体験を描いたマンガです。※著者のおとさんからのお願い※パーソナルなお話になりますが、誰かを傷つけたり誰かを批判したりするお話ではありません。誹謗中傷や特定の誰かを否定するのは控えてくださいますようお願いします。 記念日に沖縄旅行へ!「結婚にこだわりすぎているのかもしれない」と考えたおとさんは、結婚についてだらだらと考えるのをキッパリやめ、気持ちを切り替えてKっぷさんとの同棲生活を楽しむことに。そんなある日、Kっぷさんから「もうすぐ交際記念日やし旅行に行かん?」と誘われて……。 おとさんの「沖縄に行きたい!」という案が採用となり、2人は沖縄旅行に向け、楽しみながら計画を練っていきました。飛行機もホテルも予約して、あとは当日を迎えるだけの状況となったのですが……ここで予期せぬ問題が発生。なんと旅行3日前、沖縄に台風が接近していることが判明したのです! このままでは台風の影響で飛行機が飛ばなくなってしまいそうですよね。天候の問題はどうにもなりませんし、楽しみにしていたところではありますが、沖縄旅行は断念するしかなさそうです。とはいえ、せっかくの記念日なので、台風の影響を受けない範囲でお出かけするなど、何か別のプランを今から練るのがいいかもしれませんね。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター おと
2024年06月28日中学校に入学すると、小柄な女の子と同じクラスになり、意気投合して毎日一緒に過ごすようになりました。仲よくなってから打ち明けてくれたのですが、彼女は中学生になっても初潮がこないことをとても気にしていました。クラスメイトの話についていけず、とてもツラい思いをしていたそうです。そんなある日、彼女の体に少しずつ変化が起こり始めて……。 コンプレックスを抱えていた友だち中学校1年生のときに仲よくなった友だちは、身長が140cm台と比較的小柄で体重も軽く、華奢な体つきをしていました。 体型が関係しているのか、彼女は中学生になっても初潮を迎えていないことをコンプレックスに感じているとのこと。一方の私は小学校4年生で初潮を迎えていたため、彼女から「何を食べたら生理がくるようになるの?」「生理ってどんな感じ?」といった質問をされることがしばしばありました。 急な体調不良に見舞われ…ある日、その友だちが顔色を悪そうにしながら登校してきました。心配になって「大丈夫?」と尋ねると、彼女は、我慢できないほどではないもののおなかに痛みがあり、朝から下痢が続いていると言います。また、おなかの痛みも強く、内側からおなかを押されているような圧迫感があるとのことでした。 明らかに顔が青白く、しんどい様子が見受けられたため、とても心配したことを覚えています。 その後、下痢と腹痛は1週間以上続いたそうです。 下痢だと思い続けていたものは友だちに体調不良が起こるようになってから1週間後、授業終わりに2人で一緒にトイレに行くと、個室から友だちの叫び声が聞こえてきました。彼女は「下痢が赤くなってきている!」と大きな声で騒いでいます。心配した私は、急いで友だちが入っている個室の前に行きました。 よくよく話を聞いてみると、友だち本人はまだ気づいていませんでしたが、1週間続いていたのは下痢ではなく、少量の経血だと判明。「多分それが生理だよ!」と教えてあげてから急いで教室に戻り、ナプキンを持ってきて友人に渡しました。 1週間も生理がきていることに気がつかなかった友だちに、ただひたすらに驚いたことを覚えています。この出来事から10年以上が経ち、大人になってから聞いた話だと、「生理の終わりかけのような色の経血が出続けていて、色からして生理だとは思わなかった」とのことでした。 友だちとは大人になった今も会っていますが、笑い話の1つとして今でも話題に上ります。 著者/石井せつ子作画/モリナガアメ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター モリナガアメ
2024年06月28日2014年ごろ、次女を出産したばかりで正社員育休中だったよしださん。「ママ友を作りたい!」という願望があったため、足繁く児童館に通うと、ひとりのママ友ができました。会話も弾み、LINEを交換を済ませると、よしださんの心は弾んでいました。その後、ママ友に誘われ、ベビーマッサージサークルに参加してみることになったのですが、そこでおこなわれる講演会に、よしださんは違和感を覚え始めました。「とにかく旦那様を立てれば、家庭を円満で子どもも良い子に育つ」「お子さんのアトピーは、お母さんのおこないが悪いことが原因」など、講師の発言に納得できずにいたよしださん。 ママ友に自分の気持ちを話すことができず、モヤモヤを抱えていた気持ちのままその日は別れることに……。 そして後日、再び講演会に参加をしたのですが……? 結局、ママ友に自分の気持ちを伝えられず… 講演会に違和感を覚えながらも、ママ友に断ることができずにいたよしださんは、結局次回も参加をすることに。 この日は、講師の先生がいなかったので、録音テープが流されました。 その話を静かに座って聞く参加者のママたち……。 (何をやっているんだろう、私は……) 録音されたテープを聞きながら、よしださんはそんなことを考えていたのでした。 講師の先生の話を聞きながら、ふと我に返ったよしださん。こう思ってしまうとは、そろそろ潮時かもしれないですね。このままモヤモヤしながら、講演会に参加することもつらいと思うので、そろそろママ友に自分の意思を伝えるべきなのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター よしだブログ:大阪おでこ姉妹‼︎
2024年06月28日「何か見えてる?子どもの不思議発言」第1話。monaoさんの娘さんがあるとき、絵を描くようになり……。 第二子が待ってたり…!?子どもが突然真剣に絵を描くようになりました。そこに描かれていた人物は……。 monaoさんの娘さんが描いたのは、自分を含めた家族と、「赤ちゃん」の絵でした。当時のmonaoさんのご家庭では、第二子を考えていたものの先延ばしになっていたそうです。その後も、monaoさんの娘さんは不思議な絵を描き……。 子どもの絵に、まだ見ぬ家族が描かれているとは不思議なお話ですね。真意を聞いてみたくなってしまうかもしれませんが、聞くと今後描いてくれなくなるかも……と悩んでしまいますね! みなさんもお子さんの不思議な発言や言動で驚いた経験はありますか? 著者:マンガ家・イラストレーター monao
2024年06月28日私がPMS(月経前症候群)を知ったのは結婚してからです。妊活のために受診した産婦人科でPMSについてのポスターを目にしたことがきっかけでした。これまで、生理の10日くらい前からイライラすることが多くあり、いつもなら気にならないことが気になって周囲に八つ当たりしてしまうこともありました。そのたびに「怒りをコントロールできない私はダメ。子どもだなぁ」と自分を責めていたのですが、「ホルモンバランスの影響なんだ」と思うと気持ちがラクになって……。 女性ホルモンの変化の影響なんだ!PMSを知って、生理前にイライラしてしまうのはホルモンバランスの変化なんだと気付けたことで少し心が軽くなった私。 これまで、夫には生理前に八つ当たりしてしまうことも多くあり……私は夫にPMSについて伝えることにしました。しかし、夫は男兄弟で育った身。生理についても知識が乏しく、そのためかPMSについて説明してもなかなか理解できないようでした。 PMSのことを伝えても、夫からは「気持ちの問題もあるんじゃない?」と言われてしまい……。そんな夫に「なんて無理解なんだ」「あなたが理解してくれないから」とモヤモヤとしてしまいました。 私…「Youメッセージ」だったかも「気持ちの問題もあるでしょ?」と言われてしまってから、モヤモヤする日々が続きました。わかってほしいのに「夫が理解してくれないから」、「夫が●●してくれないから、体がつらくても私が代わりにしなくてはいけない」――そう思っていたとき、私はハッとあることに気付いたのです。 私はずっと、夫に対して「あなたが悪い」という「Youメッセージ(ユーメッセージ)」で伝えていたということを。 「Youメッセージ」は「あなたは~」が主語となり、どこか冷たく相手を責めているような印象になりがちです。そこで私は逆の「Iメッセージ(アイメッセージ)」で伝えてみたら、夫も理解してくれるのではないかと思ったのです。 「Iメッセージ」の活用で解決!?そして私は「Iメッセージ」に変換して伝えてみるように。 「今、私は生理前ということもあって、PMSでイライラしやすいし、ネガティブな考えになりやすいです。だから、労わってくれたらうれしいです」と、「私は~」を主語にして伝えるとなんと夫に変化が。私の体を気づかってくれるようになったのです。 「Iメッセージ」を活用するようになってから、周囲の理解も得やすくなり、PMSを理解してもらえることで生理前の期間、これまでよりかなり落ち着いて過ごせるようになりました。「Iメッセージ」を活用するようになってから、夫だけでなく子どもも生理前後の体の様子を知ってくれたため、わが家では性教育にも生かされたなと感じました。今では生理前になると、夫と子どもにも「生理前ですよ! イライラ注意報の発動です」と冗談っぽく笑って報告する余裕も。伝え方ひとつでこんなにも変わるのだと実感した経験でした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者/西川 由梨作画/ちゃこ 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年06月28日男の子の名前のよみは、「二音ネーム」がトレンド。特に男女の性差を感じさせない「ジェンダーレスネーム」や、ラ行で始まる名前がトレンドとなっています。2024年上半期(1〜5月)に生まれた18,301名の男の子の名前から、人気の「二音ネーム」よみランキングTOP10を紹介します。 1位りく男の子に最も人気だった二音ネームは「りく」でした。2022年の人気のよみランキングでは2位、2023年は3位と、毎年大人気の名前です。主に「凌久」「理玖」「陸」という漢字で名付けられていました。 「りく」というよみは「大陸」を連想させ、広く雄大なイメージに。包容力や力強さ、スケールの大きさを感じさせる名前です。 2位そら2位にランクインしたのは「そら」。2022年のよみランキングでは8位、2023年は7位と人気の高い名前で、女の子にも名付けられるジェンダーレスネームの一つです。男の子では「蒼空」「空」「奏良」「想空」といった漢字が人気でした。 「そら」は頭上に広がる大きな空、美しい空を連想させ、伸びやかな印象を与えます。 3位はる3位に入ったのは「はる」。2022年のよみランキングでは11位、2023年は13位に入っており、安定した人気を誇る名前です。また、こちらも女の子の名付けにも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子では「暖」「晴」「陽」「悠」といった漢字が人気でした。 「はる」というよみは「春」を連想させ、特に春生まれのお子さんに毎年多く名付けられる傾向があります。春のイメージから、明るくあたたかい印象に。 4位さく4位にランクインした「さく」は、2022年のよみランキングで19位、2023年は18位と、近年安定した人気のある名前。「朔」「朔空」「朔玖」「朔久」などの漢字で実際に名付けられていました。 「朔」は月の最初の日を表す漢字で、「始まり」や「新たなスタート」を感じさせます。「さく」というよみも新鮮です。 5位りと「りと」が5位にランクイン。2022年のよみランキングでは35位、2023年は22位で、近年人気が高まっている注目の名前です。「理翔」「理斗」「璃翔」「莉叶」といった漢字が人気のよう。 ラ行で始まるみずみずしさ、そして男の子の名付けで人気の「と止めネーム」の安定感を組み合わせた名前で、トレンド感満載。今後さらに人気が高まりそうです。 6位るい6位は「るい」。2022年のよみランキングでは21位、2023年は23位に入っています。「琉生」「流偉」「類」「塁」などの漢字で名付けられているようです。 ラ行で始まる名前は、今どき感があり格好いい印象に。有名人では、プロバスケットボールの八村塁選手が同じよみで活躍されています。 7位なぎ7位には「なぎ」がランクインしました。2022年のよみランキングでは42位、2023年は30位に入っており、少しずつ順位を上げている注目の名前です。また、「なぎ」は女の子の名付けでも人気のジェンダーレスネームです。男の子には「凪」「梛」「凪葵」「梛希」などの漢字で名付けられていました。「凪」という漢字は、風や波が静まる様子を意味します。穏やかで、落ち着いた印象や、やすらぎを感じさせる名前です。 8位あお8位にランクインしたのは「あお」。2022年のよみランキングでは16位、2023年は12位と近年人気の二音ネームで、こちらもジェンダーレスネームの一つです。男の子では「碧」「蒼」「碧桜」「蒼央」といった漢字が人気です。春生まれの男の子には「桜」を用いた「碧桜」が多く名付けられていました。 「碧」は、自然の生み出す美しい青緑色を表す漢字。また、「蒼」という漢字は草木が生い茂る様子を表す漢字です。同じよみの有名人では、プロサッカー選手の田中碧(たなか あお)選手が活躍しています。 9位れん9位は「れん」でした。2022年のよみランキングでは29位、2023年は19位と、年々順位を上げています。今年は女の子にも多く名付けられており、ジェンダーレスネームとしても人気が高まっています。男の子は「蓮」「廉」「漣」「錬」といった漢字が人気でした。 「れん」という響きは、洗練された印象を与えます。有名人では人気アイドルグループSnow Manの目黒蓮さんも同じ名前で活躍されています。 10位せな10位に入ったのは「せな」でした。2022年よみランキングでは37位、2023年は31位にランクインしています。また、女の子にも用いられるジェンダーレスネームの一つでもあります。男の子は「惺凪」「星那」「晴凪」「世梛」などの漢字で名付けられていました。 サ行で始まる名前は、爽やかで上品な印象に。さらに「な」で止めることで、やさしく親しみやすい印象も加わります。 2024年上半期生まれの男の子に人気の「二音ネーム」ランキングには、「そら」「はる」「なぎ」「あお」「れん」「せな」といったジェンダーレスネームが多くランクインしていました。また、「りく」「りと」「るい」「れん」など、ラ行で始まる名前も人気のようです。これからの名付けの参考にしてくださいね。 <調査概要>調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」「ベビーカレンダー全員プレゼント」のサービスを利用された方調査期間:2024年1月から5月各月1日~25日調査件数:男の子:18,301件
2024年06月28日友だち親子家族と買い物をしたときのことです。価値観の違いを目の当たりにしてしまい、親の非常識さに衝撃を受けました。今後は一緒に出かけるのはやめようと思った出来事です……。「売り物食べてるよ!」声の先には?わが家の6歳・4歳男子と、兄弟共に同い年である私の幼馴染の友だち親子と買い物をしていると、後ろから女性が「ちょっとこの子!売り物食べているよ!」と怒鳴る声が聞こえました。わが子たちは前にいたので何事かなと振り向くと、友だちの下の子が売り物のフルーツを食べていました。 友だちは少し離れたところにいて「あーほっといてください!」と言うだけ。驚いていると店員さんがきて、買い取りをお願いしたので友だちはしぶしぶ買いとりました。 翌日翌日、たまたまスーパーで会い一緒に買い物をすることに。友だちがどんどん進んでいく中ゆっくり見ていた私が振り向くと、友だちの下の子がフルーツへ指を突っ込んでいます! そのことを友だちへ伝えたけれど、なんとフルーツは放置。わが家で買うことにしました。友だちは私が買い取ったのをみても、なにも気にしていない様子でした。 子どもに注意すると…指を挿したフルーツをカゴに入れて買い物を続けていると、前には友だち親子が。友だちの子どもを見ていると、お肉コーナーの端から進行方向へ向かい、お肉のパックを触っていました。 さすがに子どもへ注意したけれど、友だちは知らん顔。二度と一緒に買い物は行きたくないと思うと同時に、わが子は絶対にそうならないようにしようと思いました。 わが家では小さなころから「買わない物は触らない」と教えています。もし生ものを触ったら今回と同じように買うと思います。子どもであれ大人であれ、当たり前と思っていたことが家庭ごとに違うということを痛感しました。各家庭でルールは異なるけれど、社会のルールは守れるように子どもを育てないといけないなと実感した出来事でした。イラスト/まげよ著者:鶴川 こだま
2024年06月28日看護師として働きながらマンガを描いている凪ぱるこさん。ある日、ネットショッピングをしていたところ、おすすめ商品に月経カップが出てきます。カップを腟に入れることに怖さを感じながらも、評価の高さから購入してみたところ……。 スゲー、何これ! 凪ぱるこさんは、ネットショップで月経カップを見つけ購入します。生理2日目のときに商品が自宅に届き、さっそく使ってみることに。しかし、なかなか腟にカップが入らず手が汚れてしまうなど、少々手こずったよう。 そして、数時間後にトイレに行きますが、月経カップを挿入していることを忘れるほど、違和感がなかったと言います。カップを取り出してみると中に経血が溜まっており、ぱるこさんの場合、下着に漏れることなどもなかったそう。こうして、月経カップの使用感に驚きながらも感動したぱるこさんは、継続的にカップを使うようになったとのことです。 最初は「こんなのムリ」と思いながらも、興味から月経カップを使ってみた凪ぱるこさん。今ではすっかり月経カップの信者になっているそうで、怖いと思いながらも一歩踏み出してみてよかったですね。 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 凪ぱるこさんのマンガは、このほかにもInstagramやXで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 凪ぱるこ
2024年06月28日私は慣れない育児と家事に追われて毎日休む暇なく、遊ぶ暇なく忙しく、子供に神経を使う日々を送っていました。 夫の怪しい言動に…特にうちの子は夜泣きがひどく、昼間は良く動く目が離せない子だったため、私は体力的にも精神的にもギリギリの毎日を送っていました。そんなとき夫がなにやら怪しい動きをとるようになったのです。具体的にはスマホを肌身離さず持ち歩き、普段つけない香水をつけるようになり、スマホにパスワードをつけるようになりました。 ある日机の上に置いた夫のスマホの画面が見えました。LINEの画面でアイコンは若い女の子。文章内容は「明日楽しみにしてるね?」とのこと。 怪しいので何度か夫がスマホのパスワードを解除する画面を観察。パスワードがわかり、ロック解除。女の子との今までのやりとりを確認し、やりとりを全部スクショしました。スクショした不倫LINEを友人に添付。散々悪口を言って、友人も「キモい、最低」を連発してくれて、私も少しスッキリしました。それでもまだモヤモヤするので、結局スマホを昼寝中の旦那に投げつけ、激怒し、二度としないと誓わせました。 作画/miyuka 著者:松田香苗女の子、男の子を育てる母。事務員歴12年内産休&育休トータル3年休
2024年06月28日私は韓国人の夫と結婚し、現在4歳の娘と1歳の双子の男の子を育てています。娘が2歳のときのことです。文化の違いなのか、ただ単に性格の問題なのか、何をやっていても心配と小言が先にきてしまう義母。日本と韓国では子育てに対する考え方が違うことはわかっているものの、ちょっとした義母や親族からの声掛けが少しずつストレスになっていきました。そんな中、そのストレスから逃れるために私が学んだことをご紹介します。 送信した動画の返信はいつも小言の嵐義父母は簡単に会える距離に住んでいないため、初孫の成長を見たいだろうという気持ちを汲んで、1日1回は子どもの動画を撮影し、送るようにしていました。私としては「大きくなったね」、「よく笑ってかわいいね」というような返信を期待して送っていたつもりです。 しかし、義母から返ってくる言葉は「足が出てるよ、寒そう。風邪ひいてしまう」、「そんな体勢にさせたら首が疲れちゃうわ」など、動画に写った少しの瞬間に対する小言ばかり。 義母だけではない、親族からも小言の嵐わが家ではお盆やお正月に親族と会うことが習慣なのですが、親族に会うと「寒いからこれを着せなさい」、「暑がっているじゃない、脱がせなさい」、「おなか空いてるんじゃないの、早くお乳あげて」など、それぞれの意見を言ってきます。 しかし、親族の中で意見が統一されていないため、1人のおばの言うことに従っていると、違うおばからまったく反対のことを言われてしまい……。そのやり取りが何度か繰り返されるため、意見を聞いている私も思わず「もう好きにさせてくれ!」と叫びたくなります。 本人たちは言ったことを覚えていない最初は義母からの小言に「今お風呂から上がったばかりなので、薄着です」など動画の背景をその都度説明したり、親族に対しても言い返したりしていました。しかし、どうやら小言を言っている本人たちは、思ったときに思ったことを言っているだけ。言ってしまったあとは自分が何を言ったのか覚えていないようでした。 つまり、彼女たちにとって私が小言を聞き入れたかまでは重要ではなく、ただ言いたいから言っていただけなのです。 本人たちも覚えていない小言にイライラするのは自分の心の健康のためにも良くないと思い、それからは小言を聞き流すようにしました。そして、子どもが健康にすくすくと育っているのを見て、今では義母や親族からの小言の数も激減しました。ストレスを溜めずに、周りからどう思われようと自分の心の健康を守ることが、子育てにおいては重要だと学びました。 イラスト/さくら著者:山口まなみ4歳の娘と1歳の双子の男の子の母。韓国人の夫と家族5人で韓国に在住。海外での子育てやバイリンガル教育に奮闘する自身の体験談を執筆中。
2024年06月28日私の夫は元々家事も積極的にやってくれるタイプでした。共働きだったこともあり、家事は早く帰れる方がやる、休みの人がやる、負担が少ない方がやるというのが我が家のモットーです。夫の豹変に困惑!そんな夫なので、妊娠が発覚したときはとても気をつかってくれて、「俺が食器洗うから座ってていいよ」「弁当作っといたよ」と体調を考慮してくれていました。しかし、私が1つの仕事をやめてパートだけになったり、パートも産休に入ると時間があると思ったのか、「今日のごはん手抜いたね」「ごはん、これだけか?」と言われたり、体調が悪くて動けなかったと言うと「大丈夫、あなたは強いから!」と突き返されるようになりました。お腹が大きくなるにつれしんどくなったり不安定になっていくのに、なぜ?と思う行動が増えました。 ◇◇◇ 夫の言葉を全部受け止めず時々聞き流してみたり、母として強くなれの思いで言ってくれてるのかと思い込むようにして乗り切りました。そんな夫ですが、それでも私が仕事を辞めたり、産休で家にいるときに「休めていいね」など、私が言われたくないような嫌味を言うことはなく、なんだかんだ支えてくれるところもあるので、感謝するようにしています。 作画/さくら著者:山田花子20代、結婚2年目の主婦。品出しのパートをしている。実家で両親と同居、現在産休中。
2024年06月28日子どもと公園に行くと、いつもひとりで遊んでいる年少ぐらいの男の子。ある日、男の子の行動に危険を感じたため、私は思いきって注意したのです。すると、まさかの展開になってしまい――!? いつもひとりでいる男の子私が2歳の息子とよく行く公園には、年少くらいの男の子がひとりで遊びに来ます。その子は息子のほうをちらちらと見ながら、遊んでいました。 いわゆる「放置子」というものなのかな?と一瞬思いましたが、どこかで、少し離れたところできっと保護者が見ているんだろうという思いがあった私は、息子と遊ぶことに集中しました。 男の子に注意すると…!?砂場遊びも飽きた息子は、滑り台へ移動して滑ろうとしました。すると、男の子が片手にバイクのおもちゃを持ちながら、滑り台を逆走したのです。「上から滑ってくるから危ないよ。止めようね」と言うと、男の子は立ち去りました。 私が安心して息子が滑り台を滑るのを見ていたら、また男の子がやってきて逆走をし始めました。次は感情を込めながら低い声で、「止めなさい」と注意したところ、男の子は「ぼく、○んでもいいの?ねえ、いいの!?」と10回くらい大声で私に言ってきます。 私は男の子の言葉に驚きながらも、こちらが言い返してもヒートアップするだけだと思い、悩んだ結果、その後はあえて男の子を無視することにしました。こちらが無視すると、男の子は声を掛けてくることはありませんでした。 強い言葉で気を引きたかったんだなと、今になったら男の子の気持ちもわかります。そのときは息子になにかあっても怖いのでヒートアップしないようにと無視するのが精一杯だったのです。 数日経つと、男の子は公園に来ることはなくなりました。振り返ると、私の口調が強く、注意の仕方が良くなかったかな?と少し反省しています。保護者が近くにいればよかったのですが、近くに見当たらないとき、どのように対処するのが正解なのか悩ましいと感じた出来事でした。自治体の子育てセンターに行く機会があったら相談してみようと思います。イラスト/まげよ著者:鈴木 ゆう監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月28日息子が5歳のころの話です。そのころは、夫の友人の奥さん・Aさんと家族ぐるみで交流がありました。Aさんは都会に住んでいて、流行に敏感なおしゃれレディという印象。お金持ちのようで、普段からわが家とは少し感覚が違うなぁと思っていたのですが……。人との感覚の違いある日、 Aさんがわが家に遊びに来てくれました。手土産も持ってきてくれたのですが、それは流行中の高級菓子で、ブランデー入り。手土産を用意してくれたことにはとても感謝しています。しかしAさんは「これね、今すごく流行ってるから絶対いいと思って。ねぇ、早く食べてみて」と5歳の息子にまですすめるのです……。パッケージがとても華やかで、食いしん坊の息子からしたら物珍しさも手伝って特別おいしそうに見えたのか、食べる気満々でした。 本当に言いづらかったものの、息子には「これね、お酒が入ってるの。息子はお酒を口に入れちゃダメなんだ、ごめんね」と伝えました。 息子は泣きそうな顔。 それを見てAさんは「こんなに食べたがってるのにダメなの? 少しだけならいいんじゃない? 食べてみてよ〜!」とまた息子にすすめます。まさかの発言に私はモヤッ……。そして、悲しい顔をしている息子の目の前で大人だけ食べるわけにもいかず、険悪な空気のままお別れとなりました。 そのあと夫にAさんからメッセージが送られてきたのですが、「すっごい厳しい奥さんなんだね。大変だと思うけど頑張って。つらかったらいつでもうち来てくれていいし、話だけでも聞くよ。うちはいつでも夫婦で大歓迎」という内容に夫婦揃ってびっくり。夫もさすがに返信できず、そのまま疎遠になりました。 感覚が違う人と付き合うのは大変だと実感。しかし、気まずくなったとしても、息子に悪影響がありそうなときははっきりと言うべきだと改めて思いました。今後も息子を守るために、しっかりしようと思った出来事です。 ◇ ◇ ◇ 「お酒入りのお菓子は子どもに食べさせてもいいの?」と疑問に思ったことのある親御さんは、多いのではないでしょうか。 お菓子に含まれているお酒の量や、アルコールが飛んでいるかなどは物によってさまざまですが、基本的には避けたほうがようでしょう。 もしお酒入りだと気づかずに食べさせてしまったという場合は、ひと口程度であれば水分をよく取らせて、様子を見てください。様子がおかしいと感じた場合は、受診しましょう。お菓子をあげる際は、よくパッケージを確認するようにしてくださいね。 作画/さくら著者:近藤 恵美子監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月28日私の娘は、レトルト食品やスーパーのお惣菜が苦手なため、毎日料理を作って食べさせていました。しかし、毎日料理をするのはなかなか大変で、そのことを母に相談したところ、あるアドバイスをくれて……。 ごはんの準備だけは欠かせない生理中は「何もしたくない……」と、やる気スイッチがオフになる私。生理痛もあって極力動きたくないのですが、小学生の娘がいるので、ごはんの準備など最低限の家事はやらなければいけません。 子どもがレトルト食品やスーパーのお惣菜が苦手なこともあり、どんなに生理で体がつらくても料理だけは欠かさずにしていました。 母に相談そんなある日、実家に帰省していた私は、生理中に料理をするのが大変だと母に相談。すると、母は「冷凍食品にしたら?」と言ってきました。もちろん、今まで何度も冷凍食品に頼ろうとしてきましたが、娘は市販の冷凍食品を嫌がって食べてくれないのです。 そのため、母に「娘が市販の冷凍食品好きじゃなくて食べないんだよ」と伝えたところ、母から「それなら、あなたが作った手料理を冷凍保存したらいいじゃない」と言われました。 食材を冷凍保存することはあったものの、手料理を冷凍保存するのは盲点だった私。「それだ!」と思い、次の生理がくる前に冷凍の作り置きをすることにしました。 生理中の重い体でもチンするだけで済むので準備が簡単ですし、手料理の作り置きなので、娘も嫌がらずに食べてくれました。母に相談したおかげで、生理中に無理に料理をしなくて良くなり、とってもラクになりました。 どんなに生理がしんどくても、家族のごはんの準備だけは欠かさずにしていた私。しかし、生理前の元気なうちに作り置きをしておくことで、生理中はラクに過ごせるようになりました。これからも生理中に無理をしないで済むよう、あらかじめ備えられることは事前にやっておこうと思います。 著者/神谷 まりな作画/加藤 みちか 監修/助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダー、ムーンカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2024年06月28日友だちの家に遊びに行った小1の娘を迎えに行った際、驚愕の光景が待っていました。友だちと「美容院ごっこ」をしていた娘。「カットのマネ」という約束のはずが、肩まであった娘の前髪が眉毛の上までカットされていたのです。そしてママ友の言葉に私は唖然としてしまいました……。 肩まであったはずの娘の前髪は…!?小1の娘が、クラスの友だちの家に遊びに行ったときのお話です。お迎えの際、私の目に飛び込んできたのは変わり果てた娘の姿でした。七五三のために肩まで伸ばしていた前髪が、眉毛の上までガタガタにカットされていたのです。 ママ友の説明「七五三で日本髪を結う予定だから髪を伸ばしているんだ」ということは娘の友だちとママ友の間で何度か話題にしていました。子どもたちの話では、娘が「カットするマネならいいよ」と伝えたところ、友だちが「ちょっとだけ」と言いつつ、実際にカットしてしまったのだそうです。娘はうつむいていました。 その話を聞いたとき、娘が前髪を伸ばしていたことを知っていたにもかかわらず、「うちの子が美容師になりきって切っちゃったのよー」と平然と笑って話すママ友に唖然とした私。状況が飲み込めなかったためその場ではあまり話せず、帰宅後に電話して私のやるせない気持ちをママ友に伝えました。しかし、ママ友はあまり意に返さなかった様子だったため、私は憤りを感じました。 後日、旦那さんが…しかし数日後、両親と子どもの3人でわが家に来て改めて謝罪にしてくれたのです。実はあの晩、ママ友はこの事件のことを旦那さん、つまり娘の友だちの父親に話した際、旦那さんから態度を相当たしなめられたと後日談で知りました。旦那さんが娘のことを気遣い、理解してくれたことが救いでした。 ママ友の態度に唖然としたものの、後日謝罪にきてくれたことで和解でき、友だちとの付き合いも以前のように家を行き来する関係を築き直すことができています。娘は数日後、近所の本物の美容師にきれいに整えてもらいうれしそうにしていました。その姿をみてホッと胸を撫で下ろしました。イラスト/きりぷち著者:岩下カナコ
2024年06月28日子どもが3歳だったころの話です。ママ友がわが家へ遊びに来たとき、「なんだかやたらと写真を撮るなぁ……」と思っていたのですが、嫌だと思う気持ちはあったものの、気まずい空気になるのが嫌で「やめて」と言い出せずにいました。意思表示は、はっきりしよう…ママ友を家に招いた数日後、なにげなくママ友のSNSを見ると、『この前ママ友の家に行ってきました〜♪ インテリアが素敵だったので、共有です♡』という文章と共に、わが家のインテリアが写った写真が大量にアップされていたのです……。掲載許可どころか、撮影許可も出していなかったので、ビックリしてしまいました。しかもわが子の後ろ姿までばっちりと写ってしまっている写真もあり、驚愕……。 とても凝った長文と大量の写真からSNSへの熱量を感じましたが、勇気を出して「消してほしい」と言うことに。しかし、無断撮影や無断掲載のことを謝ってくれることはなく、「え〜、せっかく投稿したのに〜」とすごく嫌な顔をされてしまい……。価値観が合わないと感じ、今後のお付き合いは控えようと決めました。 ママ友はおしゃれなインテリアが好きで、自分の部屋の写真をたくさんブログにアップしているので、SNSに家の中の写真を掲載することに抵抗がないのかもしれません。しかし、「撮らないで」と言えなかった私も悪かったかもしれませんが、せめて「撮ってもいい?」「載せてもいい?」など、家主である私に確認してほしかったのが本音です。 この一件で、してほしくないことははっきり伝えないと後悔するのだと実感。今後はトラブルにならないような伝え方で意思表示をしようと思った出来事です。 作画/さくら著者:本田 まき
2024年06月28日同じマンションに、よく声を掛けてくる小学2年生の女の子がいます。4歳の娘が幼稚園から帰宅すると、「今日遊べるでしょ?」といつも強引に娘と遊ぼうとしてきて……? 初対面でまさかの要求夕方に私と4歳の娘が幼稚園から帰宅する姿を見つけると、女の子は「今日遊べる?」といつも声を掛けてきます。ある日、いつもの調子で女の子に誘われたので、マンションの庭で一緒に遊ぶことに。私はそばで見守っていましたが、夕ごはんの支度を始める17時になったので、「そろそろお家に帰ろうか」と言いました。すると、いつもは遊びをやめて家に帰る女の子が「嫌! まだ帰らないで!」と駄々をこね始めます。「また今度遊ぼうね」と言っても女の子は納得しない様子。「行っちゃ嫌!」と娘の腕にしがみつくので、娘も困っているようです。そこに偶然、「娘ちゃん、何してるの?」と、仕事から帰宅した女の子の母親が話しかけてきました。私はホッとして、初めて会う女の子の母親に事情を説明します。しかし、母親は女の子に家へ帰るよう促すこともせず、なんと「娘ちゃんはお友だちとまだ遊びたいの? だったらお家にお邪魔したら?」と提案してきました。慌てて「すみません、夕ごはんの用意がありますし、今日は無理です」と断りましたが、「夕ごはんの用意をしている間、家で子どもたちを遊ばせたらいいじゃない? ね? 私も助かるわ!」と、こちらの事情などお構いなしに笑顔でグイグイ迫ってきます。「このままでは、なし崩しに家に上がられてしまう……!」と焦った私は負けじと笑顔で「こちらの都合もありますから」と、話を打ち切るようにし娘を連れて帰宅しました。初対面にもかかわらず強引に子どもを預けようとする母親に、私は困惑。その後、母親に何か言われたのか、エントランスで会っても女の子が遊びに誘ってくることはなくなりました。 相手の都合を考え、マナーを守ることの大切さを考えさせられるきっかけとなった出来事です。 作画/Pappayappa著者:生田さなえ
2024年06月28日職場に出会いがないため、マッチングサービスを始めたサナさん。そこで知り合ったユウタさんと2回目のデートをすることになりました。実は、1回目のデートのときにユウタさんから告白をされており、食事を待っている間に「この間の返事考えてくれた?」と言われて……。 一口食べる?告白の返事に悩んでいると、ユウタさんから「俺、マッチングサービス消したんだ」「サナちゃん一筋だからね!」と言われたサナさん。けれど、ユウタさんが2回連続デートに遅刻してきたことや、支払い金額がわからない中で割り勘金額を提示されたことなどを思い返し、サナさんは返事ができませんでした。すると、注文した料理が届いて……。 「サナちゃんのパスタおいしそうだね」と言ったユウタさんのひと言をきっかけに、2人はお互いの料理を一口ずつ交換することにしました。お互いの料理を味わっているとき、サナさんは「食の趣味はバッチリ合うんだけどなぁ」と、いまだユウタさんとの関係にモヤモヤ悩んでいる様子。 それから料理を食べ終えたサナさんたちは、お会計をすることになったのですが……。机の上の伝票をサッと持つユウタさんの行動が、どこか怪しげに見えますね。前回のデートでは、ユウタさんが全額支払ったあと、お店の外でサナさんに「7,000円でいいよ」と言ってきましたが、今回はどうなるのでしょうか? 著者:ライター ShareStory
2024年06月28日夫とレストランで食事をした帰りのことです。そのレストランでは、受付で駐車券と食事のレシートを提出すると、駐車料金が無料になるというサービスがあり、夫と一緒に受付へ行ったのですが……。 駐車代が無料になるサービスレストランで食事を終えて受付に行くと、駐車券を持っていた夫が私に手のひらを向けて「レシートちょうだい」と言いました。 この日の食事代は夫が支払いをしたので、私は「私は持ってないよ。夫くんが持ってるんじゃないの?」と返事をしました。しかし、夫は「いや。支払いのあとにレシートを渡したよ」と言うのです。私はまったく身に覚えがありません。 受付の方も困った顔をしていて、私たちのうしろに並んでいるお客さんもいたため、私たちは一旦受付を離れることにしました。 レシートはいったいどこへ?その後、受付を離れた私たちは近くにあったベンチに座り、レストランから出るときにレシートをどうしたのか、話し合いました。 支払いを済ませるとき、夫がレストランの店員さんからレシートを受け取ったことは、お互いに覚えていました。そのあとにレシートを私に渡したと主張する夫と、夫からレシートはもらっていないと言う私。 話し合いは平行線のまま、お互い少しずつ口数が少なくなり、嫌な空気が立ちこめてきたとき、夫が突然「この辺りのゴミ箱に君がレシートを捨てたんじゃない?」と言い出しました。 まさかそんなこと…「ゴミ箱にレシートを捨てるなんてしないよ! 帰りに必要だってわかってるし!」と夫に反論する私。しかし、夫は「手元にないってことは絶対ゴミ箱に捨ててる!」と言います。そして夫は、私たちが座っているベンチの周囲に3個ほどあったゴミ箱の中を、ひとつひとつ探し始めました。 私も手伝うべきだとは思いましたが、近くにいる人たちが夫のことを変な目で見ているし、誰が何を捨てたのかわからないゴミ箱に手を入れるなんて汚くて嫌だと思い、その場に突っ立っていました。 その後、しばらくしてもレシートは見つかりません。そこで、夫に「絶対にゴミ箱には捨ててないから」と再度伝えて、ゴミ箱を探すのをやめさせようとした瞬間、夫が「あった!」と言い、飴の包み紙と一緒に、クシャクシャになったレシートを見つけ出したのです! その飴の包み紙は、レストランに来る途中、私が車の中で食べていた飴でした。ということは……レシートをゴミ箱に捨てた犯人は私です。「やばい! 夫から怒られる! 謝らなきゃ!」と思い、「本当にごめんなさい」とすぐに謝ると、夫は怒ることなく「レシート見つかってよかったね。帰ろうか」と笑顔で答えてくれました。 私にひと言も文句を言わない夫の心の広さに、この人と結婚して本当によかったと再確認できた事件でした。 著者/吉野 詠美作画/おはな ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター おはな
2024年06月28日長女を妊娠中、性別が女の子とわかった段階で私の中で決めていた名前がありました。それを夫に伝えたところ、“まさか”のことを言い出して……。 どうしても付けたかった名前が…私のなかで、名前の由来や雰囲気、呼んだときの響きがいいなと思った名前があり、考えれば考えるほどこの名前しかない!と思うように。この名前にしたいという気持ちが強く、その思いを夫に伝えたところ……。 なんと、まさかの、その名前は夫の学生時代に付き合っていた彼女の名前と同じでした。この名前は付けられないんだと思うとショックが大きく……と同時に、夫に対して少しイラっとしてしまいました。 今では、私も夫も笑い話になりました。その名前にしてなくてよかったね〜、付けてたら呼ぶたびに当時の彼女を思い出すかもしれないもんね〜と。この体験で、お互い過去に深く関わった人の名前を子どもに付けるのはやめようと話し合いました。 ◇ ◇ ◇ 名づけで重視する点はさまざまですが、夫婦間でルールを決めておくのもいいですよね。2人の間で意見のすれ違いを減らし、納得した上で名前を決めたいですね。 イラスト/シュー子著者:奈津子
2024年06月28日当時4歳娘の入園をきっかけに知り合った、ママ友のEさん。娘同士が仲が良くなったこともあり、連絡先を交換しました。しかし、このEさんは頻繁に連絡を取り続けたい人で、一方の私はメッセージのやりとりが苦手。ある日、幼稚園でEさんに会うと、私がやりとりを切り上げたことについてお怒りの様子。とっさに私は……。ずっとつながっていたいママ友Eさん娘同士の仲が良かったことをきっかけに、連絡先を交換したEさん。最初のやりとりは「よろしくお願いします」、「こちらこそ」とたわいもない会話で終わりました。私としては「また何か必要なときに連絡することもあるかな」くらいに思っていたのですが……。 すぐにEさんから「娘ちゃんて何か習い事してる?」と連絡がありました。「何か習う予定でもあるのかな?」と思いつつ「何もしてないよ~」と返すと、今度は「うちはピアノと水泳やってるの!」と返事がきました。 正直なところ、私はこまめな連絡が苦手です。ただこのときは「仲良くなりたいのかな?」と思い、頻繁な連絡に付き合っていました。 限界になり連絡を止めると、お怒り!頻繁な連絡に付き合っているうちに、「今日雨降りそうだね」、「昨日食べ過ぎて1kg増えちゃったー」などの連絡がどんどん続いてくるようになりました。 何度も「これで返信しなくても不自然じゃないし、返信せずこれで終わりにしよう」という場面があったのですが、そのたびに新しい話題を振ってくるEさん。「じゃあ、続きはまた幼稚園でね」と終わりにしてみても、翌日には「ところでさ」とまた別の話題を振ってくるのです。 もともと、連絡をとるならメッセージよりも電話してしまう私。メッセージを送り続けることが嫌になり、最終的には「ごめん、ちょっと今家でバタバタしてて」と切り上げてから、新しいメッセージに返信するのをやめました。 すると数日後、幼稚園で会ったEさんはお怒りの表情。会うなり「なんで返事くれないの?」と詰め寄ってきました……。 最初にしておくべきだった断りEさんに聞かれ、とっさに「ごめん! 最初に言っておくべきだったって反省してるんだけれど、私メッセージのやりとりがすごい苦手なの!」と謝りました。Eさんは「え……、そうなの?」と勢いを落としました。「本当にごめんね。普段は全然スマホも見ないし、だからEさんが嫌いだとかそういうことではなくて……」と説明しました。 するとEさんは「それうちの親と一緒じゃん! もー、ごめんね! 同い年だからと思ってガンガンメッセージしちゃったよ!」と笑ってくれ、大きなトラブルに発展することは避けられました。 これ以降、私はママ友と連絡先を交換するときには必ず、「私メッセージのやりとりが苦手なんだけどいい?」と断りを入れるようになりました。最初に断っておくことで相手も「そうなんだな」と認識してくれ、私も無理に「すぐに返さなくちゃ!」とストレスに感じることがなくなり、ずいぶん気がラクになりました。著者:山口花2017年生まれの女の子と、2021年生まれの男の子のママ。夫の地元で個性的な人たちに囲まれながら育児しつつ、教育系ライターとして活動中。
2024年06月28日産後間もなかった私は、1年間の育休中を取っていました。娘のお世話で手一杯だった私は、家事に手が回らず、それを見た夫は「サボりだ」と言ってきて……。そもそも夫は、私の体が本調子ではないことや、新生児のお世話をつきっきりでする大変さ、夫の家事育児への協力が必要であることもわかっていませんでした。 そして夫は「家事をサボらせてやっている」「妊娠してからワガママになった」「何でもかんでも娘のせいにしてラクをしようとしている」など、言いたい放題。今は無職なのだからもっと働け、周りの母親たちを見習えと暴言の嵐でした。私を見下す、身勝手な夫の態度に…産後1カ月ほどたったころ、夫が急に同僚を家に呼ぶと言い出しました。当日に言ってきて、帰りに連れて帰ってくるぞと……。お酒は買って帰るので、食事の支度と掃除だけでいいと、えらそうに言うのです。 私は娘の世話で手一杯。自分の身なりを気にする余裕もありません。こんなボロボロの状態でお客さまをお迎えできるわけもなく、状況がもっと落ち着くまで人を呼ぶのは待ってほしいと伝えました。 それでもあくまで同僚を連れて帰るというのであれば、私は家を出ると宣言。その日、夫は来客を断ってくれましたが、夫からはひどいことをたくさん言われました。 私は家にいても家事ができず役に立たないし、稼ぎもないのだから、早く育休を切り上げて職場復帰しろとまで言われました。育休前は私のほうが夫より収入がよかったので、そのお給料をあてにできない今に不満があるのでしょう。 そして、養ってやってるのだからもっと感謝しろ、誰のおかげで生活ができているのかよく考えろと……。育休の仕組みを説明したはずですが、どうやら夫は理解していないみたいでした。ついに仕返すときがきた!それから数カ月たち、また夫が同僚を家に呼びたいと言い出しました。私は、これ幸いとばかりに仕返しを計画。ついに実行に移したのです。 以前揉めたためか、客人を迎える準備の状況を確かめるため、夫は逐一私に連絡をしてきました。そこで、私は大仕事を終えたことを報告。昼寝をしている娘と一緒にこれから横になるつもりだと伝えると……。「育休中のヤツは暇でいいよな」「俺が養ってやってるってことを忘れんなよ?」まだそんなことを言っているのだと思ったら、夫が本当に間抜けに見えてきて……。「は? あんたバカなの?」私の会社は、育休取得者には給与の何割かが支給されることになっていました。夫はそれを知らなかったのです。これも私が育休に入る前に、夫に説明したはずなのですが。 実は夫の給与だけでは足りず、私の給与でほぼ生活しているわが家。ですから、私が養われれているという表現は間違っているのです。 私の説明を聞いた夫は、働かないでお金がもらえるなんてずるいと言い出しました。本当にあきれます。家を出てきて良かったと、そのとき本気で思いました。 実は私は客人を迎える準備をしながら、自分の荷物をまとめて家を出てきたのです。子どもが生まれたばかりのタイミングで離婚なんてありえないと思っていた夫は、仰天し慌てていました。傷つけ合うことの不毛さその後私は、弁護士立ち会いのもと離婚の話し合いを進めました。夫は2人きりで会って、私を言いくるめて離婚を阻止しようと思ったみたいですが、そうはいきません。 私は10カ月間おなかの中で娘を育て、命がけで出産。産院から退院すると、家事育児は全部私が担っていました。娘は2人の子なのに……。もともと夫は、実家の家族には毎度自分の都合の良いように話をしていて、今回の離婚についても、悪い嫁の一方的な希望だと伝えているようでした。 しかし、出産後私は、夫との通信履歴や会話の録音記録をいろいろと残していたのです。話し合いで義家族にも聞かせ、どれだけ私がひどい仕打ちを受けてきたかを知ってもらうつもりでした。 結局、夫の本性を知った義両親が離婚成立に協力してくれました。夫は職場で離婚に至った理由を愚痴ったため、それを聞いた同僚たちは彼を非難し避けるようになったと言います。誰にも振り向かれることがなくなった夫は、孤立無援状態。つらい毎日でしょうが、自業自得でしょう。 今私は実家に戻り、育児に翻弄されながらも充実した毎日を送っています。この幸せが続くよう努力していきたいです。 育休中の妻を見下していた夫。家族はお互いに支え合っていくもので、どちらがえらいなど優劣などはありません。家族といえども親しき中にも礼儀あり。いつも相手に対する思いやりをもった言動をしていきたいですよね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月28日なんでも興味をもってやってみたい! と挑戦する4歳の息子を頼もしく思っている私。やりたいことは何でも経験させてあげたいと思っていました。ある日、乗り物が大好きな息子にたくさん乗せてやりたいと、家族で遊園地に行ったわが家。しかし、私は自分の軽率な行動を後悔することになったのです……。好奇心旺盛な息子の成長のため4歳の息子は体を動かすことや乗り物が大好き。公園で年齢の大きな子の遊び方を見て「やってみたい」と新しい遊具に挑戦する息子を頼もしく思っています。また、動画サイトで観たダンスを踊ってみたり、おもちゃのレビュー動画を観て持っているおもちゃの遊び方を変えてみたりする姿を見て、「子どもの好奇心とやりたいと思う気持ちは大きな原動力だな」と感じていました。 ある日息子は、子どもが遊園地で遊ぶ様子を撮影した動画を観て、「僕もやってみたい!」と言うように。子どもの成長のチャンスを感じ、さっそく次の休みの日に家族で遊園地に行きました。 失敗! 子どもの好奇心を削いでしまい……私は絶叫系や動きの激しい乗り物がとても苦手。それでも遊園地の雰囲気を久しぶりに味わった私は、独特のワクワク感に気持ちが高揚したことと、次々と乗り物を楽しむパパと息子の姿を見て、苦手だけれど一緒に楽しみたいと思ってしまったのです。 そして息子と2人でコーヒーカップに乗ってみることに。座って動き出すアナウンスが入り、急に恐怖と緊張が私を襲いました。動き出し、回転ハンドルを握る息子に「ギャー! 回さないでー!」と本気で注意! 初めての体験にワクワクしている息子の表情がみるみる曇ってしまいました。 反省と私なりの改善策息子は楽しそうな表情から一変、不安そうに。怖がって叫ぶ私の反応を見ていたら無理もありません。しかし私は恐怖のほうが勝ってしまい、息子を気遣って平気なフリをすることはできませんでした。 コーヒーカップから降りた私は、夫から「そんなに怖がったら息子まで怖くなっちゃうじゃん」と指摘されて猛反省。初めての体験のときは、子どもが安心して取り組めるように見守るだけのほうがいいと思いました。 子どもの成長につながるはじめの第一歩は、好奇心から。初めてみる遊具に興味を持っていた子どもの前で「怖いー!」と叫んでしまい、子どもに過剰な不安を植えつけてしまった私。自分の感情のみで、子どものことを考えていなかった行動をとってしまったと後悔しています。今後は、子どものやる気を削がないように気をつけたいです。著者:三宅ちよこフリーランスとして働きながら1男1女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月28日