庭野はなさんの娘・つむぎちゃんは、近所に住む同い年のサラちゃんと大の仲良し。サラちゃんの母親・リカさんは不倫をしていて、不仲な夫とは別居していました。自分勝手なリカさんに苦手意識があったはなさん。しかし、子育てのことで悩んだり、思いやりのある行動をしたりする姿も見せていたリカさんに、「不器用だけど本当は子どものこと想ってる……?」と思い直していました。ある日、家族みんなで暮らしたいと願うサラちゃんのため、別居中の夫に土下座をして懇願したリカさん。すると夫は、「海外勤務が決まったため、家族でやり直すには海外への引っ越しが必要」というのです。夫は以前に、リカさんに黙って「海外でパパと暮らそう」とサラちゃんに話していたそう。しかしサラちゃんは、「ママがひとりぼっちになるのはかわいそうだから行かない。ママとパパが一緒に住むのを待ってる」と涙をためて夫に訴えました。サラちゃんの気持ちを優先し、「家族みんなで暮らしたい」と頭を下げてきた妻に、驚いていた夫ですが、サラちゃんを思う気持ちは同じです。海外への引っ越しを条件に、リカさんと夫はやり直すことになりました。 海外への引っ越しについてはなさんに説明するリカさん。はなさんは、離れ離れになってしまう子どもたちを心配し、動揺していました。するとリカさんは、「今までのこと、すんごく感謝してるから!! はなちゃんありがとう!」と、はなさんに頭を下げたのです。 リカさんに苦手意識のあったはなさんですが、リカさんからの真っ直ぐな言葉に、思わず号泣。しかしリカさんは、「そういうことだから、つむちゃんによろしく伝えてね。バーイ!」と笑顔で去ってしまい……。 子どもたちの気持ちは…? つむぎちゃんに、サラちゃんとの別れをどのように話すか悩むはなさん。 その夜、はなさんとリカさんはそれぞれ、わが子にお友だちとの離れ離れになってしまうことを切り出しました。 「今日はとってとっても大切な話があるの」 サラちゃんが、パパと暮らせることを伝えると……。 「え!よかったぁ」「ほんと!? すごっ!! すごー!!」 つむぎちゃんとサラちゃんは同じように、目を輝かせて喜びました。 「……でもね、パパと一緒に海外に行くから……」 友だちと離れ離れになってしまうことを、子どもたちに伝えるのでした。 サラちゃんが家族みんなで暮らせることを喜んだつむぎちゃん。サラちゃんももちろん、パパと暮らせることに大喜びです。しかし、そのためには、お友だちとの別れが待っていました。 大人でも子どもでも、親友との別れはつらいですよね。子どもにとって海外は、大人以上に遠いところに感じるのではないでしょうか。今回の経験を乗り越え、つむぎちゃんとサラちゃんが前を向いて楽しく暮らしていけることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター こばぱぱ
2023年11月30日お風呂に入るはずが、眠たくてなかなか起きない赤ちゃん。何度起こしてみても夢の中の赤ちゃんでしたが…ママを発見した時のなんとも言えない表情に注目ですよ♪ なかなか起きない赤ちゃん すやすやと気持ちよさそうに眠っている赤ちゃん。 そろそろお風呂の時間になるのでママが起こしてみますが、なかなか起きてはくれません。 あ!起きたかな!? ようやく目を覚ました赤ちゃん。しかし、まだ寝ぼけているようです。 「あれ?ここどこ〜??」という表情も可愛らしいですね。 まだ眠たいよ…(笑) 一度は目が覚めたものの、やっぱりまだ眠たい赤ちゃん。大きなあくびをして再び目を閉じてしまいました(笑) ママに気づいたかな!? しばらくウトウトしていた赤ちゃんですが…目の前にママがいることに気がつきました!! 大好きなママがそばにいるよ♪ ママに「おはよ〜」と話しかけられた赤ちゃん。すると… ぺろっと舌を出してニコニコ笑顔♪ 大好きなママを見つけてとっても嬉しそう。一気に目も覚めて、無事お風呂にも入れそうですね! YouTube「emochans」では、他にも可愛らしい動画がたくさん配信されていますよ。 ニコニコ笑顔が可愛らしい赤ちゃんの姿は、どれも癒されるものばかり。 すっかり成長した現在の姿もぜひご覧くださいね。 Instagramも更新されているので、そちらも要チェックですよ。 寝起きでママを見つけた赤ちゃんの反応が可愛すぎる|emochans画像提供・協力/emochans
2023年11月30日長男・レンゲくんの小学校入学早々にママ友トラブルに見舞われたさくらさん。その後は穏やかな生活を取り戻していましたが、レンゲくんの5年生のクラス替えで、ママ友トラブルの相手・ボス子さんの息子・ボス太くんと同じクラスになってしまいました。夏休みにさくらさん宅で開催したお泊まり会で、足にけがをしたボス太くん。電話でボス子さんに謝罪したさくらさんですが、ボス子さんはヨワ美さんたちと飲みに出掛けて遊び歩いていました。翌朝、ボス太くんを自宅まで送り届けると、出迎えてくれたボス子さんはため息をついてさくらさんを責め始めました。 「うちの子はサッカーチームのエースなのよ?」マウント発言と文句をやめないボス子さんから「なぜフェンスへ登る状況になったのか」と聞かれたさくらさんは、もう黙っていられません。謝罪の言葉を述べつつ、事実をしっかり伝えることにしたのです。ボスママへついに反論…! 今回は絶対に許さないと決めたさくらさんは、ボス太くんを預かっている間に見聞きしたひどい言動を報告。それすら認めようとしないボス子さんでしたが、それも見事論破しました。 何より問題なのは、わが子のことをまったくわかっていないボス子さんです。それもしっかり指摘しましたが、受け入れられないボス子さんは、さらに怒りをあらわにしたのでした。 「うちの子に限ってそんなこと……」と思ってしまうのは、子どもを信じる親として当然の感情です。ただ、子どもの言い分だけを信じて事実を受け入れず、客観視できないのは問題ですよね。 ボス子さんは逆ギレしてしまっていますが、ボス太くんの将来のためにもここで事実をしっかり受け止め、教育してくれると良いですね。著者:マンガ家・イラストレーター モモ
2023年11月30日過干渉な義母は、頻繁にうちへやってきては余計なことをしていきます。今日は腕を振るって、食べきれないほどの料理を作り置いていきましたーー。義母の料理は味が濃く、そして油物が多いんです……。息子がまだ10代の食べざかりだと、勘違いしているのではと思うほど。先日、健康診断に引っかかった夫は塩分や油物を控えているのですが……。 そして私が作り置きしていた料理を捨てて、自分が作った料理を冷凍保存。これらは私が不在だったときの出来事です。夫は在宅中だったので、義母に言ってくれても良さそうなものですが。面倒くさがりの夫は、義母にお任せの状態なので始末に負えません。 面倒なことは私に押し付ける夫夫は義母のこってり料理をあまり食べず、残りは私が食べるはめに……。料理は作らなくていいと義母に伝えたいのですが、誰が言うかでもめました。夫は自分のために作ってくれるのに俺が言ったら角が立つと、私がうまいことを言って断れと言います。私は嫁の立場なので、それこそ角が立ちます。 夫は面倒なことがあると、いつも全部私に押し付けてくるのです。夫は厚意でしてくれていることだからと言うのですが、私の料理が捨てられていることは何とも思っていない様子。 義母のおせっかいはこれだけにとどまらず、夫の洋服を買ってはこちらに持ってきます。先日はうちの小さな庭に家庭菜園を作ろうとしました。夫は義母の好きにさせて、毎日畑の世話にきてもらえばいいなんて気軽に言いますが、それはそれでとんでもないことで……。 夫が何も言わないのを良いことに、義母のおせっかいは日々加速して私の心労はマックス! 夫の態度は変わらず、私は限界を感じました。 夫の言う通りにした結果!?「おい、お前どこだ?」「母さんがうちで暮らすって家に居座っているんだけど……」「お義母さんがそうしたいって」慌てて連絡してきた夫に、私は平然と答えました。前々から同居を打診されていたので、義母の好きなようにしてもらったのです。なにせそれが夫の指示でしたから……。 夫は珍しく私のことを考え、義母との同居はイヤだろうと言ってきました。ですが、私には関係ありません。妹の家に居候する手はずを整えています。「私は出ていくね」 もう過干渉の義母の相手をすることに疲れました。自分の親なので、夫が責任をもって面倒を見るのがいいと思っています。 音を上げた夫から連絡があったのは、その数週間後のことでした。義母の過干渉がエスカレートし、夫の残業が続くと働かせ過ぎだと会社に苦情を入れることも。仕事に支障をきたしていると言うのです。 この後に及んで、まだ自分で解決しようとしない夫。私がいれば義母が遠慮して大人しくなるから帰ってきてほしいと言いますが、義母はそんな謙虚な人ではありません。私はもう無理だと離婚を申し出ました。 変わらなかった夫は…その後、私は無事離婚。夫は相変わらず義母に世話を焼いてもらっているようです。煩わしいと言いつつも母親の世話になっているところを見ると、離婚して正解だったと改めて思いました。 ◇ ◇ ◇ 夫婦で暮らしている以上、ふたりとも居心地よく暮らせる必要がありますよね。どちらかが負担ばかりでは、上手くいくはずがありません。あまりに過干渉すぎるのも考えものですね……。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月30日Instagramで美容関連の情報を発信しているchunkoさん。彼女が初めて体に異変を感じたのは2023年3月某日の生理期間中でした。最初はおなかに多少の張りを感じただけだったのですが、翌月4月には生理がきたと思ったら、強烈な下腹部痛と吐き気に襲われてしまったのです。大きな病院で検査を受けてみると……。 治療方針が決まり…近所の婦人科で「血液検査で白血球の数値が異常に高いことがわかりました」と言われたchunkoさんは、紹介状を持って総合病院に足を運びました。そして総合病院で超音波と血液検査、MRIを受けた結果、左卵巣が4.7cmほど腫れていて、チョコレート嚢胞ができていることがわかり……。 田舎のほうに住んでいるため、近くには腹腔鏡手術ができる病院がなかったと語るchunkoさん。MRI検査を受けた総合病院でも「当院では開腹手術しかできません」と言われたため、医師と相談してジエノゲストを服用することになりました。 体内で自然的に産生された黄体ホルモンは『プロゲステロン』、人工的に作られた黄体ホルモンは『プロゲスチン』と呼ばれています。これらの黄体ホルモンには子宮内膜細胞の増殖を抑える働きがあり、プロゲスチンが含まれているのがジエノゲストです。ジエノゲストは子宮内膜症による過多月経や生理痛の治療に用いられるほか、チョコレート嚢胞の収縮効果も期待できるホルモン剤です。 2023年5月ごろからジエノゲストを飲み始めたchunkoさん。服用を始めてからは不正出血やほてり、倦怠感、イライラ、外陰部のかぶれ、眠気など、ジエノゲストの副作用に悩まされることとなりました。 そして2023年9月時点(服用4カ月)では生理時の激痛はなくなったものの、少量の出血と軽度の下腹部痛があり、そのほかにも強烈な眠気やイライラ、原因不明の微熱が続いているそう。37.5度の微熱は4カ月間続いているらしいのですが、複数の病院で検査を受けても体に異常はなし。どの医師も「ジエノゲストの影響で体が妊娠状態に近いものになって微熱が出ている可能性もある」との見解なのだとか。 その一方で、チョコレート嚢胞の大きさは4.7cmから4mmくらい小さくなったとのこと。医師から「今すぐ手術が必要と言うほどの大きさではなく薬物療法でチョコレート嚢胞がさらに小さくなっていく可能性が十分ある」と言われたこともあり、現在は病院で漢方薬を処方してもらい副作用を少しでも抑えながら、引き続きジエノゲストでの治療を続けているそうです。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 子宮内膜症は生理があるかぎり進行や再発のリスクがあり、長く付き合っていかなければならないと言う点では、非常に精神的につらい病気です。薬物療法の場合も、服用を中止すると症状が進行する可能性があります。chunkoさんは今現在もつらい副作用になんとか耐えている状況とは思いますが、納得できる治療法を見つけられるまで、しばらくは漢方薬とジエノゲストの併用で薬物療法を続けていくのがよいのかもしれません。 今後も経過報告をする予定だというchunkoさん。チョコレート嚢胞(子宮内膜症)の治療方針や症状で悩まされている方は、ぜひchunkoさんの投稿を参考にしてみてください。 原案/chunkoさん作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 chunkoさんの子宮内膜症(チョコレート嚢胞)にかんする体験談はInstagramでも紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2023年11月30日助産師・国際ラクテーションコンサルタントの榎本さんが、出産のときに時々あるちょっと困ったパパについて教えてくれました。立ち会い出産の本当の目的は出産するママのサポートなはずなのですが……!? 立ち会い分娩はどれくらいの夫婦がしてる?「母親が望む安全で満足な妊娠出産に関する全国調査(2013年・厚生労働科学研究)」によると、分娩室で立ち会いをした「夫」は53%。経腟分娩に限れば、立ち会いをした「夫」は59%で、2006年の調査の39%から大幅に増加しています。しかし、強制するものではありません。実際の立ち会い分娩は、赤ちゃんが生まれてくる足元を見るものではなく、頭側にいてママをサポートするのですが、赤ちゃんに付着する出血などを見るのも苦手な男性も少なくありません。2人でよく話し合って、立ち会いをどうするか決めていくことが必要です。陣痛中は一緒にいて分娩時は外で待っててもらう、途中で気分が悪くなったり立ち会いが続けられない気持ちになったら外で待つなど臨機応変にするなどにしてもいいかと思います。立ち会いができ、それを望む場合に知っておいてほしいことをお伝えします。 立ち会い出産で何をすればいいの?立ち会い出産でパパの役割はたくさんあります。何をしたらいいかわからない場面も多いと思うので、助産師と相談しながら試してみましょう。ここでは陣痛中と分娩時のおすすめサポートを教えます。 【陣痛中】・腰などのマッサージ・腰やおなかを温める・お産が進まないときなど院内散歩の付き添い・お産が進んできて児頭が降りてくるとつらいので、おしり(肛門部分)の圧迫・吐いてしまうこともあるのでその介助・陣痛の合間に飲み物や食べ物がとれるように介助・精神的なサポートなど 【分娩時】・出産時いきむときの体勢になるようサポート・陣痛の合間に水分がとれるように介助・汗を拭いたり、うちわであおぐ・声をかけたり精神的なサポートなど 動画撮影のタイミングはいつ?赤ちゃんが生まれてくる大事な瞬間を記録に残しておきたいという気持ちはよくわかります。しかし、撮影は最低限にして、無事に出産できるように2人で頑張ってお産に集中することも大切です。陣痛のときに、撮影しているパパもいますが、痛みが強くなってくると余裕がなくなり撮影どころではなくなってくる場合が多いです。無痛分娩ではママに余裕があるため撮影をしているパパもいますが、お産が進んで分娩準備をするようになったら、動画撮影をしてもいいかと助産師に確認するようにしましょう。赤ちゃんが生まれた直後は写真撮影のみ許可という病院も多いです。出産後落ち着いてから、動画撮影ができる場合もあるのでそのタイミングも助産師に相談してみてください。立ち会い出産は、パパにも役割がたくさんあります。思い出の記録を残すことも大切ですが、無事に赤ちゃんが生まれてくるように2人で頑張ってほしいなと思います。動画撮影や写真撮影だけに集中しないようにして、家族の心の中に、新しい家族を迎えるいい思い出となるように、お産に取り組んでいただけると幸いです。監修者・著者:助産師 国際ラクテーションコンサルタント・おむつなし育児アドバイザー 榎本美紀
2023年11月30日3歳の息子と生後7カ月の娘を連れて百貨店に買い物に行ったときのことです。エレベーターに乗ろうとしたとき、私はベビーカーを押していたので、先に息子に中へ入ってもらったのですが……。ドアが閉まっちゃう! 何が起こったのかわからないような、ポカンとした息子の顔を見て、私はたまらず息子を思いっきり抱きしめて謝りました。このときほど肝が冷えて心臓が飛び出そうになったことはありません。 これからは、子どもをひとりで乗せないように手をつないで乗る、子どもを先に乗せないようにすると決めました。 監修/助産師 松田玲子著者:みん3歳の息子と0歳の娘の2児の母。外資系ホテル会社に勤めながら、すきま時間にイラストや漫画を描いている。結婚生活・妊娠・出産・子育てに関する体験談をSNSに投稿中。
2023年11月30日まぎさんは、夫と長女のうなちゃん、次女いろちゃんと4人家族。2人育児が始まってから、うなちゃんの赤ちゃん返りが始まります。今までできていたことをしようとしないうなちゃんに猛烈な怒りがこみ上げ、また大声で叱ってしまう、まぎさん。次第にまぎさんは、うなちゃんがかわいく思えなくなり……。出産後の元気がないまぎさんの様子を気にかけて声をかけてくれた園長先生。園長先生に今までの話を聞いてもらうと、自身の体験談も交えて親身に話を聞いてくれ、園長先生の言葉にまぎさんは心が軽くなりました。 うなはどんな気持ちだったんだろう…?担任の先生に共有して、普段のうなの様子を聞かせてもらったらほうが安心できるかも……?という園長先生からの提案で、私はうなの担任の先生と話す時間を作ってもらいました。 担任の先生は、幼稚園でのうなちゃんの様子をノートにまとめてきてくれていました。下の子が生まれてからうなちゃんをきつく叱ってしまうこと、かわいいと思えないことを、涙をこらえながら伝えたまぎさん。先生は、頷きながら静かに耳を傾けてくれました。担任の先生が言うには、幼稚園でのうなちゃんはケンカをすることもあるが、よく笑い、活発に過ごしているとのこと。しかし、まだ3歳のためうまく気持ちを表現できずに泣いていることもあるそう。 うなちゃんは家でも泣いている理由を答えらえないことが多く、まぎさんはそれが自分のせいなのではないかと心配になりました。そこで先生は「なぜ?」と原因を追究するのではなく、「どういう気持ちだったか」と本人の気持ちを聞いてみたらいいのではないかとアドバイス。それを聞いてまぎさんは、「なぜ?」と聞いて叱るばかりだった自身の行動を振り返り、落ち込むのでした……。 うなちゃんはまだ3歳。自分の気持ちを言葉にできず、頭の中でお母さんに言われたことを一生懸命考えていたのかもしれませんね。また担任の先生のまぎさんの悩みに寄り添い真摯に向き合ってくれる姿勢には、今後もまぎさんがうなちゃんを預ける上でとても安心したのではないでしょうか。今回、保育園の先生に悩みを打ち明けたことで、まぎさんの心が軽くなればいいですよね。 著者:マンガ家・イラストレーター まぎ.
2023年11月30日結婚式前、ヒナタはお酒の失態により、妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてしまいます。モネとは結婚式で再会するのですが、モネはヒナタに好意があったようで、結婚式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていた矢先、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。ユリとモネはともに0歳児の赤ちゃんのママということから意気投合!しかし、ユリがいない所でモネはヒナタに子どもの父親がヒナタであることを告げると、「責任を取ってほしい」と言ってきたのでした。そんなある日、ヒナタが娘にミルクをあげていると、突然携帯電話にモネからメッセージが……!内容は、暇だから部屋に来てほしいというものでした。 渋々ヒナタがモネの部屋に向かうのですが、突然赤ちゃんが大声で泣き始めてしまいました。突然のことに、慌てふためいてしまって……!? 大泣きする赤ちゃんに夫が焦っていると… 「どうした、どうした……!?」 大声で泣く赤ちゃんに焦るヒナタ。 (こんなに泣かれたら、隣の部屋で寝ているユリにバレちゃう……) しかし次の瞬間、ピタッと泣きやんで赤ちゃんは眠り始めました。 すると、モネが話しかけてきました。 「いつも夜中のミルクはヒナタくんがやってるの?」 「まぁ……それくらいは……」 モネはヒナタをじっと見つめると「今度から夜中の授乳、一緒にやろうよ」と、提案をしてきたのでした。 ◇◇◇ 結婚をしたばかりで奥さんが隣の部屋で寝ているという状況なのに、毎晩モネの部屋に行って一緒に授乳をするというのは、さすがにあり得ないなと思ってしまいましたが、ヒナタは一体どうするのでしょうか。モネもひとりで寂しい気持ちはわかるのですが、この発言は度が過ぎるように思ってしまいました。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2023年11月30日怖がりなしおさんは無痛分娩を選択し、元気な女の子を出産。しかしその後、無痛分娩で使用した麻酔の副作用で、強烈な吐き気や38度を越える高熱に襲われたり、再び陣痛のような強い痛みを感じたりして苦しんでいました。さらに、出血がなかなかおさまらないしおさんを診察するため、夜中に院長が駆けつけてくれました。危ない状況ではあったけれども「出血は次第におさまっていく」と言われたしおさんの目には、安堵の涙が溢れます。さらに翌朝、赤ちゃんの寝顔を見たしおさんは感動が込み上げまたも涙……。傷口の痛みやおしっこが出ないハプニングをなんとか乗り越えて突入した入院生活2日目。この日から、赤ちゃんがしおさんの入院部屋に移動してきて、さっそく授乳をしてみることになりました。助産師さんに声をかけてもらいながら、赤ちゃんを慣れない手つきで抱き上げ、授乳を始めるしおさん。赤ちゃんが無事におっぱいを飲んでくれて、思わず感極まり涙が……。 しかしその後、しおさんの心が折れてしまうような出来事が起こったのです……。助産師さんが発した驚きの言葉 2日ぶりにシャワーを浴びたしおさん。ドライヤーをしていると、病室に忘れ物をしたことを思い出します。おぼつかない足取りで病室に向かっていると……。 「しおさん!!」と助産師さんに大きな声で呼び止められました。 助産師さんは、しおさんに対して「シャワー終わったらすぐにナースステーションに来て赤ちゃん引き取ってください!!」と激怒。 忘れ物を取りに戻っただけだったのに、強い口調で注意をされてしまったことにしおさんは落ち込んでしまいます。 また、ご褒美エステを終えたしおさんが病室戻っていると、また先ほどの助産師さんが、しおさんの名前を呼びながら怖い顔で近づいてきました。 すると助産師さんは「お肌……超ツルッツルじゃん!」と言って手でグッドサインをしたのです。また何か注意をされると思ったしおさんは安堵しました。 そして、病室に戻ってすやすやと眠っているちゃんを眺めていたしおさん。「私がママだよ」と照れながら小さな声で赤ちゃんに話しかけたのでした。 ◇ ◇ ◇ 照れながらも「ママだよ」と赤ちゃんに声をかけていたしおさん。しおさんのように、慣れないうちは緊張したり、どのようにコミュニケーションをとっていいかわからず戸惑ったりする方も多いと思います。小児科医の先生曰く、赤ちゃんが泣いているときには「おなかが空いたのかな?」「眠いのかな?」、ミルクを飲んでいるときは「おいしいね」、あくびをしているときは「眠たいね」などと赤ちゃんの気持ちを代弁するような声掛けをして、コミュニケーションを取ると良いのだそう。 赤ちゃんの気持ちを言葉にしてみると、なんだか自然と会話が楽しめそうですね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター しお
2023年11月30日大学入学と同時にひとり暮らしを始めた私。憧れのキャンパスライフを満喫している中、彼氏ができたのですが……。 あれ? まだきてない…お互いひとり暮らしだったこともあり、どちらかの家で過ごす時間が多かった私たち。そのため、性行為をする回数も自然と増えていきました。今思えば、性行為をする際の私たちの避妊への認識は甘かったなと感じることも。 そんなあるとき、予定日から2週間経っても生理がこない月がありました。「あのとき、ちゃんと避妊具をつけていたっけ……?」と焦った私。けれど、もともと生理不順だったため「今月はいつもより遅れているだけかも」と思い、誰にも相談しないまま生理がくるのを待つことにしたのです。 婦人科を受診することにしかし、不安が募っていった私は「さすがに一度病院に行ったほうがいい」と思い、初めて婦人科へ行くことに。知り合いに見られたくなかったため、少し離れた場所の婦人科を選びました。 「本当に妊娠していたらどうしよう……」とドキドキしながら受診。エコー検査の結果、妊娠はしておらず、もうすぐ生理が始まる状態だということが判明したのでした。 婦人科を受診した数日後、遅れていた生理がようやくきました。ホッとした私は、避妊についての認識が甘かったなと猛省。改めて彼としっかり避妊について話し合い、この一件以降、避妊対策を徹底するようにしています。 ※妊娠を望まないときの性行為は、性感染症予防のためにもコンドームを装着しましょう。 著者/鬼頭いちか作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年11月30日娘には、昔から唇をなめる癖があります。そのせいか、すぐ荒れたり切れたりするので、乾燥対策としてリップクリームを塗るようにしていました。しかしあまりにも赤く腫れてしまったので、病院で診てもらうことに。すると、思いもよらなかった事実が判明したのです――。 荒れの原因はまさかの…!娘が小学校高学年になり、子どもが自分で塗れるようになってからは、お気に入りのリップを持ち歩きマメに塗っていました。 しかし、ある日「唇が腫れて痛い」と訴えてきました。確かに赤く腫れている唇。リップクリームを塗って様子を見ることにしたのですが、なぜかどんどん腫れていき、痛みで食事もままならない状況に……。そこで病院を受診することに。すると……。 なんと検査の結果、「リップアレルギー」だと告げられたのです。正確にはリップに含まれる成分に対するアレルギーだと思いますが、リップでアレルギーが出るとはまったく知らず、とても驚いてしまいました。娘のためにと思っておこなっていたことが、かえって苦しめることになっていたと知り、親としてのショックも大きかったです。 処方された薬を塗ると唇の腫れはすぐにおさまりました。今は医師に相談してリップクリームを選んでいます。肌に塗る物や口に入る物は何が起きてもおかしくないので、子どもの体質に合うかどうか、しっかり確認してから使いたいと思いました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/ぽん子監修/助産師 松田玲子著者:堂本晴斗
2023年11月30日カナデさんと5歳年上の夫マサハルとは友人とのバーベキューで知り合い、順調な交際を経て結婚。順風満帆だと思っていた結婚生活でしたが、夫はスマホに夢中で話しかけても上の空。カナデさんが避けられているようだと伝えると、会社で新しいプロジェクトを任されて多忙だと答えます。ほとんど家に帰らず不審点もあり、夫の行動を調査することに。心配が取り越し苦労であってほしいという願いも虚しく若い女との不倫が発覚。夫は密会のためにアパートを借りていました。怒りに震えるカナデさんは復讐を計画。苦手だった夫の母に近づいて定期的に会う間柄を築き、夫へのサプライズと称して一緒に不倫部屋に向かいます。義母には新居への引っ越しと嘘をついて、2人で準備をしているところへ夫が女と戻ってくるのですが……。息子夫婦の新居でのサプライズ演出と思い込んでいる義母が上機嫌で息子の帰りを待ち受け、予想外のことが起きて訳がわからず血の気の失せた表情で立ち尽くす夫。その後ろにいた自分の息子を「マサピョン」と呼ぶ浮気相手の女と義母が鉢合わせ。3人がそれぞれ動揺・混乱している様を見守っていたカナデさんは、堪え切れず高笑い。「これは一体なんなんだ」と、まだ状況がわかっていない夫はカナデさんに噛みつきますが、真顔になったカナデさんは「それはこっちのセリフ」と料理が盛られた皿をひっくり返し、怒りを爆発させーー!! この期に及んで嘘をつく夫に母親からの鉄槌が これまで溜めていた感情を一気に爆発させて息が荒くなっているカナデさんに、混乱している義母がこの状況について尋ねます。 カナデさんは義母にサプライズの意図を説明。ここが新居というのは嘘で、夫は目の前にいる女と不倫をしており、この部屋は2人の密会のために借りられた場所であること。様子がおかしい夫の後をつけて夫の浮気を知り、この裏切りを義母にも知ってほしくて騙していたことを詫びました。 義母はにわかには息子の不倫を信じることはできないようでしたが、女とのやり取りを見て息子がクロだと認めざるを得ないことを確信すると、息子の前に歩み寄り大きな平手打ちを見舞うのでした。 ◇◇◇ ついに浮気している夫と女と対峙する修羅場を迎えたカナデさん。夫の母を巻き込んだサプライズはこれ以上ないくらい成功しました。夫はこの期に及んで、浮気相手のことを取引先の人と嘘をつき、打ち合わせだと説明。義母も息子の不倫は認めたくなかったでしょうが、その場しのぎの嘘であることは誰の目にも明らかでした。妻と母にここからどう申し開きをするのでしょうか? 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤 かと 著者:原作者 スカッと春香!
2023年11月30日30代の主婦マユさんは夫と小学生の息子の3人家族。最近の悩みはママ友ミツ子との関係で、他人の裏事情や暴露話に興味がないと伝えてもミツ子には通じません。ある日ミツ子から同窓会の連絡がまわってきますが、幹事の彼女はマユさんのスケジュールを無視して進めたり、集合場所の変更を知らせなかったりとミツ子の嫌がらせに翻弄されつつも同窓会に参加しました。ミツ子は同窓会で暴露話を披露するも、一部引いている同級生もいて二次会は開かれないまま終了。翌日、自分の評判を気にするミツ子から二次会の参加者がいなかったことに対する言いがかり電話がかかってきますが、これまでの彼女の言動に耐えかねたマユさんは反論。するとそれに腹を立てたミツ子から、スパイとしてママ友をマユさんに送り込んだり、息子の学校生活にも影響が出始めます。そんな中、学生時代からの友人ユッコがマユさんの味方となり、ミツ子を訴える作戦の計画と実行を買って出てくれることに。ミツ子が握る裏事情を聞き出して録音に成功したユッコは、それを他のママ友に知らせる場として、2週間後に行われる小学校の授業参観の後に人を集めて一斉に話をすると言います。ただ、ミツ子もその授業参観に来るという心配もありましたが、都合のいいことにその日は欠席するということがわかっていました。 駐車場に集められたママたちが謝罪してーー 授業参観当日。ユッコとマユさんは子どもの参観を終え、ママたちを駐車場に集めていました。ユッコがどうやってこの場にいるメンバーに連絡を取ったのかはわかりませんが、そこにはゴシップやトラブル好きのママ7人がいました。 ユッコはまず忙しいときにごめんねと断りを入れてから、ミツ子がマユさんに対する嫌がらせを仕掛けていて、みんなで除け者にしている現状をやめるように呼びかけます。ミツ子はマユさんのことを妬み、嘘を広げみんな騙されていること、ママたちの秘密も喋っていて証拠の録音データもあることを知らせるとその場にいるママたちは顔面素白に。 そうして1人のママがマユさんにごめんねと謝罪の口火を切ると、「私も……」と他のママも続きます。ユッコはマユさんのことでミツ子から言われたことや指示を教えるように協力を仰ぐと、そこにいたママたちから2人の想像を超える話が飛び出すのでしたーー。 ◇◇◇ ミツ子の悪事を知らせる告発の場として、ママ友が集まる授業参観の日を使って話をするというユッコの計画は当初は大胆のように思われましたが、ミツ子がいないという絶好のタイミングに当事者のマユさんも交えて一斉に話を聞いてもらうということは結果的にとても良い選択でしたよね。初めは野次馬的な好奇心で話を聞いていたママ友たちも、自分の秘密を漏らされているという可能性を知り一気に深刻な表情に。ミツ子がマユさんのことでママ友に話した内容が明かされますが、どんな話が出てくるのでしょうか。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 愛川なつみ 著者:原作者 つばさ
2023年11月30日私は28歳の会社員です。今勤めている会社に入社し1年が経とうとしています。しかし実は今、会社が倒産の危機を迎えているのです。私たち社員は、お世話になった社長のために一致団結して乗り越えようとしていましたが……。 キャパオーバーで会社が危機に28歳の私は1年前、この会社に転職しました。前の会社を辞めたとき、縁あって相談に乗ってくれたのがこの会社の社長でした。その恩もありこの会社で頑張ることにしたのです。 ただ社長には一点だけ心配な点が……。それは、仕事を多く請け負いすぎてしまうこと。社内は常にキャパオーバー気味でしたが、それでも私を含め社員はみんな、社長を支えようと頑張っていました。というのも、社長は親の介護や子育てにも理解を示してくれたりと、同僚たちも恩を感じていたからです。 そんな社長の人柄もあって、この危機を乗り越えようと社員一丸となって頑張っていた矢先のことでした。ある人物の発言で私のやる気がぐんと下がってしまったのです。 社員の士気を下げる人物とは?ある日のこと。私は体調を崩して休んでいる同僚の仕事を引き継いでいて、疲労困憊状態でした。それを知ってか知らずか、「これ、明日までにやっておいてくれ」と部長が急に無理な仕事を振ります。 私が「今この仕事も抱えていて……」と説明するも、「はぁ?! お前の部長は俺だよな? 俺が頼んだ仕事より優先するものがあるのか!?」と怒鳴る部長。さらに「だいたいちょっと仕事できるからっていい気になってるんじゃないか? すぐ偉そうにしないでくれ」と嫌味まで言い始めます。 私は前職も同じ業界だったので仕事の処理は早いほうだと思いますが、部長はそれが面白くないようです。けれど、明日までの仕事を急に振られても誰しも困ってしまうはず。私は不服でしたが、部長自身は定時を迎えるとさっさと帰ってしまいました。 珍しく褒める部長部長は前からとにかく暴言がひどく、新入社員に対してもきつい口調で威圧的な態度を取り、それに耐えられず辞めてしまう子も多くいました。多くの社員が部長に対して不満を抱いていましたが、どうすることもできずに我慢している状態です。 部長から仕事を振られてしまった以上やらないわけにはいきません。私が残業覚悟で取り掛かろうとすると、一連のやりとりを見ていた同僚たちが「手伝うよ」と声をかけてくれました。おかげで期日までに仕事を終えることができました。 そんな頼れる同僚たちと奮闘し、数カ月にはようやく会社の危機を乗り越え、キャパオーバーだった仕事量も通常に戻すことができたのです。同僚たちとお互いに労いあっていると、部長がやってきました。「いや~よかったな! 君たちのおかげだ!」と褒め言葉をかける部長。いつもと違う雰囲気に私たちは身構えます。 特別待遇の真意とは?部長はニヤニヤしながら「特に君、素晴らしい働きだった。そんな君の成果を認めて、特別待遇を用意したよ!」と私に言いました。にわかに信じがたい内容でしたが、社長の了承も得ていると言われ、信じることに。ようやく今までの努力が認められたんだと、私はうれしい気持ちでいっぱいでした。 ところが次の日。いつも通り出社すると私のデスクがありません。戸惑っていると、部長から「ああ、俺が片付けた。君は今日から特別待遇で倉庫整理に異動だから」と言われます。私は慌てて「どういうことですか? 本当に社長も了承しているのですか?」と聞くと、「社長は出張中で部下のことは俺が任されている。つまり俺の決定は社長の意思と同じこと」と言い放ちます。 さらに部長は「目障り」「前から邪魔だと思っていた」など暴言を吐き続け、我慢の限界を迎えた私は「こんな滅茶苦茶な異動、おかしいです。私から社長に相談します」と反論。しかし部長は「うるさい! 俺の言う事は絶対だ!」と吐き捨てました。するとそのとき……。 傲慢な部長の残念な末路「話は全部聞いたよ」と言いながら、社長が現れました。どうやらデスクを移動させる部長を見て、同僚たちが社長や人事に確認してくれたようです。社長は異変を感じ、急きょ出張先から戻ってきてくれました。 暴言を吐き続ける部長を見て、社長は「君、随分と偉そうだな。以前から君に対する不満がたくさん集まっている。この会社を危機から救ってくれた社員たちにこんなひどい態度をとっていたのか」と怒り心頭。社長いわく、部長はすべての成果を自分があげたことにしていたようです。 その後、さまざまな理由から降格を言い渡された部長。別の部署へ異動していきました。部長がいなくなってから、部署内の雰囲気は一気に明るくなり同僚たちのやる気も満ち溢れています。 私はというと、これまでの頑張りを社長が認めてくれたおかげで、なんと部長に昇進! 同僚たちもみんな喜んでくれて、今は部署内で一丸となって仕事に取り組んでいます。 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月30日「節約ってどこまですれば気が済むの!?」 第20話。1カ月前に結婚したカズは、夫のヒロキとドケチな義母と同居中。義母とスーパーに一緒に行けば会計を立て替えさせられるものの、お金が戻ってくることはありません。夫もケチで、生活費はたったの4万円。カズには「おこづかいなし」と宣言するほどです。いきなりヒロキから片道1時間も掛かる会社まで毎日送迎するように言われたカズ。「朝は送れたとしても帰りは無理だよ!夕食も作らないといけないし!」と訴えたものの夕飯は義母に頼めばいいと言って聞いてくれず、毎日ヒロキを会社まで送迎する生活が始まっりました。パートと家事そしてヒロキの送迎までを担う生活は想像以上に大変で、自分の時間をまったく持てなくなってしまったカズ。さらに、カズの代わりに夕食を作ることになった義母からは「今週の夕飯代1万円渡しなさい」と手間賃込みの費用を請求されてしまいます…。 納得がいかないカズは、せめて手間賃だけでもヒロキに出してもらおう!と思ったカズでしたが、ヒロキはまたとんでもないことを言い出して―!? 親子揃って… しばらく経って、ヒロキから夫婦の口座に1万円しか入っていないことを指摘されたカズ。ヒロキの送迎のせいでパートの時間を減らしていること、お義母さんへの夕食代と手間賃で支払いが増えていることを伝えました。すると「ハァ!?そんなの聞いてねーよ!」と逆ギレ!「交通費節約してもカズのパート代が減るなら意味がないだろ!」「やめやめ!!もーーー送らなくていいからパート代増やせよ!」と吐き捨てられてしまったのでした。 それからも節約親子に振り回されっぱなしのカズでしたが、ある日、ここのところずっと体調が悪いことに気づきました。 結局、大変な送迎からは解放されることになりましたが、節約のことばかりでカズさんの負担を考えてくれないヒロキには腹が立ってしまいますね。身勝手に振り回されながらも対話を続けようとするカズさん。くれぐれも無理をしないでほしいですね。著者:マンガ家・イラストレーター crono 著者:原作者 haru
2023年11月30日2歳になる前の子どもを実家に預けたある日、迎えに行くと顔が赤く発熱している様子。そのまま病院に連れていくと、とんでもない事実が判明したのです――。 風邪かと思ったらまさかの…!?子どもが保育園に通う前は、時々私の実家に子どもを預けて見てもらうことがありました。 ある日、いつものように用事を済ませて実家に子どもを迎えに行くと、子どもの顔がほんのり赤くなっていて、体温も高いように感じました。「きっと風邪をひいて、熱が出たのだ」と思い、その足で小児科へ。 診察を受けると、病院の先生から驚きのひと言。 「お酒飲ませなかった?」と想定外の質問をされたのです。実家の母に電話をかけて確認すると、お酒はもちろん飲ませていないものの「おやつに頂き物のフルーツゼリーを2つ食べた」と返答がありました。 もしかしたらと気になって、ゼリーの原材料を調べてもらうと、やはり洋酒が入っていたことが判明。味見をせずに子どもに食べさせ、子どもも喜んで食べていたので、まさかアルコールが入っているとは思わなかったとのこと。重症ではないものの、軽い急性アルコール中毒になっていたようで、本当にびっくりしました。 この出来事があってから、小さい子どもに食べさせるものは、油断せず何でも原材料を確認して気を付けるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 イラスト/海乃けだま監修/助産師 松田玲子著者:トッティママ美
2023年11月30日今回は何気ない日常に対して、かいさんちが感じたことについてのお話です。 ふと、何気ない瞬間にパパが思ったことは… 何気ない日常が掛け替えのない日常だったりしますよね。 ふとそんなセンチメンタルな気持ちになったりする父ちゃんです。 改めて思う、君たちの父ちゃんになれて本当によかったと。いつもありがとう、君たちは僕の宝物です。著者:マンガ家・イラストレーター かいさんち
2023年11月30日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛開始から5日目に陣痛促進剤を打ったコツママ。促進剤の効果でお産が進み、立っていられないほどの痛みに苦しみます。ベッドの柵を握りしめながら、ついに子宮口が全開大になりました。助産師さんはてきぱきと準備を始め、あとはいきむだけに……。次の陣痛からいきんでいいと言われたコツママ。助産師さんに従い、出産に集中します。 眠れない…壮絶な5日間を経て コツママがあとどのくらいで生まれるかを聞くと、助産師さんは初産だから1~2時間はかかると答えます。実姉は分娩台に移動してからスピード出産だったことから、自分もすぐに産んでみせると意気込むコツママ。 いきみ始めて30分が経ったころに医師が呼ばれ、あと少しで生まれるのだと察します。あと2回いきんだら生まれそうという助産師さんの声を聞き、痛みに耐えながら呼吸を整えるコツママ。そして……、赤ちゃんの姿が目に入りました。 「うわあああああ」赤ちゃんよりも先に、夫の泣き声が響きます。コツママももらい泣きし、最後に赤ちゃんが無事に大きな産声をあげました。生まれた子は夫にそっくりの女の子。コツママさんは5日間にわたる出産を終え、初めて赤ちゃんに会えたあの瞬間だけは、何度でも味わいたいと思うのでした。 “出産の痛みは忘れる”とよく言われますが、コツママさんも1年半後には「また産みたい」と思えるように。どんなに苦しくてもわが子に会える瞬間は、ママにしか体験できない感動がありますね。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年11月30日会社員・松本さとこさんは最近結婚式を挙げた新婚さん。新婚生活を楽しみたいところですが、仕事が忙しく慌ただしい生活を送っていました。倦怠感が続いたものの、風邪や仕事のストレスだと思い込み、特に気にせず過ごす日々。そんな中、上司から体調を心配され、病院に行ってみると妊娠が判明! 妊娠中期まで妊娠に気づかなかった、さとこさんの妊娠体験談マンガです。早めに産休を入りたいということを課長に伝えると、「いいんじゃない? おなかが大きくなったら働きにくくなると思うし、早めに産休に入っていいよ」と言ってくれました。 こうしてさとこさんは、産休までに引き継ぎを終わらせ「元気な赤ちゃんを産んでね!」と送り出されたのでした。 産休がスタートし、安静にしながら出産予定日を待つ日々。「いつ生まれるかな……」とドキドキしているさとこさんでした。そしてついに、出産日がやってきて……。 「奇跡の子」待望の赤ちゃんと初対面! ついに陣痛が来て、夫と産婦人科へ向かったさとこさん。陣痛が始まって4時間以上経過しますが、まだ生まれません。 前日の夕方に病院へやって来てものの、翌朝になってもまだ生まれず、心が折れそうになるさとこさん。「この子は幾度の奇跡を乗り越えてきた子! 無事に生まれてくる!」と強く思い、陣痛に耐えます。そして、ついに元気な女の子が誕生! さとこさんは感動で涙が溢れました。妊娠に気づかず、いろいろと後悔することもありましたが、周囲の人たちの支えがあったからこそ無事に生まれたのだと、感謝の気持ちでいっぱいに。 それから約1年後、2人目の妊娠が判明。今回は早めに気がつくことができました。無事、元気な女の子を出産できて本当によかったですね。太ったと勘違いしてダイエットをしてみたり、ウイルス性の感染症に罹患したり、いろいろな困難がありましたが、何事もなく出産できたことは、まさに奇跡です。2人目の妊婦ライフは1人目の経験を生かして、無理せず過ごしてほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:マンガ家・イラストレーター ぴおっぷ
2023年11月30日義実家で奮闘中のいちごさん。実家のことは気にはかけているものの、なかなか連絡はできずにいました。そんなある日、いちごさんの弟・りょうの彼女みほの妊娠が判明し、結婚することに。その後、みほは第2子を出産。数年後、りょう家族が帰省するも、すべて育児をりょうに任せ、まったく動かないみほの態度に限界がきた実母は激怒し、2人は口論になってしまいます。しかし、子どもが欲しいものをすべて与える教育に執着するみほに、疑問を持った実母。話をすると、みほは自分が幼少期に我慢をした経験から、自分の子どもには「我慢をさせたくない」と思っていたよう。そのため、子どもが欲しいと言う物はすべて与えていたそうなのですが、子どもたちの口から出た願いは「ママと公園にいきたい」という切実なものでした。帰省後、みほは自宅の庭に遊具を置き、公園のようにしました。すると子どもたちの友人やママ友たちが集うようになり、隣人に騒音の苦情を入れられます。その夜隣の部屋から壁を叩かれるように。 みほはりょうに相談すると「週末休みの日に俺も一緒にいくから」とまずはみほがひとりで謝りに行くことに。みほは隣人に謝りに行きましたが、奥さんに謝罪を受け取ってもらえませんでした。 翌日、りょうとみほで隣人に謝罪をしに行きますが、みほの謝罪態度からお隣さんは大激怒。りょうもみほの態度に苛立ちを見せ、家に帰った後、夫婦喧嘩が勃発しました。すると、みほは離婚を切り出します。りょうはみほに冷静になるよう語りかけますが、みほが話を聞く様子はまったくありません。呆れたりょうが、子どもたちを連れて出て行ってしまうまでに。 焦ったみほは、実母(みほから見た義母)に電話し、「離婚」という言葉をだして、実母(みほから見た義母)を自分の味方につけようとします。 しかし、実母もそのみほの魂胆をわかっていました。実母は少しの間みほの話に乗ることにし……。 私の苦労をわかったもらわなくちゃ 「離婚する」と言い張るみほに、「子どもたちはどうするの?」と聞いた実母(みほからみた義母)。 すると、みほは「2人いるからひとりずつかな」と衝撃の回答。実母はみほの話に理解を示しているような相槌を打ちますが、みほは「子どもを育てる苦労を知らないんだ!」とさらに強気な態度を見せます。 息子・りょうがみほよりも子どもたちの面倒を見てきていたことを知っていた実母は、みほの言葉に呆れ、夫婦2人で話し合うことを勧めます。 しかし、実母の力を頼りにしていたのか、まだみほは「モラハラされる!」と実母から怒ってくれることを期待しているよう。あまり関わるのもよくないと思った実母はみほに離婚を考えているのなら「弁護士」に相談することを勧めました。 実母(みほからみた義母)をどうにか味方につけて、夫にケンカで優位に立とうと考えているみほ。「モラハラをされた」などと事実とは異なる話をしすぎて、収拾がつかなくなってきているのかもしれません。被害を主張するみほですが、今回1番不安を抱えているのは子どもたちではないでしょうか。実母を味方につけたい一心で「離婚」という文字を使っているのなら、みほにはもう少し大人になってもらい、子どもたちのためにも、いち早くケンカが収めてほしいと思ってしまいますね。 原作/いちご著者:マンガ家・イラストレーター 小出ちゃこ 著者:原作者 いちご
2023年11月30日2022年の冬ごろに大学病院でMRI検査を受けたところ、多発性粘膜下筋腫(複数の腫瘍があり特に出血しやすいタイプの子宮筋腫)と診断されてしまったカンノさん。2023年4月に子宮全摘手術を受けることになり、ついに手術当日を迎えました。好奇心旺盛なカンノさんは、ワクワクしながら全身麻酔に何秒耐えられるのか挑戦することにしたのですが……。本作は5年弱の長きに渡る、著者・舘乃夕華(かんのゆうか)さんの闘病記録を描いた作品です。※子宮筋腫とは…良性の腫瘍であり、発生場所は子宮の内側(粘膜下筋腫)、子宮の筋肉の中(筋層内筋腫)、子宮の外側(漿膜下筋腫)とさまざまです。1つだけでなく複数できることも。主な症状は過多月経、生理痛、腰痛、頻尿、貧血など。超音波検査やMRIで診断可能で、治療法には薬物療法や手術療法があります。 手術後に目を覚ましたら…いよいよ手術当日を迎えたカンノさん。以前に別の手術で全身麻酔をかけられたときには、意識を失うまで5秒ほど耐えることができたそう。今回は何秒耐えられるかとワクワクしながら手術台に乗ると、いよいよ麻酔が送られてきました。すると、数秒間は意識があったものの、鼓動が止まったような衝撃と息ができないパニックで、カウントを取ることができないまま意識を失ってしまって……。 看護師さんの「手術が終わりましたよ」という声で意識を取り戻したカンノさん。すると、全身麻酔の影響なのか強烈な吐き気が込み上げてきます。点滴の吐き気止めの量を増やしてもらうと、次に目覚めたときにはどうにか吐き気がおさまっていました。ただ、喉のヒリヒリが強くて看護師さんから話しかけられても、まだボソボソとしか話せない状況です。 その後、少しずつ意識がはっきりしてきたカンノさんが体の状態を確認してみると、足には血栓予防のためのフットポンプが付けられていたそう。フットポンプの動作に「某モンスターみたいだなあ」などと感じながら寝たり起きたりを繰り返していると、変な夢を見たり頭の中で声が響いたりと、術後しばらくは夢か現実かわからないような時間が続いていたそうです。 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 手術後はまれに『術後せん妄』が起こることがあり、術後せん妄の場合は数日ほど意識がもうろうとしたり、記憶力が低下したり、時には幻覚や妄想が表れたりすることもあるようです。カンノさんの場合は手術翌日には意識がはっきりしたらしいので、術後せん妄ではなく、手術直後だけ一時的に意識がぼうっとしたのかもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター 舘乃夕華
2023年11月30日小学校6年生になる息子がいる私。手もかからなくなり、子育ても一段落したと感じています。そんななか、兄嫁と弟嫁が妊娠。私も久しぶりに赤ちゃんに接することができると思ってワクワクしていたのですがーー。兄嫁はブランド志向のキャリアウーマンでしたが、待望の妊娠を機に、仕事を辞めて育児に専念することを決めたと言います。「ベビー用品どうしよう。用意するものが多くて困る〜」と迷う兄嫁に、私はある提案をしました。おさがりはゴミ!?兄嫁と出産準備の話をしているとき、ふとわが家にベビー用品がひと通り残っているのを思い出した私。どれも状態が良いものばかりなので、兄嫁におさがりとして譲る提案をしました。しかし兄嫁は、急に冷たい表情になったかと思えば「おさがりって、ゴミでしょ?」と言ったのです。 もちろん経済力のある兄夫婦は、新品のベビー用品を買い揃えるくらい朝飯前。しかし私の提案はそういう意図ではなく、まだ使えるベビー用品を捨てるのはもったいないと思ったためです。しかし兄嫁は、自分たちがバカにされたととらえたのか、それ以来私への態度が変わりました。私もあえて兄嫁に近づくことはやめ、距離を置くことにしたのでした。 義姉のベビー用品自慢にうんざり兄嫁とギクシャクしたまま、お正月を迎えます。お正月は兄弟が実家に集まって宴会をします。兄嫁に会うのはおさがりを提案した日ぶり。まだ根に持っているのか、兄夫婦が揃えたベビー用品がいかに良いものかを延々と話していました。 そこにやってきたのが弟嫁。弟夫婦は遠くに住んでいるので、妊娠報告を聞いて以来、会うのは初めてです。妊婦同士、兄嫁と弟嫁の会話は弾んでいましたが、時々入る兄嫁のベビー用品自慢が鼻につきました。 兄嫁の件もあり、おさがりを進めるのは控えていた私。黙って話を聞いていると、弟嫁が言いました。 「そういえばお義姉さん、ベビー用品ってまだ残っていますか? 使うのは一時だけなので、もったいないから購入は最低限にしたいなと思っていて……」 もちろん譲るのは大歓迎! わが家にあるベビー用品はすべて弟夫婦に譲ることが決まりました。それを見ていた兄嫁は「ゴミの行き場所が決まって良かったわね! 私には無理〜」と相変わらずでしたが……。 手のひら返し!?翌日、たくさんのベビー用品を持って実家を訪れた私。ベビー用品の数々を見て、弟嫁は大喜びです。初孫だった息子に義両親が買ってくれたブランドもののベビーカーや、友人がくれた日本では手に入らないおもちゃまで、どれも状態が良いものばかりでした。 そこへ、おさがりを拒否した兄嫁がやってきます。ベビー用品の山を覗き込み、洋服を1つ手にして「これ私ももらうね」とひと言。しかし一度でもゴミ呼ばわりした人に、息子の思い出の詰まったベビー用品は渡したくありません。丁重にお断りし、兄嫁が欲しがった洋服は弟嫁に託しました。 SDGsを意識した子育て後から知った話ですが、妊娠して仕事を辞めた兄嫁は、高級なベビー用品ばかりを買い揃えて、カードの請求額がとんでもないことになったよう……。子どものために、これからは貯金しようと兄に買い物を止められていたのでした。 大好きなブランドものの子ども服を買うためには、他の出費を抑えるしかありません。今となってはわが家のおさがりが喉から手が出ることほしいはずです。もちろん私は二度とおさがりをあげるつもりはありませんが……。 私はというと、弟夫婦の子どもがわが子のおさがりを使っているのを目にするたび、小さかった息子を思い出して懐かしい気持ちになりました。おさがりを喜んで使ってくれる弟嫁には感謝しかありません。 ベビー用品は限られた期間しか使用しないため、ピカピカのまま自宅に眠っている人も多くいるのではないでしょうか。まだ使えるものをゴミにしてしまうのはもったいないですよね。知人からのおさがりは、家計にも関係にもやさしいといえます。生まれた子どもに良い世の中を残すためにも、SDGsを意識した子育てができると良いですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2023年11月30日バタバタすることが多い平日の朝。妻が外に出た数分間に起きたある悲劇をご紹介します。 どうしてこうなった!?いつも朝は夫の送り出しや食事の準備などでバタバタするのですが、その日はゴミ出しの日でもあり、いつにもましてバタバタしていました。 私はゴミをまとめるため一時的に外に出たかったので夫に声掛けをし、娘を見ているようにお願いしました。外にいた時間は2分程度だったかとおもいます。猛ダッシュで外から戻り勝手口を開けると同時にキッチンの上からひっくり返る夫のお弁当箱が目に入りました。娘がギリギリ手が届く位置に私が夫のお弁当を置いていて、フタを開けてしまっていたのです。夫も一瞬だけ着替えのため目を離していたそう。 夫婦で唖然として一瞬時が止まったのですが、娘もさすがに何か感じたのか数秒はおとなしかったです。娘はまだ1歳でこれからがいたずらしたい時期になるかと思いますが、今後は何事も最後までぬかりなくやり遂げ、娘による妨害を阻止したいと思います。 作画/市田スナオ著者:はつだ みこ女児のママ。保育園の空き待ちで自宅保育をしている。
2023年11月30日結婚式の二次会に呼ばれ、フォーマルワンピースを着ていたとき、ある恥ずかしい事態に陥り……? 「ムーンカレンダー」「ベビーカレンダー」読者から募集した「おしゃれにまつわる黒歴史」についてのエピソードを紹介します。 穴があったら入りたい結婚式の二次会に向かっていたときのことです。少し時間に余裕があったので、近くの駅ビルに寄ると下着がセールになっていました。いろいろ吟味していると、店員さんから「あの、お客様……下が透けちゃっています」と言われたのです。 鏡を見せてもらうと、なんとワンピースのスカート部分にショーツがくっきりと透けていました。ちょうど下着屋さんだったこともあり、ペチコートを購入できたおかげで事なきを得ましたが、あのまま二次会に参加していたらと思うとヒヤッとします。(ゆこ氏さん) 洋服の素材によっては、透け防止の対策が必要です。自宅で見たときは透けていないように見えたのに、外に出ると下着がくっきりと……なんてことも。心配なときは部屋の中と外で確認するといいですね。 作画/あさうえさい ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように!
2023年11月30日わが家はステップファミリーで、長女が8歳のときに再婚しています。その2年後に、長男が誕生。夫は初婚なので、夫にとって血の繋がった子どもは長男が初めてです。長男のことがかわいくてしょうがない様子の夫は……。 長男にメロメロな父を見た長女は…わが家はステップファミリーで、長女は私の連れ子。長男の誕生時、長女は10歳でした。夫は、長男が生まれてすぐから長男にメロメロになり、長男のことを「かわいい」とよく言っていました。 長男が生後6カ月になったころ、長女と私が2人になったときに長女が「パパは、〇〇(長男)のことばっかり『かわいい』って言ってる……」と、しょんぼりした様子で私に話してくれたのです。 0歳と10歳のかわいがり方の違い?私自身、夫が長男のことばかり「かわいい」と言うのが気になっていて、「長女の前で長男のことばかり『かわいい』って言わないで」と、夫に伝えていました。 夫は気を付けていたようですが、長女が察してしまうほどに、夫は長男に対して「かわいい」を連呼していたので、私はついに夫に「自分と血が繋がった子のほうがかわいいのはわかる。でも、それを表に出さないで」と伝えました。 夫は「本当にそんなつもりはなくて、0歳のかわいがり方と10歳のかわいがり方は違うっていうか……」と釈明。「長女のことだってすごくかわいいと思っているけど、長女に直接伝えるのは照れるし……。俺のお小遣いで長女にゲームを買ったりしているから、それで伝わっているかと思ってた」とのことでした。 たしかに、夫は少ない自分のお小遣いを貯めて、誕生日以外にも長女にプレゼントを贈ることもありました。しかし長女が欲しているのは言葉での愛情表現だと感じた私は、夫に「きちんと言葉にして伝えてほしい」と話しました。 それからは、夫は照れながらも長女に「大好きだよ」「大事だよ」と言葉で伝えてくれるように。長女も私にこっそり「最近、パパから『大好き』って言われるの」と、うれしそうに話してくれたのでした。 著者:吉川 みきなイラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年11月30日2人目、3人目にあたる双子を妊娠中のころのことです。義母と3歳の娘と一緒に、私が運転する車に乗っていたとき、たまたま何かのきっかけでチャイルドシートの話になったのですが……。義母の衝撃的な考え私は義両親と同居をしており、夫婦用と義両親用の車を2台持っています。チャイルドシートは1台を共有することになっているのですが、義両親はチャイルドシートの必要性をあまり感じていない様子。これから双子が産まれるためチャイルドシートの必要性を私から改めて伝えたところ、義母の口から「チャイルドシートなんて付けなくても抱っこしていれば大丈夫!」と、信じられない発言が。 両親が子育てをしていた時代はチャイルドシートは義務化されていなかったとのこと。私や夫もチャイルドシートに乗せられず抱っこなどで移動していたそうで、なかなか必要性を理解してもらえませんでした。 そこで夫から、義理の両親にチャイルドシートを使用してほしいとお願いしてもらうことに。すると、必要性を理解していなかっただけでなく、使用することをかなり面倒に感じていることがわかりました。そこで、もう1台チャイルドシートを購入し、義両親の車用に常時付けておいてもらうことに。チャイルドシートの取りつけの手間がなくなったことで納得してくれた様子。今、娘と義両親だけで出かける際には必ず使用してくれています。お金はかかりましたが安全には代えられないのでホッとしています。 ※チャイルドシートは交通事故の被害から幼児を守ります。幼児を自動車に乗せて運転する時は必ずチャイルドシートを使用しましょう。道路交通法により2000年4月1日から6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを使用することが義務化されています。 作画/まげよ著者:クロサキ リカコ
2023年11月30日大学生のとき、男女混合のグループで課題に取り組む授業がありました。ある日、男子メンバーの1人がとんでもないことを言い出して……。 空気が凍りついたひと言この日も課題に取り組んでいた私たち。ふと女子メンバーのAさんを見ると、顔色が悪く元気がない様子。彼女に気がついた私は「具合悪そうだね、大丈夫?」と声をかけました。 すると、Aさんは「心配かけてごめんね。生理で腹痛と頭痛がひどくて……さっき薬飲んだんだけどまだ効いてないみたいなの」と言います。彼女の言葉を聞いた女子メンバーたちは、「あ~それはつらいね」「ひざ掛け持ってるから貸そうか?」「無理しないで休んでていいからね」といたわる言葉をかけていました。 しかし、ちょうどそのとき、Bくんが「生理ならカイロ貼れば? それですぐ治るでしょ」と言ってきたのです! 彼のひと言で、その場の空気は一瞬で凍りつきました……。 ちゃんと説明をすると…空気を察したBくんは、「えっ俺なんか変なこと言った?」とキョトンとした様子。Bくん曰く、彼のお姉さんがカイロを貼ると生理痛が治まるため、他の女の子もみんな同じだと思っていたそうなのです。 そこで私は、Bくんに「あのね、生理の症状は人それぞれ違うの。だからカイロを貼れば誰でも治るわけじゃないんだよ」と伝えました。Bくんは「そうだったんだ」と驚き、自分の発言に反省。そして、Aさんに「ごめんね。生理のことよくわかっていなかった……」と謝ったのでした。 その後、場の空気も元に戻り、和やかな雰囲気の中みんなで課題に取り組むことができました。男性に生理のことをすべて理解してもらうのは難しいですが、Bくんの「生理の痛み=カイロを貼れば治る」という思い込みを解消できてよかったです。 生理の症状を経験したことがない男性からすると、生理痛などの痛みを共感するのはなかなか難しいと思いますが、どういう症状があるのかなどは理解してもらいたいなと感じました。また、生理について男性に説明するときは、伝わりやすいよう意識して話そうと思います。 著者/ココロナナコ作画/加藤みちか監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者・イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター 加藤みちか
2023年11月30日地元のサークルで知り合ったママたちとランチへ。みんなの会話が弾んでいたとき、あるひとりのママ友の言葉でその場の雰囲気が……。そして、なぜか私が居づらくなってしまいました。 ママ友グループで食事をしていたら…地元のサークルで知り合った仲良しママ友グループ。みんなでランチへ行ったときのことです。ワイワイと楽しく会話をしていたら、突然ひとりのママが「◯◯さん(私)って相づち打ったり、にこにこよく笑ったりしてるけど、話聞いてる?何か聞き流してるように見えるんだよね~」と言ってきました。 そのママ友の言葉で空気が一変。他のママにも「ねぇ、そう思わない?」と聞くので、ある人は気まずそうにしたり、「私もそう思ってた」と言い出す人がいたり……。私はしんどくなって「帰るね」と言い、その場を立ち去りました。その後、そのママ友からLINEが届き、「そういうところ直した方がいいよ」と書かれていました。 心の平穏を保つため、そのママ友の事を考えない、気にしないことに。相手の言葉に流されず、自分を大切にしようと思いました。 ◇ ◇ ◇ 相手の話に相槌を打ったり、にこにこ笑ったりということは聞き上手だと思うのですが、何かにつけて難癖をつける人っていますよね。そういう人が言うことは気にしない、取り合わないのが一番。ママ友=何でも言い合える親友ではないので、今後のお付き合いを考えてしまいますね。 作画/赤身まぐろ著者:大村理恵
2023年11月30日ある日の仕事帰り、大きな車にぶつかりそうになってしまったミカンさん。幸いブレーキが間に合ったため、事故にはつながらなかったのですが、車に乗っていた男性が「どこ見て運転してんだ!!!」とミカンさんの元に怒鳴り込んできたのです。ミカンさんは早速警察を呼ぶことにするのですが、男性はそのタイミングで一度その場を去ってしまいました。その数分後、駆けつけた警察官に事情を伝えると、「物損事故となりますね」と言われてしまいます。ミカンさんが警察官と話していると、再び現れた男性。すると、警察官に車に積んでいた荷物が壊れてしまったと主張してきたのです。警察官は「物損事故として事故登録をしておきますね」と言うのですが、ミカンさんの不安な表情が気になったのか、「旦那さんに代理をしてもらってもいいと思いますよ」と言ってきました。 ミカンさんは慌てて夫に電話をすると、警察官が事情を話してくれました。その際、夫は男性の不可解な点を次々と指摘したほか、実際に荷物の確認をすべきだと訴えました。夫の主張に納得した警察官は、男性の荷物の確認をすることに。 それから3日後、荷物の確認が済むと、警察官は今回の件は物損事故にはならないと判断しました。ミカンさんたちのほか、男性にもその旨を伝えるのですが、男性は反論をしてきたのです。そこで警察官は「損害賠償を求めるなら、相手は弁護士を立てることを考えているそうですよ」と伝えると、男性は焦った表情になって……!? 「弁護士を立てる」と伝えた途端、男性の態度が変わり始めて… 「あー、えっと……もう大丈夫です」 「損害賠償も求めないですし、物損事故じゃなくて大丈夫です……!!」 「分かりました。そのように相手に伝えますね」 「ちなみに、高圧的な態度はトラブルの元なので気を付けてくださいねーッ」 警察官は男性とのやり取りを伝えると、万が一男性が会社に乗り込んできた際には、すぐに警察を呼ぶようにとアドバイスをしてくれました。 警察官が去った後、夫にお礼を伝えるミカンさん。 「私ひとりだったら、絶対お金をだまし取られてた。パニックになって相手に言われるがままになってた……」 「良かった!!引き続きお互い安全運転には気をつけようね。もし本当に誰かの物を壊してしまったときは、しっかり代償しよう!!」 そして、ミカンさんは改めてドライブレコーダーの重要性を痛感したのでした。 警察官が「相手が弁護士を立てることを考えている」ということを伝えると、さすがにまずいと思ったのか、急に引き下がり始めた男性。今回は夫の冷静な対応によって無事にお金をだまし取られることなく解決したので、本当によかったです。何かアクシデントが起こってしまうと、パニックになってしまいがちだとは思いますが、冷静に判断して対応していくことが大切だと感じました。もし自分がパニックに陥っている思った場合は、今回のミカンさんのように家族や友人などに頼るというのも、有効な手段の1つなのではないでしょうか。著者:マンガ家・イラストレーター 稲
2023年11月30日